前回のセッションのまとめ

参加PC
 ヴォルケン・フェルセンベルク

 エイス=フルブランドー

 ヨークシュリンゲン=ファイデ

 リューリィ・バル=シュル・オーブ

 レイク・ナイトソード


新たに登場したNPC
 ウェズハール(ルアリムの首なし王)

 イスレア・オーデル




・シーン1 夜、城内のエレアノールの寝室の外にて

前回のセッションで失神したエレアノールを寝室に届けたPCたちは、
一旦休みを取ろうとするが、そこに怪しげな風体の一団を連れたヴェンリートが到着する。
ヴェンリートが連れてきたのは、ルアリムの首なし王こと、ウェズハールであった。
ウェズハールはヴェンリートからオーデルで起こっていることを聞き、
・一度、エレアノールと話をしてみたい
・オーデル国内で調べたいところがある
といった理由で直接オーデルを訪れたとのことであった。

エレアノールとの会談は後に行うようにヴォルケンがセッティングをする一方、
PCたちは古より生き続けるウェズハールに対して、オーデルの過去について尋ねる。
そのことで、
 ・オーデルには大昔、イェダールという都があったこと
 ・イェダールの都は大鏡の海という場所とつながる門があってたいそう栄えていたこと
 ・しかし、ある時を境にイェダールの都が地上から姿を消してしまったこと
 ・それ以上詳しいことは、過去に起きた"ザヌルダーフ(無の一日)"という怪異が原因でウェズハールも記憶が定かではないこと
 ・もし、詳しいことを知っている人物がいるとしたら、聖天教会の始祖シャノン・リーヴ、
  もしくは、オーデルの血族ぐらいであろうということ
 ・ウェズハールが"オーデル国内に調べたいところ"というのは、以前、街の者が避難した砦であるということ
 (イェダールが存在していた時代の砦であるから調べれば何かかが出てくるのではないかという理由から)
上記のことが判明する。

それらの話を聞いた結果、PCたちは明日、ウェズハールと共に砦に行くことを決定するのだが、
ちょうど。明日に備えて休もうとしたPC達の耳にエレアノールが騒ぐ声が入ってくる。
PC達が寝室に駆けつけると、幼い口調で騒ぎながらおびえるエレアノールの姿が目に入る。
その後、エレアノールはレイクの背中に隠れるなど、不可かな行動を取るが、
まもなく正気に戻ったため、PCたちはようやく眠りにつく。


・シーン2 砦へ

朝になってもエレアノールの体調が優れないため、
予定されていたウェズハールとの会談は延期となった。
そのため、予定を切り上げ、PCたちは砦に向かうことにする。
砦に何か怪しいところがないかの情報収集をするために、
エレアノールやその侍女たちに話を聞くが、
有効な情報を集めることが出来なかった。
そこで、一旦、PCたちは砦に向かうが、
改めて情報収集をしなおそうということになり、
ヴォルケンが町に戻って、情報収集を行う。
その結果、有効な情報がいくつか集まり、PCたちは砦での調査を開始する。


・シーン3 砦にて

砦で調査を開始したPCたちは隠し通路を発見し、その奥へと進む。
途中、不可解な仕掛けもあったが、それ他を退けて進んだ先で、
PCたちはイスレア・オーデル(300年前にザルカンと倒したとされる当時のオーデル家の末姫)と出会う。
PCたちはそこで
 ・以前、街の住人達が砦に非難した際に、イスレアとエレアノールが出会っていたこと
 ・その時、エレアノールが国を護るための力を欲し、イスレアがそれをエレアノールに与えたこと
 ・その力とは、エレアノールがオーデルの女たちの"亡霊"を受け入れることで得られるものであったこと
 ・オーデルの女たちの"亡霊"を受け入れることにより、エレアノールは"壊れて"しまうということ
 ・エレアノールはそのことに納得した上でその選択をしたということ
 ・エレアノールはもって三ヶ月だということ
 ・エレアノールを救う手立てがあるとしたら、
  それは、亡霊たちをこの世にとどめている
  イェダールと大鏡の海を地上に取り戻すという執念を達成させ、
  亡霊たちを消すことであるということ。
 ・ウェズハールがイスレアの師であったこと

などが判明する。
PCたちはその話を聞いた上で、エレアノールを救えるよう力を尽くすことを決意する。



取得CP
 2CP

取得影響値
 ※特殊 PC全員のオーデルの影響値を30にまで引き上げ、"イェダールの末裔"の特典を与える。