養円寺・四季
 
 
良寛さんに「形見とて 何を残さん 春は花 夏ほととぎす 秋はもみじ葉」という詩があります。
何か良いものを形見として残そうと思うけれど、すばらしい自然のまんまがあるじゃあないか。ほんとうに大切な自然を後世に残して置きたいものです。
春、桜の季節、我がお寺にも、河津桜から始まって、ヒカンザクラ、ソメヨシノ、山桜、うこん桜、御衣黄、ベニシダレ、八重桜と咲いては散っていきます。日本人が桜が好きなのは、きれいに咲いて、いさぎよく散っていくからでしょう。
よく人生にたとえられます。人間もりっぱな花を咲かせて、悔いなく人生を終りたいと。人は親から命を受け継ぎ、子へ受け渡していく、命だけでなく生き方も、受け渡していくことが大切だから悔いのない生き方をして、いさぎよく散っていきたいものです。養円寺の四季をご覧ください。
.   春   . .   夏   . .   秋   . .   冬   .
 春 3月終〜4月中旬
 
河津桜 養円寺墓地前(3月終り)
 
 
ソメイヨシノ 山門横(4月初め)
 
 
 
うこん桜 山門前(4月初め)
 
 
八重桜 山門西(4月中旬)
 
 夏 5月終〜6月終  このページのトップへ
  
アジサイ 養円寺山門横(5月終〜)
 
 
 
  
菩提樹の花 本堂前・観音様横(6月)
 

 
菩提とは悟りのことです。
昔インドで使われていたサンスクリット語で「ボーディ」といいそれを音写したものです。
お釈迦様が木の下で坐禅をし、悟りを開かれたのでこの木のことを菩提樹といいます。
 秋 8月終〜11月終 このページのトップへ
  
彼岸花 相楽公園裏(9月中旬〜)
  
   
紅葉 本堂横(11月)
  
   
銀杏 山門横(11月終)
  
 
ヒマラヤ桜 山門横(12月)
  
 冬12月〜3月 このページのトップへ
  
雪景色 本堂・山門からの風景(12月〜2月)
 
  
 
 ここでは雪が降るのは珍しいことです。
降るとこんなに真白!!
 
ブログ:今週の一言
トップページへ戻る