アトリエESOREのマニュアルを基に、簡単に作品作りをご紹介します。



まずは基本のTOOL類です。
画像左から@〜Hとなっています。

@バスコーク これは水まわりの修繕用に使われる
シリコンボンドです。
EモデラB パーツの丸みつけに使います。
通常、こちらを使っています。
Aデザインカッター 刃先は30゚の物を使っています Fスタイラス トールペイントでおなじみのスタイラス。
こんなものも使うんです。
Bピンセット 私が愛用しているピンセットは、先が細く
首の曲がっている(つる首タイプ)ピンセットです。

救急箱に入っているピンセットでは
ちょっと先が太いですね。
Gカラーペン パーツの切り口の白さを目立たなくする為に使っています。
C竹ぐし シリコンボンドを各パーツにつけるときに使います。 Hカッティングマット カッターを使って、カードを切るので机の保護の意味もありますね
DモデラA 小さなパーツの丸みつけに使います。 *その他にも、ここには画像がありませんが
 刃先の細いハサミ、カッター、アルミ定規などもあると便利です。

*仕上げには、ホビー用スプレーニスを使用しています。

さて、それでは作品作りをちょっと除いて見ましょうか・・・
アトリエESOREで一日体験教室用に考えた作品です。
FOXWOOD TALESのカードを使って・・・
ブライアン・パターソン画
体験教室用に考えた作品なので
使用カードは3枚です。
《手順1》
1枚目のカードから、ネズミとバックの海の部分をカット。
《手順2》
2枚目のカードから、砂山・ネズミの各パーツをカット。
《手順3》
3枚目のカードから、ネズミの各パーツをカット
《手順4》
土台となる台紙に、《手順1》でカットした海の部分を
貼りつけます。
《手順5》
《手順4》で作成した海の部分の上に
砂山部分を貼ります。
《手順6》
ネズミが乗る部分にシリコンボンドのかたまりを置き、
その上に、《手順1》でカットしたネズミを載せます。

ねずみが乗ると、こんな感じ!

《手順7》
ネズミのパーツを、絵の置くに位置するものから
順番にシリコンを使って載せていく。
一番上に来るパーツは、モデラを使って、丸みをつけます。

左の画像は、頭と帽子のパーツが載ったところ。
帽子のパーツにちょっとしわが寄っていますが・・・
この部分、丸みをつけた部分です。
《完成》
はい!左の画像が完成作品です!



この後、シリコンが乾いて作品がきちんと固定されたら
ホビー用スプレーニスをかけて、額に入れたら
本当に完成です。
額に入るとこんな感じになります。

是非チャレンジしてみて下さいね。

こんな説明で、作り方のイメージをつかめていただけたでしょうか。
ご自分のお気に入りのカードでも作品はできますよ。
機会があったら、是非チャレンジしてみて下さいね。
【2002.09.01記】

Copyright(C)1999―2003 Atelier ESORE
Copyright(C)1999―2003 Atelier Yumetree Akiko☆