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 1月31日〜2月2日まで、経済委員会の道外調査として、宮城県仙台市・石巻市と兵庫県神戸市に行ってきました。
 仙台市では、宮城県経済商工観光部の方々と、宮城県と北海道での東日本大震災関連対策の意見交換を行いました。いただいた資料によると、宮城県内で今年1月10日現在(継続調査中)の被害額合計が、約8兆8千億円に達し、特に住宅関係の被害額は半分以上を占めます。
 仙台塩釜港と石巻市では、津波によって破壊された港や、更地同然となった街並みを見て、改めて自然に対して畏怖の念を抱きました。その一方、16台のトレーラーハウスを用いた復興商店街「ホット横丁石巻」では、復興に向けて確実な一方を進んでいる地元の方々に触れ、東北の方々の強さを感じました。
 神戸市では、神戸ポートアイランド地区の「神戸医療産業都市」を視察し、高度医療技術の研究・開発拠点の中核施設の整備状況の説明を受け、スーパーコンピュータの「京」がある、計算科学研究機構を視察しました。

関連するホームページのご紹介

宮城県庁ホームページ
復興商店街ホット横丁石巻
神戸医療産業都市
独立法人理化学研究所 計算科学研究機構


■1月31日(火) 
14:00〜15:00 宮城県議会(仙台市)
 県庁と意見交換
15:10〜16:10 宮城県議会(仙台市)
 道の復興関連事業状況調査


■2月1日(水)
9:00〜商工業被災地視察(仙台市塩釜港・石巻市)
11:00〜11:20復興商店街「ホット横丁石巻」(石巻市)
 『東北応援プロジェクト「明日もがんばろう!」』の傘のもと、甚大な被害を受けた地域である宮城県・石巻市内に、大手飲食チェーンを始めとした、数々の会社が結集しホッとする心の横丁(復興商店街)を地元の方々とともに創りあげることになった。それが復興商店街「ホット横丁石巻」である。
 この復興商店街には、16台のトレーラーハウスを用いて、石巻発のホットドック専門店などが出店。

 ステージ、広場を活用し、石巻の特産品・物産品等の販売や、朝市などを積極的に開催し、市外、県外からの集客も図りつつ、地元の経済の復活に少しでも貢献していきたいと考えている。

 ホット横丁石巻では、地元の方々の営業再開支援、被災地復興への協力・支援、未来の担い手となる子どもたちの育成、そして被災地での雇用創出を目指すとともに、市民の皆さんとともに「明日もがんばろう!」を合言葉に盛り上げていきたいと思っている。


■2月2日(木)
9:00〜10:20 神戸医療産業都市(神戸市)
 神戸市では1998年より、ポートアイランドにおいて先端医療技術の研究開発拠点を整備し、産学官の連携により、21世紀の成長産業である医療関連産業の集積を図る「神戸医療産業都市構想」を推進してきた。

 現在、「神戸医療産業都市」には中核施設として「先端医療センター」「理化学研究所発生・再生科学総合研究センター」「臨床研究情報センター」など11の視閲が稼働、さらに「理化学研究所 京速コンピュータ『京』」などの施設が整備中である。

 これら世界最高レベルの研究機関や、続々と進出する200社を超える企業・団体の相互連携により、医薬品、再生医療、医療機器などの臨床応用・実用化としても位置付けられている。

 昨年12月に、神戸市が関西の他の自治体(京都府・大阪府・兵庫県・京都市・大阪市)とともに共同申請した「関西イノベーション国際戦略総合特区」が、総合特区に指定された(北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区ほか6地域が指定された)。

 今回の指定は、これまで神戸市が進めてきた、神戸医療産業都市における先駆的かつ先進的な取り組みやその将来性、などが評価されたものであり、今後「国際戦略総合特区」指定のメリットを最大限に活用し、大学や研究機関、民間企業とともに、知の集積や企業誘致の促進、神戸経済の活性化、国際社会への貢献など、神戸の都市としての価値や魅力の向上を図っていくこととしている。

神戸先端医療センター
10:30〜11:30独立法人理化学研究所 計算科学研究機構(神戸市)
 次世代スーパーコンピューティング技術は、第3期科学技術基本計画(平成18年3月閣議決定)において、国家的な大規模プロジェクトとして計画期間中に集中的に投資すべき国家機関技術と位置づけられ、文部科学省および理化学研究所が開発・整備を進めている。

 次世代スーパーコンピュータ(以降、京速コンピュータ「京」)は、「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律(平成18年7月施行)」に基づく共用施設であり、その共用を促進することにより、科学技術の広範な分野で基礎研究から産業利用まで幅広く活用されることが重要である。

 京速コンピュータ「京」が、10ペタフロップス級の計算能力を有する世界最高水準の計算機であることから、共用施設として適切に運用が行われ、本施設を中核として、計算機科学と計算科学分野の連携・融合を促す国際的な研究拠点の形成により、優れた研究成果が創出されるようにすることが必要である。

 上記を踏まえて、京速コンピュータ「京」の設置者である理化学研究所は、7月1日に計算科学研究機構(AICS)を設立した。

 「京」は2011年6月20日、第26回国債スーパーコンピューティング会議ISC 2011(ドイツ・ハンブルク開催)にて発表された第37回TOP500リストにおいて、第1位を獲得した(同年11月の第38回TOP500リストでも第1位を獲得)。

 今回、TOP500リストに登録した「京」のシステムは、現在整備途中段階のもので、672筐体(CPU数68,554個)の構成で、LINPACK(リンパック)ベンチマークでは、世界最高性能の8.162ペタフロップス(毎秒8,162兆回の浮動小数点演算数)を達成し、TOP500リストの首位を獲得した。また、実行効率は93.0%と高水準の記録を達成した。

 日本のスーパーコンピュータがTOP500リストで第1位となるのは、2004年6月以来のこととなっている。
 
計算科学研究機構

京速コンピュータ「京」





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