お手軽ラジコン戦艦製作の小部屋

 どうやって作るの?・・・とのご要望が多かったので

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ニチモの「走らせて楽しむ30センチシリーズ」。 よく作って遊びました〜。
池の真ん中まで行ってしまい、取れなくなって泣く泣く砲撃(石)で撃沈した
ことが何回あったことでしょう・・・。これを操縦できるラジコンにすれば・・・。

トイラジの送受信メカなら、小型で組み込めるかもしれない・・・。

独逸戦艦「ビスマルク」

初めてドイツ戦艦を
買いました。精悍で
スマートです。

 ありゃ〜、問題発生。推進用と舵取り用モーターの2個と電池ボックス、
  舵取りメカを搭載すると重量オーバーでたちまち沈没です。うぐぐ〜!
  単3乾電池から小型軽量の単5乾電池にしても、やはり重量オーバー。
 


「ビスマルク」と同時に英戦艦「キングジョージ5世」も買ってきました。
こちらの方は船体のプラスチックが薄く、浮力にやや余裕があります。
しかし、これでもモーター2個と単5電池2個は無理のようです。(T T)

  ここで朗報〜!

TOMY・ビットチャージの超小型モーター「マイクロビー1.0」が舵取りメカに
使えそうです。チョロQサイズのRCカー用なんで、大きさは鉛筆ほどの直径。

「ラジカン」のトイラジRCメカを作動させるのに、3Vは必要です。しかし
単5乾電池2本は、完全に重量オーバー。止むを得ず、2チャンネルでの
推進&舵取りをあきらめて、推進は単5電池1本(1.5V)での通常走行。
舵取りのみ、3Vのボタン電池を使っての1チャンネルラジコン操縦で行く
ことにしました。 運良く、ビックカメラ玩具売り場で手軽な1チャンネルの
トイラジ見つけました。   こ・これなら・・・なんとかなりそうです。(^-^)

最初、買ってきた「ラジカン」は2チャンネルです。もうバラバラです。
今回の30センチ戦艦には使わないので、いつの日か1/35戦車をRC
仕様改造用に取っておきましょう・・・。もったいないですからね。(^ ^)

 このあきらめとお手軽さがかえって好結果を生むことになりました。

トイラジの操作範囲は、せいぜい5〜7メートルです。それ以上離れると、電波が
届かなくなり操縦不能になります。 しかし推進モーターは普通に回り続けるので、
舵さえどちらかに切っておけば、そのうち旋回して戻ってきます。ラッキーでした!


キットを組立てます。

スクリュー軸からの浸水対策


せっかくRC仕様にするんですから、走行中に徐々に浸水、沈没は困ります。
使い切ったボールペンの軸にスクリュー軸を通すことで、ほぼ浸水を防ぐこと
ができます。いちおう念のため、グリスを軸に塗っておくと良いでしょう。(^-^)

 

お手軽RC戦艦・壱番艦「ビスマルク号」、サクっと完成〜♪ ほとんど素組みです。


主砲塔、クレーンは可動します。 ちょこっとディテールアップとして舷側の丸窓や主砲、
副砲の砲口をピンバイスで開けています(ぜんぜん見えないけど・・)。 また、ウォーター
ラインシリーズの大型艦兵装セットの中から連装機銃、探照灯などを使いました。(^0^)
もともとのキットが良い出来なんで、これだけでも ・・・なかなかどうして・・・、カッコイイ。

 舵取りメカを組み込みます。

艦尾の舵取り付け位置には、ほとんどスペースがありません。
試行錯誤の結果、下の写真の方法しか思いつきませんでした。

トイラジを流用した、お手軽RCメカ。(^-^)
(ラジコン制御出来るのは舵取りのみ!)

タミヤの「プーリーユニットセット」を利用。
真ん中の白いプーリーが舵取り装置です。
マイクロビー1.0モーターで回転させて、
ロッドを左右に振ることで舵を切ります。

プーリーの直径の分が、舵取り角度となり
ます。およそ・・・15度ってとこでしょうか。
(船はいつも前進全速なんで、まっ、いいか)

推進用FA-130モーターには、トイラジと同様
に雑音防止用のコンデンサを付けました。

  舵取りメカのクローズアップです。 (はずかしいなぁ・・)

ちょうど画像では、プーリーの上に
マイクロモーターが写っていますね。

輪ゴムをモーター軸に直接かけて
プーリーとつなげています。プーリ
ーは左右90度しか回らないように
ストッパーを取り付けました。
さらに輪ゴムをゆるめにかけて、
モーターに負担がかからないよう
にしています。

プーリーのピンと舵取りロッドは、
ロッドをUの字に曲げて引っ掛け
る仕組みです。(かんた〜ん♪)


舵の軸は2ミリプラ棒で、プラランナーに2ミリの穴を開けて通しています。
サーボホーンなど取り付けられず、ロッドは舵の軸に直接付いています。
(ラジコンに詳しい人から見ると、とんでもない方法ですねぇ・・・ ^o^;)

舵の軸にはグリスは塗っていませんが、ロッドを取り付ける
位置がかなり水面より上なので、浸水の心配はありません。

写真ではよくわからないとのご要望がありましたので・・・ 

 


左が「ビスマルク号」。右、「キングジョージ5世号」。共に構造上、甲板の
開口部が狭く、舵取りプーリーの回転が制限されてしまい、舵取り角は
左右各10度も動きません。(泣) お風呂でのテスト走行では、旋回半径
2〜3メートルってところでしょうか。実際の走行ではどうなることやら・・・。

さらに「ビスマルク号」は浮力に余裕がありません。RCメカをなるべく軽量に
したのですが、重量オーバーで吃水線から3ミリほどよけいに沈みます。(苦)

  「ビスマルク号」以後のラジコン戦艦の改良点、問題点

弐番艦「キングジョージ5世号」では、電池ボックスを削って軽量化し、さらに
目立って重量のかさむキットのスイッチをタミヤのマイクロスイッチに交換。
なんとか吃水線付近に水面がくるように出来ました。よかったよかった〜♪

参番艦「霧島」は、甲板の開口部が前2作より広いので、舵取りメカプーリー
を大きいのに交換しました。おかげで旋回性能がかなり向上しました。(^-^)

舵取りメカのプーリーを2個組み合わせて、さらに回転を遅くしてやれば、舵の
左右の動きもゆっくりになります。そうなれば送信側の操作でいろいろな舵位置
にすることができて、より実感的になるんですが、スペースと重量に余裕が無い
ためあきらめました。それゆえ残念ながら今のシステムでは、1秒ほどでカシャ
カシャと切り替わり「取り舵いっぱい!」と「面舵いっぱい!」 しか出来ません。

ウォームギアを組み込んだ小さなギアボックスが出来ればいいんですが・・。

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