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■大船木橋
おおふなぎばし
朝日町・大舟木沢
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近隣、付近に3つの「おおふなぎばし」
朝日町大舟木地区の県道9号長井大江線に大船木橋という橋がある。最上川左岸の切り立った崖を縫うように走る県道の一部で、大舟木沢が最上川に合流する地点に架けられている。1961(昭和36)年11月完成のコンクリート製。
大船木橋のすぐそばには1968(昭和43)年5月完成の「新大舟木橋」があり、白いガードレールを挟んで連続する形になっている。
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新旧両橋名の漢字が「船」「舟」と使い分けられているが、なぜか古いほうに「船」の字が当てられている。また、ここから3kmほど南の最上川には鋼製アーチ型の「大船木橋」(昭和54年11月完成)という同名の大きな橋がある。ただ、こちらの大橋の地図上の表記は「大舟木橋」。銘標に刻んでしまったものの同じ名前の橋が同じ地区にあっては混乱を招くということで変更したのか?「フネ」の字をどちらにするかで、新旧の年代が逆転してしまうし、この3つの橋名はなかなか面白い関係。
2008年4月27日
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