姿、形はなれすしに似ていますが、味,製造過程、ともに全く違う。鯖の旨味を引き出した現代の寿司です。
早すし(はやすし)
1本 1300円
早ずしは1夜漬けとも呼ばれています。それは、なれすしが作るのに数週間かかるのに対して、一夜で作れてしまうことより名付けられたと言います。これは、酢が開発されて、その酸味がなれすしの発酵させた酸味と似ていたために、当時の人が考えて作り出したもので、なれすしを現代風の寿司に改良したものと考えてもらうといいと思います。
早ずしは、サバの旨みを引き出すために余分な調味料を使わないようにしています。さらに、漬物石により、上から圧力を加えることで、サバの脂の旨みがシャリと混ざることにより、シャリの旨みも引き出しています。
初めて食べられる方は、酢を使った早すしの方が,始めてでも美味しく食べられると思います。特に9月から3月頃まではサバが旬で、サバの旨味を十分に引き出してるので、特に美味しく食べられると思います。