3106m
2008年10月8日(水)―10日(金) (2泊3日)
標高2300mの涸沢カールからの穂高連峰の景観は圧巻。
夏は登山のベースとしても人気ですが
秋にはナナカマドやダケカンバの紅葉が素晴らしく錦絵のような美しさです
”涸沢の紅葉みずして、穂高を語ることなかれ”
の表現はあまりにも有名ですね
では、出発!
1日目 10/8(水) |
上高地9:10出発→明神9:50〜10:00→徳沢10:45〜11:00→横尾11:53〜12:53(昼食)→本谷橋13:50(つり橋)→涸沢ヒュッテ15:40→涸沢小屋15:55(泊) |
2日目 10/9(木) |
涸沢小屋7:10出発→北穂分岐→10:15→北穂高岳山頂11:00着→北穂高小屋11:05(泊) |
3日目 10/10(金) |
北穂高小屋6:00出発→涸沢8:30〜9:05(コーヒータイム)→本谷橋→横尾11:25〜12:25 →徳沢13:15→明神14:05→上高地15:00着 |
1日目(10/8)
ここは上高地(自宅より約3時間) 家を出た時は小雨でしたが 青空も見えて来て爽やかに出発(9:00) 梓川に沿って明神をめざします 明神です(9:50-10:00) ↑カンボクの赤い実が鮮やか 明神岳山頂は雲に隠れています 右端の画像↑ 徳沢のキャンプ場(10:45-11:00)↑ またまた梓川に沿って横尾に1時間程で到着(標高1620m)↑ ゆっくり昼食(11:53〜12:53)のち 横尾大吊り橋を渡り横尾谷に...。 だんだん気分は盛り上がって来ます 河原沿いに小さな登り下りをくり返し 樹間に屏風岩(13:40)を眺めながら本谷橋へ(13:45) ゆらゆら揺れるつり橋を渡りました↑ ここから本格的な登りに..。 大きなガレ場を数回トラバース 周りの景色のなんと素晴らしいことか...。 樹間のはるかかなたに涸沢ヒュッテの姿を発見(14:40 ) もう間もなくだと思うと元気が出ました 急なガレ場の登りはきつかったけれど 見渡す限りの錦絵の世界は疲労も忘れさせてくれました 重い機材を背負ってのカメラマンが多かったです ↑急に石段が見えて登りきったらヒュッテ(15:40) 疲労困憊だったので嬉しかった^^ ヒュッテのテント村を横目に、私たちは真上に見える涸沢小屋に直行です ここが今日の目的地 涸沢小屋の全貌(15:46) 標高2350m 紅葉に彩られて絵のような美しさです 小屋から眺めたテント村は賑やかで可愛い〜 シーズン中とあって小屋は満杯! ザックや靴を置く場所もないくらい混雑 夕食迄の待ち時間が長かったのでテラスでカールを眺めながら乾杯! 紅葉&ワインの味は格別でしたね(17:00) 家を出てから10時間、上高地から7時間 よく歩きました |
とにかく満杯で部屋は蒸し暑く寝返りも出来ないほどの狭さ その上一晩中ものすごい地響きのような音楽?に一睡もできないまま迎えた朝でしたが 外に出れば快晴! 初めて目にしたモルゲンロート 荘厳な景色に感動! AM5:50 右端の山は今日登る北穂高岳↑ 涸沢小屋に明りが灯っています AM5:51AM5:51 ↑左端は奥穂高岳↑ 中央は涸沢岳 右端は北穂高岳↑ 刻々と変わりゆく稜線の光と影模様は自然の織りなす芸術です AM5:53 涸沢岳と穂高連峰 小屋を出発1:30分後のAM8:45 穂高連峰を背景に記念のシヨット ↑分岐10:15 めざす北穂高岳の頂上はすぐそこに↑10:48 最後の登りをゆっくりと登ります。 本日の目的地はここ、北穂高岳頂上小屋 涸沢小屋を出てから約4時間後の11:00です 素晴らしい景観に感無量..... 写真など撮りあって.... 贅沢すぎるほどゆったり出来ました^^ 夕べには雲海のかなたに一瞬尖った槍の鋭い頂きが見え、 17:30 厳かに北穂の夜は更けていくのです |
5:43 東の空が染まって来て、中央に八ヶ岳連峰が浮かんで見えます 左端の尖った頂は常念岳 5:45 御来光の瞬間! 素晴らしい夜明けです 5:49 穂高連峰と↑ ↑はるか南方左端には富士山がかすかに見えます 小屋の前 食事も済ませそれぞれに出発ですね 槍が岳が今朝はくっきり見えます 右画像は山頂から見た北穂高小屋と槍が岳 名残惜しかったのですが小屋を 6:00に出発 快晴です ↑左画像 振り返れば小屋の赤い屋根がちょこっと見えます 右画像は吊尾根と前穂↑ 下りの景色を堪能しながら涸沢ヒュッテに到着 (8:30〜9:05) カールを眺めながらの朝コーヒーは爽やか〜 澄みきった空と雲と錦絵の世界に別れを告げながらの下山 振り返る度に、北穂高岳がだんだん小さくなっていきます右画像↑9:20 順調に明神着14:10 かっぱ橋 ほぼ予定通り無事到着です14:50 |