■ 深淵のたもとにて 第五回セッション開始前補足情報


◆ 馬のデータとの乗馬に関するルール
  第五回セッションでは馬での移動を行うため、乗馬に関するルールを掲載しておきます。
   ・PCに支給された馬の扱いとデータ
     前回セッションでPCは森エルフの森に行くまでの交通手段として馬を手に入れました。
     これは、ジゼール領主のアーミス・ジゼールの指示でPCに下げ渡されたものです。
     馬はPCとサーリアにそれぞれに一頭ずつ渡され、返却の必要はありません。

馬のデータ
 ある程度訓練された乗用馬
  (一般的な)戦闘に陥っても怯えず、戦闘時の《乗馬》判定にマイナス修正が入りません。
  ST :35 (軽荷 :105 並荷 :175 重荷〜 :省略)
  DX :9
  IQ :4
  HT :14
  移動力 :12
  調教レベル :4



   ・乗馬に関するルール(一部省略)
      《乗馬》技能 : 肉体/並 ・ 各動物ごとに必ず専門化 ・ 技能なし値 :DX−5
      《乗馬》判定が必要とされる状況
         @馬に乗る際 ※1
         A馬が怯えるような状況に陥ったとき ※2
         B騎手が打撃を受けたとき ※3
         C騎手が攻撃を《止め》たとき 
※1 乗るのに3ターンかかります。飛び乗った場合、
   かかる時間は1ターンで済みますが、その際には判定に−3のペナルティがかかります。
※2 この判定に失敗してしまうと、馬は恐慌状態に陥り
   平静を取り戻すまで騎手は馬を諌める以外の行動はできなくなります。
   そうなった場合、1ターンごとに《乗馬》の判定を行い、3回連続して《乗馬》判定に成功するまで馬は落ち着きません。
   また、三回連続してこの判定に失敗すると、乗馬の際のトラブル表というものを振りその結果を適用します。
※3 防護点を引く前のダメージ4点ごとに−1の修正を受けます。
      馬に乗ったまま戦闘を行う際には《使用する武器技能》もしくは、
      《乗馬》技能のうちどちらか低いほうを基準値として命中判定を行います。
      《乗馬》技能が12Lvに達していない場合、
      騎乗戦闘の際の能動防御から12Lvに達しない分を引きます。(例.乗馬が9Lvの場合、能動防御に−3。)
      PCが譲り受けた馬は足や掛け声で操ることができるよう訓練されていないため、
      両手を手綱から放している場合は《乗馬》技能判定を行うことができません。
      また、片手のみで手綱を握っている場合は判定に−3の修正がかかります。








◆ 前回のセッションで出た情報の整理、および追加
  ・オーデル騎士団(騎士長以下15名)はジゼールに演習に来た際に魔物退治の加勢を依頼され、出立したが、消息不明。
   (同時にジゼールの騎士団27名も行方不明になっている)
  ・ジゼールの騎士団も今は領内の魔物の対応で手が放せないため、オーデルへの加勢は不可能。
   (歴史的にジゼールはオーデルの援護要請には応えてきたし、
   また、サーリアの話では以前、魔物退治で加勢を求めたときは二つ返事で駆けつけてくれた、とのことであるが…。)
  ・馬で半日行ったところにある森エルフの住む森でオーデル騎士団の者らしき人間が助けられ、現在、保護されている。
  ・ジゼールと森エルフの関係は良好である。