ようこそ吉羽ろくろやのWebサイトへ
この度は、吉羽ろくろやのホームページにお越し頂きましてありがとうございます。 弊社は、長野県北部志賀高原の麓、山ノ内町湯田中駅より徒歩3分の所にございます。 当ホームページでは、轆轤細工の歴史と製法また製品などを紹介しておりますので、お時間の許す限り御覧頂ければ幸いです。
弊社は明治時代に初代新吉(渋温泉のわかばや商店で修行、その後独立)により創業され,二代目一郎、三代目薫、四代目英一と轆轤細工を継承し今日に至っております。
惟喬親王が轆轤の技術を伝承されてから江戸時代までは、軸の巻きつけた綱を引張る人と木を削る人、二人で轆轤を挽いていました。
明治時代になり、足で轆轤を回す足踏み轆轤が普及し一人で轆轤を挽くようになりました。
足踏轆轤は、踏む力を緩急自在に調整できるというメリットがあり製品のできばえも良くなり、各地に普及したようです。
やがて、水車轆轤や電動轆轤、木工旋盤が出現してきました。
弊社では、2代目一郎が使っていた足踏み轆轤を今も使っています。
この地方では、昔から生地の木目を生かし木賊と稲で磨きをかけ製品を仕上げています。年数が経つにつれ、色が変化していくのが特徴です。
弊社では、黒柿・桑・梅・槐・桜などの木材を3年から5年かけて自然乾燥し、轆轤でそれぞれの形に荒削りをし、それを1年間乾燥させ再度轆轤で挽いて最後に木賊(とくさ)と稲で磨きをかけて仕上げています。
製品の一部ですが、下記の作品リストにて紹介していますのでご覧くださいませ。
お店は、年中無休で午前7時より午後8時30分まで営業しております。こちらにお越しの際には、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
作品リスト
柿茶筒 | 柿なつめ | 香合 | お茶入れ | なつめ | 桑湯呑み | 茶筒 | 菓子皿 | 楊枝立て | 七味入れ | 茶托 |
小物入れ | 天目台 | アクセサリー | ボールペン | 一輪挿し |
〒381-0401長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3270-2
吉羽ろくろや(TEL0269-33-1371)
メールアドレスyosiroku@cocoa.plala.or.jp