大地の模型わ〜るど

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 チャーチル戦車をリモコンで作ろう!

古いタミヤのリモコン用ギアボックスが手に入ったので・・・


いつの日か、リモコン仕様で作りたかったタミヤの「チャーチルMk.Z歩兵戦車」。

チャーチル戦車の足回り。

 

11組の小型転輪をきれい
にヤスリがけして組み込む
のはかなり面倒です・・・。
コツコツ進めましょう。

 

今回は「動く戦車オフ会」
のリモコン戦車バトルに
これで参戦する予定です
ので、サスペンション可動
改造はしません。

たぶん出来ません(^^)

 


古いリモコンギアボックスは小加工だけで上手く組み込むことが出来ました。
FA140モーターはトルクフルなので、チャーチル歩兵戦車にはピッタリです。


クリーム色の部分は、レジンキットの部品。 Mk.ZからMk.Wに改造します。
大好きな英国戦車の中でも「チャーチルMk.W」は特に好きな車輌です(^^)
レジンキットは20年程前に買い置きしていたもので、やっと使うことが出来ます。


主砲の6ポンド砲はクルセーダー戦車、砲楯はクロムウェル戦車から流用。

 楽しい塗装に入りましょう。

クリーム色のレジン部分はメタルプライマーの下塗りを済ませてから本塗装へ。


タミヤアクリルのオリーブグリーン(XF-58)を基調にダークグリーン(XF-61
などを少しずつ混ぜて、エアブラシで3回塗り重ねて仕上げとしました。
 
完成です。 所属部隊は第6近衛戦車旅団・スコットランド近衛第3大隊A中隊〜!


とりあえず野外で特撮。ちょっとブレましたが、驀進してくる戦車っぽくなりました。
 
また後日、特撮してカッコイイ写真を撮りましょう。あと少しです。楽しめます。ワクワク


整備は面倒で欠点もあったが機械的信頼性が高く、兵士には人気がありました。
ただ履帯が車体をぐるりと回る構造なので、車内の騒音はひどかったようです。


最大101ミリの重装甲とシャーマンのように被弾爆発することも少なく兵士から好評でした。

英陸軍歩兵戦車 チャーチルMk.W (タミヤ)


大戦中、英軍の中で最も優れた戦車としてその名を残す「チャーチル戦車」。

歩兵戦車なので速力は遅いが頑丈で重装甲、荒地でも歩兵と並んで行動
できる登坂能力を持ち、歩兵にとって頼もしい良き相棒として信頼されました。
Mk.Wは鋳造砲塔に6ポンド砲を搭載したタイプ。 人気ア二メに登場する

ダージリン様が搭乗しているチャーチル戦車はこの改良型のMk.Zです。

2019.10.26 UP


 ガラガラ動く「継続高校BT−42突撃砲」を作ろう!

ガールズ&パンツァー劇場版で大活躍した継続高校の愛車で有名になりましたね〜。
履帯無しでも走れるクリスティーの流れを汲む、フィンランド陸軍突撃砲(自走砲)です。


デカールとフリウル金属履帯も準備しました。 シングルモーターで動かしましょう。


サスペンションはピアノ線を利用したトーションバー方式です。今回は転輪が4個
なので少し太めな0.5ミリにしました。 ピアノ線は3ミリ角棒で固定しています。


こんな感じで可動します。クリスティー式転輪は英巡航戦車にも受け継がれています。

第1転輪のサスペンション

の支え方で悩みました。

シンプルで確実に作動し、
容易に調整出来て、工作
も簡単・・・。

 

色々考えて、この方法に
落ち着きました。

むき出しですが、横から
見てもあまり目立ちません。

まあまあでしょうか(^^)

 

次の問題は駆動メカ・・。

金属シャフトの径に合わ
せて、キットの駆動輪を
補強しました。

ここまでは上手く出来ま
したが・・・。

ギアボックスの選定と、
組み込み方法で悩みま
すねぇ。  
う〜〜ん。

 ギアボックス組み込み問題は後にして、金属履帯を組んでしまいましょう。


フリウル履帯を組んでいきます。M24よりシンプルな形状なのかサクサク進みます。
2枚一組の構造のため、ちょうどぴったりの長さになるか心配でしたが・・・


不安の中、2枚ずつ足していってつなげてみたら、ちょうど良い弛みになりました。

 車幅が狭いのでギアボックスの選定に悩みましたがこれを組み込みます。


今やなかなか手に入らない貴重な「D−FORCE」さんのを組み込むことにします。

車体後部です。

 

駆動軸のピニオンギア
の出っ張りが気になり
ますが、スムーズに動
いてくれるのが第一な
ので我慢しましょう

完成したあと荷物など
で隠せば良いかなと・・・

ギアを自作する技術が
ないもので・・・(T T)

 


駆動系の問題が解決したので、あとはコツコツ部品を取り付けて完成を目指します。

 2017.11.20 楽しい塗装に入りましょう〜。


エッチングパーツにメタルプライマーを筆塗りのあと、クレオスのジャーマングレーを
おおざっぱに筆塗りして下地塗装とします。(プラ色が暗いのでかなり適当です)


タミヤアクリルのフラットホワイトに少し明灰白色を混ぜて、軽くエアブラシで塗装。
きれいで均一な塗装面にならないように・・・イイかなぁ・・・ と思う前で止めます。


継続高校のマークを貼って、いよいよ完成が目前ですね。ワクワクします(^^)

 2017.12.5 完成しました〜。


ダークブラウン系のエナメル塗料で汚れやこすれを入れて完成です。


お天気の良い日に野外に持ち出して、特撮をしました。

2017.12.31 UP


 伊太利亜戦車「M13/40中戦車」を作る・・・

2018年12月の「動く模型オフ会」賞品で伊陸軍突撃砲「セモベンテ」を頂きました。
北アフリカ戦線で英軍相手に伊太利亜軍では意外(?)と奮戦した戦闘車両ですね〜。


さっそくフリウル金属履帯とギアボックスを手配し、新旧の「M13/40中戦車」
のキットも揃えました。シングルモーター仕様に改造して楽しみましょう〜(^^)

M13戦車の足周りです。

 

2組のボギー式転輪を
板バネで支える古風な
サスペンションの構造
です。

キットは一体成型なので
どのように可動させるか
実車の動画などを観て
思案中・・・。

ムツカシイノデ中断・・・・・2018.12.29 UP


   特車と呼ばれた「陸上自衛隊M24軽戦車」を作ろう!


イタレリの名作キットが、タミヤからリニューアルされて発売されました。
各部品がきれいになったそうです。転輪の形状もリアルになっています。
 
2015.12.01 東宝怪獣映画で奮戦した陸上自衛隊仕様で2輌作ります(^^)


ガラガラと動くシングル走行仕様とし、サスペンションも可動させましょう。
実車とおりのトーションバー方式サスを0.4ミリピアノ線で作ります。


調整に手間取りながらも、10日あまりでサスペンションの組み込み完成。
ここまでは順調でしたが、ギアボックスをどうするか・・・問題山積みです。

  2016.08.21 7ヶ月放置していましたね・・・再スタートです

放置した原因のひとつ

 

キットの起動輪の構造上
金属シャフトとの接合を

どうするか迷いました。

2個用意したキットのうち
動かすのは1個だけなの
だから・・・。
ピンバイスで慎重に穴を
開けていき、出来の良い
2つを使いましょう〜

これぞ 「マ、イーカなぁ」
わたしらしいですねえ〜。

 
やってみれば、なんとかなりました。 あとはギアボックスを組込むだけです。


駆動輪直結の金属軸に取り付けるピニオンギアは、劣化して割れてしまうと交換
するのが大変です。今回はタミヤさんのミニ四駆部品の割れにくいものとしました。
 
2016.09.17  シングル走行メカの組み込み完了〜!


単3乾電池でも良かったのですが重量軽減のため、とりあえず単4で進めます。
完成してからの走行テストを見てどうするかを考えましょう(^-^)


重いフリウル金属履帯を支えるため、上部支持転輪は金属軸に変更しました。


転輪を仮組みしての可動テストをしましたが、上部支持転輪に履帯のセンターピンが
乗り上げる等の不具合が続出・・・。なんとか修正してほぼ解消。上手くいきませんね。


乾電池1本ではパワー不足が判明。やむを得ず電池2本に改造しました。スイッチの
位置変更は難しいので、電池ボックスが左に寄ってしまいましたが・・・。ま、いいか。

キットのフェンダーは
自衛隊で使用された

車輌のものと形状が

違うようです。

外側のふくらみ部分を
削り取り、ボルト接合の
穴を開けて、何箇所か
あるボルトは1本1本
伸ばしランナーを植え
込んで、線香で丸めま
した。
不出来なものは抜いて
やり直しです。
あせらずじっくりと・・・

 


フェンダーを変えただけで、なんとなく自衛隊車輌っぽくなりました。これは2輌のうち
モーターが無い方です。あとは主砲や細かい部品等を取り付ければ完了ですね〜。


砲塔アンテナ基部は2種類あるようですが、動かすので壊れにくい方で組んで終了〜。

 2016.10.28 いよいよ楽しい塗装です


今回の塗装はオリーブドラブ系なので、下地用のクレオスのジャーマングレーは省略。
本塗装にそなえて、金属と白いプラ部品のみジャーマングレーを筆塗りしておきます。


タミヤのXF−73(陸自色)とXF−58(オリーブグリーン)を混ぜて基本塗装とします。
M24の実車写真は白黒しか見つかりませんでしたので、M41や61式戦車のカラー
写真を参考に塗料を調合し・・・ 「こんな感じかな〜」 「ちょっと違うな」・・・などと、
いろいろ試してイメージの色を決めていくのが、塗装の楽しくて面白いところです(^-^)


基本塗装が十分乾燥するのを待って、ダークブラウン系のエナメル塗料で軽くスミ入れ。
そしていよいよ陸自のマーキングです。第3師団戦車第3大隊第2中隊所属車としました。
砲塔に日の丸を貼り付けて見たら・・・  こ、これは「東宝自衛隊」じゃないですか(笑)


フリウル金属履帯も取り付けました。どうせですから、戦車長フィギュアを作りましょう。 


砲塔の「日の丸」が大きい方がシングルモーター仕様。後ろは無動力車。手で押しても軽く
動くように作ってあります。妄想していた2輌をテグスでつないでの行進シーンも出来ました。

 2016.11.26 完成しました〜!


戦車長はまだですが、薄曇りの特撮日和だったので、さっそく野外で撮影してみました。


こちらの「日の丸」が大きい車輌はシングルモーター仕様です。


なんとなく国産戦車61式に似ているような・・・。M24を参考にしたとの説があります。

 2017.08.05 戦車長フィギュア完成〜!

戦車完成から9ヶ月・・・

 

戦車長フィギュアは

61式戦車のキットの

ものを流用しました。

塗装はタミヤエナメル

で仕上げています。
ムツカシイことは一切
していません。
最後にタミヤウェザリ
ングマスターでお化粧

して終了。

あせらずじっくりと・・・

 戦車長を載せて再度、特撮をしました。


薄雲りの午前中に野外での特撮。戦車長があるだけでリアル感アップしますね〜。


トリミングしてみました。いいですね〜!


違うカメラで後日撮影した画像。カメラによって仕上がりの雰囲気が違いますねぇ。

陸上自衛隊 M24軽戦車 (タミヤ)


昭和27年(1952)から配備が始まり、陸上自衛隊初の装甲戦闘車輌として

全国各地の部隊に配属された。パレードや式典等にも多く参加して、国民に
親しまれた戦車。トーションバー式サスペンション、自動変速機を備え、小型で

小回りが利き機動力抜群、乗り心地も良く、自衛隊員たちには好評であった。

2017.08.13 UP


   「ウサギさんチームのM3リー中戦車」を作ろう


アニメ「ガールズ&パンツァー」で、大洗女子学園1年生のウサギさんチームが搭乗
する「M3リー中戦車」。人気があるのか模型店では品切れで買えませんでした・・・。
静岡ホビーショー見学の際に、立ち寄ったタミヤ本社のアウトレットで運良く手に
入れることが出来ました。さっそく、ウサギさんチームを作りましょう〜。わーい(^-^)
 2014.06.10  はりきって制作開始〜!


キットは転輪の形状が違うので、タミヤさんにM4シャーマン初期型の
転輪を部品請求(D部品2枚で906円でした)。カーキ色の転輪がM4。
制作方法は、英軍仕様の「グラントMk.1中戦車」とほぼ同様です。
こちらもぜひご覧ください → 
「砂漠のネズミさんの小部屋」


車体後部の雑具箱は現物合わせでかさ上げします。


アニメ設定資料だと、砲塔後部にアンテナ基部があるタイプのようです。
削ったランナーなどでそれらしく作ってみました。こんな感じでしょうか。


M3リーとM3グラントのキットでは、車体後部にかなりの違いが見られます。
アニメ設定資料を参考に、エアクリーナーの変更、大型ハッチ等をプチ改造。


車体前部の固定機銃もアニメでは無いようなので、頑張って削り取りました。(泣)
あら〜、車体側面ハッチの上に手すりを付けちゃいました。もう面倒なのでいいや。

車体前面は、3つの
構成部品がボルトで
接合されています。

合わせ目をカッターで
再現してみました。

ちょっとオーバーですが  ま、いーかなぁ。

  2014.7.17 組立て完了です〜。


形状がイマイチな履帯は、M3グラント戦車制作の時と同様に、タスカのM4
シャーマン初期型部品をメーカー部品請求で取り寄せました。リアルです!
塗装は菱形タンクの完成を待ってからゆっくりとおこないましょう〜(^−^)

 2015.08.06 ・・・気が付いたら1年経ってしまいました。 

制作再開です。(^^)

 

1年生チームは、なんと
戦車をピンクに塗装して
しまいました。
(大会では通常迷彩色)

これはありえないだろう
と思いましたが、見慣れ
てくれば、女子高校生だし・・・、微笑ましい・・・。

英軍でもデザートピンク
の迷彩色がありますし。


タミヤアクリルのピンクにフラットベースを混ぜてつや消しに。


クレオスのジャーマングレーを筆塗りした後に、エアブラシでの塗装です。
塗装面が均一にならないよう調子を見ながら、じっくりと仕上げていきます。


ピンクの車体塗料が十分乾燥するまで、先に履帯を仕上げましょう。
M3の履帯はゴムパット付きなので、思いっきりつや消しでそれらしく。



いよいよ車体の仕上げです。 タミヤエナメルのレッドブラウン+カーキ系で
汚れやこすれなどを筆塗りで入れていきます。あまりやりすぎないように・・・。


キビシイ戦車道の練習後の、くたびれた感じに・・・。イイ感じになりました。
あとはオイル汚れ、砂埃等を描き加えて完成です〜。(^−^)
 
2015.08.10 完成しました。


さっそく早朝の野外で特撮。デジタル一眼+単焦点レンズでパチリ!

 


ウサギさんチームの1年生6人でこの大きな戦車を動かします。すごいなぁ・・・(^^)


ピンクも思ったほど違和感がありません。砂漠では良い迷彩になるかもしれませんね。

2015.08.16 UP


 「菱形タンク Mk.Wメール」を作ろう

 

タミヤからシングルモーターライズ仕様の戦車が発売されました。楽しい動く戦車です。

 


2014年秋の「動く戦車オフ会」にむけて、大急ぎで制作開始〜。

 2014.8.17 制作1日めでここまで出来ました。

 

さすがタミヤさんです。ストレス無くカチッと組み上がります。

 

ワクワクしながら
ギアボックスを組み込ん
で気が付きました。

取り付け穴の配置から、
ラジコンやリモコン仕様が
そのうち発売する予感・・。

楽しみですね〜。
でも、ちょっと悔しいかも。


転輪がたくさん。走行に影響が出ないよう丁寧に仕上げていきます。うう・・・終わらない。
 
2014.9.01 ちゃんと動きましたよ。


連結式履帯はパチパチと簡単に組み上がりました。 さっそく走行試験。
ゆっくりガラガラと前進するさまは菱形タンクのイメージにぴったりです。


側面のスポンソンも問題なくサクッと組み立て完了。タミヤさんえらい!
 
2014.09.13 塗装に入ります。


家族が寝ている朝5時に起きて、下地用にクレオスのジャーマンクレーを筆塗り。
ラッカー系塗料は臭いがきついので、文句が出ないよういつも気を使います。
それでも奥さんに怒られてしまいます・・・。


基本塗装は、タミヤアクリルのXF−52フラットアースにXF−57バフなどを
適当に混ぜてエアブラシで仕上げます。 もう少しで完成ですね〜。(^−^)

基本塗装の乾燥を待って、タミヤエナメルのフラットブラック+レッドブラウン等で、
箱絵を参考に汚れなどを筆塗りで入れていきます。塗装で一番楽しいところです。


実車は転輪への注油などで、かなりオイル汚れがあるとのことなので、
面相筆でチマチマと描き込んでいきます。さじ加減が難しいですね〜。


画像で見ると履帯がきれいに写っています。もっと汚した方がよかったですね。


薄曇の朝、野外でデジタル一眼レフ+単焦点レンズでの特撮です。
2014.10.09 完成です。  「動く戦車オフ会」に間に合いました!


2014年動く戦車オフ会でのMK.Wメール戦車群。これだけそろうと壮観です!

2014.10.12 UP


  女王陛下の戦車部隊

ミリタリー模型は、独軍が圧倒的に人気あります。 が、私は中学生の頃からマイナーな英軍
が好きでした。以前は英軍のキットは少なく、自分で作るか改造するかしかありませんでした。


実は戦車を作るのは、15年ぶり(出戻りモデラーと言うらしい)。お気に入りだった
クロムウェル戦車の発売がきっかけです。ちなみに難しい改造やディテールアップは
していません。エアブラシも初めて使いました。 むかしは根性の筆塗りだもんなあ。
・・・・しみじみ・・・・(遠い目になる。)


垂直な面で構成された装甲板。ボルトとリベットがかもしだす、古き良き時代の
戦車の匂いが感じられる後姿。 保守的な英国気質あふれる一品ですね。(?)

 
上の画像と少しアングルを変えて撮りました。上のほうがカッコイイ!
(上の4枚はデジタル一眼SONYα330+単焦点レンズでの撮影)

英陸軍巡航戦車 クロムウェルMk.IV 1/35・タミヤ)


あの、田宮模型からやっと製品化。20年待ったよう! キットのできは最高
でし。英軍好きの私は涙。涙。涙・・・。 もう四角い砲塔が好き!薄い装甲が
好き!俊足なあなたが大好き!喜びをかみしめるようにゆっくり作りました。

 

 

巡航戦車 セント−Mk.IV 1/35・タミヤ)


クロムウェルと同時進行で作りました。短砲身95ミリ砲がと〜ってもキュート。
これでも、ノルマンディ上陸作戦では、よく働いたというからえらい奴だねえ。

 

6ポンド対戦車砲 1/35・タミヤ)


第2次大戦中の英軍傑作対戦車砲。1941年に登場しあらゆる戦場で
活躍しました。このモデルはマズルブレーキ付きの後期型。1944年に
なるとさすがに性能が不足し、新型の17ポンド砲に主役の座を譲りまし
たが、使いやすい6ポンド砲は英陸軍に愛され第一線に留まりました。

 


撮影したあとになって気が付いたのですが・・・この配置だと敵に丸見えですね。


 英軍仕様のシャーマン戦車を作ろう〜!


英第11装甲師団・第3王立戦車連隊・C中隊所属、M4A4ファイアフライ戦車。
この、「王立戦車連隊」という部隊。伝統ある英国らしい心地よい言葉ですね。(^-^)


同じく、第3王立戦車連隊・C中隊所属のM4A4シャーマン戦車。

 第2次大戦中、英陸軍は残念ながら攻走守そろった優秀な戦車を送り出すことが
出来ませんでした。やむをえず、米国製のM4シャーマン各型合計16000輌以上
を調達し、機甲部隊の主力戦車として対独戦終結まで戦い抜きました。(泣)
 

英軍仕様のM4シャーマンT 型 1/35・タミヤ)


英軍好きとしてはちょっとしゃくな、アメリカ製のM4。大陸反攻の主力戦車
は、この万能戦車シャーマンが担うことになっちまったぜい。くやしいなあ。

 タミヤから1/48・M4シャーマン戦車が発売。さっそく購入しました。


がらんどうさん主催「2005〜6年・年越しモデリング」に参加。
制作途中の1/35シャーマン(ドラゴン製)も一緒に進めましょう。
 


1/48
タミヤ・M4A1。右はM4。さすがタミヤさん! サクサク進みます。

お正月の3日間で完成です。

英軍仕様シャーマンには、
砲塔後部に工具箱が取り
付けられています。

0.5ミリのプラ版で、それ
らし〜く箱を作りました。

今回の作業で、いちばん
時間がかかりました。

 
鋳造車体のモソッとした雰囲気が魅力のM4A1シャーマン。


カクカクした車体に増加装甲版も勇ましいM4シャーマン。


装備品を取り付けて、自然光の下でパチリ!

 1/351/48による親子シャーマンのショット


左は、1/35ドラゴン製のM4A1


左は、1/35タミヤ製のM4


長らく中断していた、1/35・ドラゴン社製M4シャーマン制作再開。(^-^)
お正月スキーに行かないんで、一気に完成させちゃいましょう〜!

英軍仕様のM4A1シャーマンU 型  1/35・ドラゴン)


鋳造製の丸い車体が魅力のM4A1。英軍は「シャーマンU 型」と呼んで
いました。北アフリカ戦線の英軍に供与された最初のシャーマンは、この
形式でした。このモソッとしたM4A1、英軍の中では少数派です。(^o^)

 

英軍仕様のM4A4シャーマンX 型 1/35・ドラゴン)


クライスラー社の商用エンジンを、5基連結した特殊なエンジンを搭載した
M4A4型。他の形式よりエンジン室が大きく、車体が少し長いのが特徴。
米陸軍はこの形式を嫌い、生産車両全部を英軍などに回してしまいます。
英軍は不満も言えず、約7500輌ものこのM4A4を使うしかなかった・・・。

わたしはこの「M4A4」がシャーマンの中でいちばん好きです。
次はモソッとした丸い鋳造車体のM4A1かなぁ〜。

M4A4シャーマンXC型(ファイアフライ) 1/35・ドラゴン)


連合軍最強の英国製17ポンド砲をM4に無理やり積み込んで、大陸反
攻作戦に「とりあえず間に合わせた戦車」。この「とりあえず・・戦車」は、
ドイツ軍重戦車を撃破できる唯一の戦車でした。D−Day作戦時、わずか
一個中隊に2輌しか配備が回らず、大切に使われました。独軍もこの
長砲身の戦車を警戒し、最優先に撃破するよう指令が出るほどでした。

ドラゴン製シャーマンは、タミヤやハセガワと違ってサクサク組立・・・
というわけにはいかないようです。あちこち削ったり、ヤスったり、
パテもりなど手間がかかりそう。(涙) 
特にファイアフライは、??なところがいっぱいです。 まっ、いいや。


これはサクサク作れる、タミヤのM4シャーマン。


 

ブレンガンキャリヤー 1/35・タミヤ)


英軍あるところに、ブレンガンキャリヤーあり。兵員輸送から火砲牽引、
強行偵察までこなす万能車両として活躍しました。この型は1942年に
登場しユニバーサルキャリヤーとも呼ばれ、カナダでも生産されました。

 

巡航戦車 クルセーダーMk.V 1/35・イタレリ)


北アフリカ戦線で奮戦したクルセーダー。初期型は故障も多く、搭載された砲
も威力不足で独軍に苦戦の連続。あちこち手直しして、どうやら使えるように
なったMk.V。しかし登場したときには、すでに時代遅れになっていた。(涙)
この模型は20年前のもの。これを最後に模型作りから遠ざかっていました。

複雑な面で構成された砲塔。低い車高と、大型転輪。と〜ってもカッコイイ!
しかし、高速力だがすぐ壊れる。操縦が難しい。榴弾が撃てない・・・。これで
は、愛国心あふれる英国戦車兵達も、みなM4に乗りたがったわけですね。 

  再度、巡航戦車クルセーダーを作ろう〜!

プレイステーションゲーム「パンツァーフロントB型」の影響で、
弱い弱い〜、大戦初期の英国巡航戦車(泣)を作りたくなりました。


伊イタレリ社の巡航戦車クルセーダーMk.T。 20年前に
制作したMk.V と同じ部品がたくさんあってなつかしい〜。

カクカクしていて、リベットも
いっぱいでステキ〜♪

砲塔は車体重量を軽くする
ため、薄い装甲版を傾斜さ
せて組み合わせ、設計者の
苦心が見られます。
しかし実戦では、この砲塔の
下の部分に砲弾が飛び込ん
だ際、被害が大きくなった
そうです。(泣きそう)

砲楯の形を修正中です。

ようやくパテも固まって、砲楯の修正が出来ました。

同時進行で6ポンド砲に換装
したMk.V も作りましょう。

6ポンド砲はクリッパーモデル
金属製に交換しました。

砲塔だけ取替えれば、MK.T
〜V に早代わりです。

車体が余るので、RC仕様か
シングル走行仕様に改造して
みようかと思案中・・・。

続きはこちらで〜! → 「砂漠のネズミさんの小部屋」   


 マレー電撃戦の夜襲シーンを特撮しよう〜!

2012年5月 初めて「静岡ホビーショー」の見学に行ってきました。
静岡在住のとのさんと合流し、ゆっくり会場を観ることが出来ました。

日帰りはもったいないので静岡市内で一泊。お宿では前から計画
していた模型を持ち寄ってのコラボ作品の撮影会も開きました。


手前の日本軍将兵や椰子の木はとのさん作。後方の九七式チハなどはわたしの作。
模型の配置やアングルなど二人で意見を出し合って、いよいよ撮影会開催です。

部屋の明かりを消して懐中電灯だけ照らしての夜襲シーン。


とのさん撮影の一枚。手前を突撃する兵が少しぼけていて躍動感があってカッコイイ!


わたしの一枚。英軍が放棄したブレン軽機関銃がいい味を出しているかなぁ・・・。

夕方から2時間あまりの撮影会でしたが、楽しい特撮が出来ました。

2012.6.01 UP


  1/35ラジコン戦車を作ろう〜!

市販のトイラジコンRCメカを利用したお手軽ラジコン戦車。


陸上自衛隊61式中戦車


アニメ「ガールズ&パンツァー」のあんこうチームW号戦車もRC仕様で制作。



 くわしくはココを見てね。  お手軽RC戦車の小部屋

  2005.10.01   ここしばらく、ラジコン陸上自衛隊戦車の制作が続いていました。

それも一段落して、ボーとしていましたが、オフ会で安次さんの「97式」を見せていただき・・・


これが安次さん作「97式中戦車」。飲み屋さんのテーブル上を
ガラガラ走ります。小さな車体なのにラジコンなのです〜!

 わたしも小さい戦車を作ってみよう。 やっぱり英軍好きなんで・・・英国モノかぁ。
在庫キットの中からラジコンに出来そうなアイテムをゴソゴソ探しました。(^-^)
ヤフーオークションで京商ポケットアーマーも安価でGET。RCメカも揃いました。

 

さっそく制作開始。お手軽ラジコン戦車第7弾
 英歩兵戦車マチルダさ〜んを作ろう〜。


ココ見てくださいね → 砂漠のネズミさんの小部屋

お手軽ラジコン戦車第9弾は、旧軍戦車いよいよ・・・
 鉄獅子、旧軍九七式中戦車を作ろう〜。


ココです → 鉄獅子見参!九七式中戦車の小部屋


  お ま け ・・・古い古い戦車を作ろう

英陸軍ヴィッカースMkII中戦車(ペーパークラフト)


1920年代後半、未来の理想的戦車として作られた実験用戦車。実験用
なので装甲わずか6.5ミリしかないが、英軍戦車戦術の基礎をつくりあげ
た功績は大きい。この模型は約1/27、色画用紙で作りました。英軍戦車の
キットは期待できないし、ましてこんなマイナー戦車は売れないだろうから、
大手メーカーさんからは絶対無理ですね・・・。何か出ないかなあ〜。クスン

 

 2009.11.14 12月上旬の「動く模型愛好会」参加にむけて 

タミヤ1/48ミニタンク「陸上自衛隊74式戦車」の足回りを利用して改造中。
期限は2週間あまり、あまり時間がありません。突貫工事でいきましょう〜。

この戦車は曲面が少ないので、制作はそんなに難しくありません。

資料が少なく、Mk.I と Mk.II が混ざった型になってしまいました。
リベットは伸ばしランナーを一本一本植え込んで線香で頭を丸めて表現。
制作中は、部屋中にお線香の香りがこもり、家族から文句タラタラ・・・。



クレオスのジャーマングレイを筆塗りしての下塗りをしました。
このままでもカッコイイ〜! この雰囲気を残せないかなぁ・・・。


基本塗装完成。大戦間の英軍戦車の迷彩塗装がよく分から
なかったので、無難なダークグリーン系の迷彩にしました。

 2009.11.29 完成です。(我ながら早くできました。)


いかにも「タンク」という感じが好きです。


大会まで一週間、余裕を持って走りの調整ができます。

ここでちょこっと
時間もあるので、
気になっていた
起動輪回りの追加
工作をしましょう。

プラ版でこんな感じ
に仕上げました。

走りにはなんの関係
もないのですが。
気分的にはOK!

 


起動輪の追加工作、完成です〜。やっぱりして良かったかなぁ。

 以前、こんなものも作っていました。


ぜっ〜たい、キット化されないでしょうから、プラ版で自作しました。
お気楽ラジコンです。

くわしくはこちらにて →  お手軽RC模型わ〜るど 

 

「私は英軍好きなので、英国戦車しか作りません。」・・・・てなことはありません。
ドイツ軍戦車もむかし作りました。II号F型戦車、IV号H型戦車、パンターA型も。
でも気がつくと、マイナーな英軍ファンになってしまいました。 (弱いのがスキ?)

先日、タミヤのIV号戦車D型を購入(なんと独軍ものは18年ぶり!)。ハッチなど
可動にできるかな・・・なんて考えています。      21世紀中に完成させよう。

と思っているすぐあとに、以前から探していたシャーマン戦車(ドラゴン製)を手に
入れることができました。・・・・・・制作優先順位変更!・・・あれっ、IV号戦車は?


 兵隊さん

タミヤ1/35・英軍歩兵  兵隊さんも英軍ものは少ないんです。



タミヤ1/35・日本陸軍歩兵  野外撮影だとリアルです。


おまけ・・・


英陸軍 ヴィッカースMk.VI 軽戦車

第二次大戦勃発時、英機甲師団の主力戦車のひとつ。武装は機関銃のみ。
安価で機動力も十分あり扱いやすかったが、いざ大戦が始まってみると独軍
戦車には歯が立たなかった。 大戦を通して英国戦車隊は、常に優秀な独軍
戦車隊に対し、数と勇気で立ち向かったのです。・・・・だからスキなのかもネ。


英陸軍 チャーチルMk.Y歩兵戦車

頑丈な装甲と機械的信頼性の高さで歩兵部隊の良き相棒として働きました。

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