心の日本陸軍機の小部屋

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 キ84 四式戦闘機 「疾風」 

一式戦「隼」。 二式単戦「鍾馗」。 三式戦「飛燕」もめでたく完成しました。
次に作るのは、やっぱり・・・ 
四式戦 といきましょう。順序良く〜。(^-^)

2005.04.02 制作開始〜♪


1/72
・四式戦「疾風」。ハセガワ製品の中でも「飛燕」、「鍾馗」、「隼」と同じ
くらい古いキットのようです。凸モールドですがプロポーションは良いですね。

 

2005.04.23 
胴体の貼りあわせまで終了。

左右胴体の合わせ目の修正に
意外と手間取ってしまいました。

凸モールドをスジ彫りに直して
製作しちゃうモデラーさんも多い
ですが、わたしにはそのような腕
はないので、このまま行きます〜。

スジ彫りに挑戦してみましたが、
見事失敗、これは2箱目のキット。

せめて目立つところに、リベット
だけでも打ってみました。

胴体と主翼の仮組みをしてみました。(^-^)


「疾風」ってかっこいい〜! 空気抵抗の少ないスタイルはまさに日本機。
この前、マッチョな英国ボーファイターを製作していたので、この差は歴然です。

2005.05.03 いよいよ塗装に入ります。

機体の組み立ての途中で、
パイロットを完成させましょう。

今回は、ファインモールド社の
「メッサーシュミットBf109F」に
入っている、リアルなフィギュア
を利用しました。

頭だけはハセガワ「飛燕」のに
付け替えましたが、違和感あり
ませんね〜。

・・・また、部品請求で頼もう♪

 


塗装は本土防衛部隊標別帯の白帯が入っているカッコイイ、第47戦隊に。
まずは、Mrカラーのホワイトで、白帯を吹きつけ塗装をしました。(^-^)

 


飛行第47戦隊の機体迷彩色は「濃緑色」、「暗褐色」と両方あった
らしいのですが・・・。 今回は暗褐色でいってみましょう〜。(^-^)
タミヤアクリルXF−51・カーキドラブに、濃緑色など少量いろいろ
混ぜて、こんなんかなぁ〜の色にしました。ちょっと暗かったかも。

 デジカメは製作中の気楽に撮影できるんで、とても便利で楽しいですね。

操縦席のアップ〜!

疾風のキットは、キャノピーの窓枠が
ほとんど無かったので、いつもの
マスキングゾルによる塗装方法が
うまく出来ません。

マスキングテープを窓に合わせて
カットし、貼り付けて塗装することに
しました。(丁寧にコツコツと・・・辛い)

ココさえ乗り越えれば、後は楽しい
楽しい〜仕上げの段階です。

うれしいのでプロペラも付けちゃいました。


GW中に基本塗装、完了ー! はやく日の丸を付けてあげたい。

 2005.5.07 「桜隊34号機」、怒涛の完成です〜。


スミ入れをバフ&ダークイエローでしたら、暗褐色がイイ感じになりました。
白帯に日の丸が新鮮で、楽しいデカール貼りも出来ました。満足、満足。

 

ちょこっとディテールアップ♪

主翼の20ミリ機関砲は、
キットではただの棒だった
ので、ファインモールド社の
「メッサーシュミットBf109」
の機銃パーツを使いました。

画像ではよく判りませんが、
超リアルでカッコイイっす。

塗装剥がれ(ハゲチョロ)は
タミヤエナメルのクローム
シルバーに茶色を混ぜて、
自然な感じにしました。

 

とりあえず、デジカメで飛行シーンの特撮をパチリ!

 2005.05.11 銀塩カメラで特撮しました。


おおおー、いい〜! フィルムカメラって素晴らしいですぅ。

 

四式戦闘機 疾風 (ハセガワ)


最大速力624Km/h。20ミリ機関砲2門、12.7ミリ機銃2挺という強力な
武装と上昇力を持ち、有効な防弾装置も備え、「大東亜決戦機」とおおい
に期待されましたが・・・。登場したのが、戦争末期だったのが残念です。

 


2009.5.17 デジタルカメラでパチリ・・・だめだぁ〜、上手く撮れない!

後日、デジカメ特撮に再度チャレンジ〜!


まあまあ・・・かなぁ。

 2009.05.17 UP 


  キ61 三式戦闘機 「飛燕」

2004.03.19 機体組立まで出来ました。


ハセガワの1/72・三式戦「飛燕1型丁」。古いキットですが、液冷エンジンの
スマートな飛燕のイメージをなかなか良く再現しています。 う〜ん、速そう♪

 

いちおー、第244戦隊の小林大尉機を
作りたいので、パイロットも小林照彦大尉
のつもりです。 ・・・・ 似てねぇ〜(大汗)

キット付属のフィギュアは、丸顔だったの
で、デザインナイフや紙ヤスリで頬を削り
面長にしました。 ・・・やっぱ似てねぇ〜。

胴体の20ミリ機関砲はあまりにも貧弱
だったので、月光を製作したとき余った
20ミリ機関砲の部品を流用。
けっこう迫力がでたでしょうか。(^-^)

 


仮組みですが、キャノピーを付けてみました。いいじゃん、いいじゃん。
ファインモールドのキットを参考に目立つところにリベットも打ちました。

 


キットの翼端灯は丙型の形状をしていたので、小さな水滴型にプチ改造。
ようやくパテも乾燥しました。もうすぐ銀塗装に入れそうです。わくわくです。

2004.04.04 基本塗装終了です。 


銀塗装、マダラ迷彩と胴体の白線、尾翼の真紅の塗装までいきました。
マスキングテープを剥がしたら、塗装まで剥がれて自然とハゲチョロに
なってしまいました。  ・・・まっ、それはそれで イイ感じだし・・・(^_^)

これから、スミ入れや細かい塗装。そしてデカールを貼って完成です。

小林戦隊長の愛機、1型丁24号機。

昭和19年11月、244戦隊に着任
した当時の塗装にしました。

落下増槽は、取り外しができます。
増槽の色は黄色、灰色と諸説があり
よく判りません。

両方あったとの説もあります。

・・・どうしようかな〜。


プロペラを回してパチリ! カッコイイ〜っす。

 


2004.04.06 めでたく完成です。 


銀塗装を始めて丸一年・・・。なんとか、ようやく、美しい燕が形になりました。(^-^)
上の画像は、800万画素のデジカメによる撮影。銀塩カメラとは違う味があります。

落下増槽は、灰色にしました。この色のほうがしっくりする気がして・・・。

 三式戦闘機 飛燕 1型丁 (ハセガワ)


独メッサーシュミットBf109E と同じ、ダイムラーベンツの液冷エンジン
を搭載。「和製メッサー」とも言われたが、エンジン以外は純粋な日本機。
BF109E より上昇力、航続力、運動性などはるかに優れていました。
最大速力580Km/h。武装20ミリ機関砲2門、12.7ミリ機銃2挺。

右上方を編隊を組んで飛んでいるは、ウイングクラブコレクションの「飛燕」です。


特に機体は頑丈で急降下性能に優れ、850Km/hを越えても大丈夫という
すばらしいものでした。連合軍機は日本機は急降下が苦手をいう先入観から、
この「飛燕」も同じ手で振り切ろうとし、あえなく撃墜されたとの記録もあります。
(ちなみに零戦52型の急降下制限速度は670Km/h

唯一の弱点・・・。精密なドイツの液冷エンジンを、完璧にライセンス化出来ず
故障が多く、稼働率が低かった。残念です。本当はいい飛行機なのに。(涙)

2004.04.06 UP

 これから5年・・・銀塩カメラの特撮からデジカメでの特撮に挑戦しています。

 


 
2009.06.14 デジカメによる特撮の特訓の中の2枚。
少しはイイのが撮れるようになったかなぁ〜。

 


 下の4枚の写真 ・・・マウスで上から下へゆっくりスクロールしてみそ。
 右旋回に入る飛燕の連続写真。・・・みたいに見えますか? (^-^) 

アングルによって、回っているプロペラがぜんぜん見えないのがちょっと残念・・・。

ここにもあります〜。 お気楽連続飛行写真の小部屋

 


 

 キ43 一式戦闘機 「隼」


2009.6.7 デジカメでの特撮。薄日射す空がいい〜。

陸軍機・第一作め ・・・「一式戦闘機・隼」はこちらです。→ 一式戦闘機「隼」を作ろう


旧LS・1/144スケールの隼2型(左)と、1/72の編隊飛行。 かっこいい〜!

今回制作した、旧LS社の
隼2型甲。 ヤフーオーク
ションで手に入れました。

ふる〜いキットですが、
凹彫りもきれいで、なか
なか良い感じです。(^-^)

25戦隊のマダラ迷彩です。

 


 

 キ44 二式単座戦闘機 「鍾馗」

実機のことは、ほとんど知識がありませんでした。ずんぐりむっくりでかっこ
良くないし、あまり好きじゃない機体だったんで・・。さっそく「世界の傑作機」
を買って読みました。ふんふん、へぇ〜。意外と高性能機じゃないっすか!

ごめんネ  鍾馗ちゃん、見かけで判断しちゃって。


完成予想をイラストでイメージしてみる。 これは、茶色の増加試作機。
スピンナーがとんがっています。主脚カバーも量産機とは違うようです。

  2003.02.18  キ44 2型 ・・・もう1機の「キ44 鍾馗」。量産された2型です。


「鍾馗 2型」。 ジュラルミン地肌の銀色にする予定です。
スキマ埋めのパテが、乾燥するまで一週間くらい待ちます。

「鍾馗」は尾輪が引き込みます。この「鍾馗」は飛行状態と着陸状態、両方楽しめるようにしました。
・・・もしかして 可動?・・ じゃありませ〜ん。 車輪カバー部分からそっくり取り替えます。(^ ^)

 


  2003.04.12 キ44 「鍾馗2型丙」 飛行状態、完成しましたよ〜ん♪ 

ジュラルミン無塗装という塗装・・。

ヒコーキ模型の銀塗装は、とても
ムズカシイので今まで本格的には
やったことがありませんでした。

今回使用した塗料は、英国製の
「アルクラッドII」という高級品です。

ホワイトアルミ、ジュラルミン、
ダークアルミの3色を購入。

うう〜、キットよりも高い!(++)
それに、においがキツイっす。

*「アルクラッドII」・・・1本1400円だけのことはあります。すばらしい仕上がりです。
ホント金属みたいです。  ツルツルすぎて、その上から他の塗料がノリマセン。
溶剤で薄めたメタルプライマーを吹き付けてから、黄色など重ね塗りをしました。

模型サイトの方々にいろいろアドバイスをいただきました。ありがとうございま〜す。

 

二式単座戦闘機 鍾馗 2型丙 (ハセガワ)


エンジンをさらに強力なハ109(離昇出力1520hp)に換装。最大速力
は25km/h増しの605km/h。上昇力も5000mまで4分26秒と大幅に
向上。加速性、ダイブ速度も優秀で爆撃機迎撃戦闘に期待されました。

 


これもデジカメの画像です。銀塩カメラの方が本物っぽいでしょうか。

 2003.04.13 UP

 


ここからは、いちおう・・・ キ44 「鍾馗」増加試作機の制作記です。

 

2003.01.20 制作開始。 1/72ハセガワのキットです。


ハセガワのキットの中では、古いほうだそうです。あれぇ、操縦席がお風呂みたい。
プロペラもガッタガタです。スムースに回転するように軸受けを自作。ポリキャップを
エンジン内に組み込んで、プロペラの抜き差しが出来るようにしました。(疲れた〜)

上の写真のエンジンの右、翼に立てかけてあるこわれたフリスビーみたいな部品で
すが、環状滑油冷却器という、初期型用のものらしいです。 キットの説明書では、
「 コノ 部品は使用しません 」 とありますが。 せっかく作るんですから・・・

初期型を作りましょう〜。

フジミの隼1型のキットで
使わなかった、冷却器を
リサイクルしてみました。

 二式単座戦闘機
  「鍾馗 1型」

な〜んちゃってね。(^o^)

エンジンカウリングも仮組みで付けてみました。おお〜、1型に見える見える。
こうなったら・・・、思い切って「鍾馗1型」と「2型」を同時進行しちゃいましょう。

大馬力の大型エンジンで、頭でっかち。日本機ばなれしたスタイルです。



え〜と、左が初期型の1型。右が主力となった2型です・・・。


 

2003.02.09  キ44 増加試作機・・・基本塗装まで出来ました。 


茶色の増加試作機にしてみました。汚し塗装をする前のスッピンです。
機銃やアンテナはこれからの取り付けです。   ワクワクしますね〜。

プロペラスピンナー
は、「飛燕」のキット
から流用しました。

落下増槽タンクは
伸ばしランナーで、
ちょっとディテール
アップ。
取り外しもできます。

目立つところだけに
リベットも打ってみ
ました。( 初挑戦 )

でも、見えませんね。

環状滑油冷却器付きの迫力ある「鍾馗 1型」になりそうです。(^ ^)


続きは次の週末に、ゆっくり楽しんで作ることにします。

2003.02.09 UP


 2003.02.23 茶色の増加試作機、完成しました。 

二式単座戦闘機 鍾馗 増加試作機 (ハセガワ)


太平洋戦争開戦劈頭、実用審査を兼ねて南方に進出。増加試作の9機
で独飛47中隊が編成されました。これは黒江保彦大尉乗機の第8号機。
黒江大尉は1942年1月12日、英空軍「バッファロー」と空中戦を交え、
みごと撃墜して二式単戦「鍾馗」による戦果第1号を記録しました。   

 


増槽を取り外した飛行状態です。意外とスマートでかっこいい〜♪

黒江大尉は後に 「小気味良い加速、素晴らしい上昇力。軽快な舵の効き。
キ44は戦闘機らしい良い機体だった。」 と感想を述べていらっしゃいます。


最大速度580km/h。上昇力は5000mまで5分54秒。12.7ミリ機関砲2門、7.7
ミリ機銃2挺の重武装。これほどの高速戦闘機は、ライバルの海軍にもありません。
しかし、このキ44「鍾馗 1型」、たったの40機 (!?) しか作られませんでした。


今までの旋回性能第一の軽戦闘機に、慣れ親しんだベテランパイロットから敬遠さ
れた・・などあったようですが、最初からこの機に搭乗した若手パイロットは、普通に
乗りこなしたそうです。 ようするに・・・新しい機械に対する慣れ・・・なんでしょうね。

三鷹で見たMMC展示会。

日本機特有の塗装剥がれ
表現の素晴らしい作品群。
良い作品を見ると、刺激に
なりますね。

私も頑張ってみました。(^-^)

主翼の機銃はファインモー
ルドの「飛燕」のキットから。
超リアルで、いい感じです。透明ランナーで着陸灯も・・。
(もう、めいっぱいです〜。)リベットも見えるかな〜。

 連続飛行写真も撮りましたで〜。

お気楽連続飛行写真の小部屋 ← ココに行って見てにゃ〜。

2003.02.23 UP

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