東海村少年少女合唱団のあゆみ 第9期
第9回定期演奏会 |
平成3年(1991年)3月24日(日) 東海文化センター
第1ステージ 少年少女のための合唱組曲 「佐渡の四季」 |
中村千栄子 作詞 岩河三郎 作曲 指揮:坂場 治 伴奏:高瀬和子
おけさの島から〈春〉 海と星とお地蔵さんと〈夏〉 佐渡の子守歌〈秋〉 たたけ鬼太鼓〈冬〉
〈春〉 のどかな春の海辺。長い厳しい冬のあとの春の到来。 〈夏〉 楽しく海とたわむれる子供。夜の佐渡ヶ島の不思議な世界。 〈秋〉 「安寿と厨子王」のお話。 〈冬〉 佐渡ヶ島に伝わる勇ましい鬼太鼓(おんでこ)。荒々しい冬の日本海。 たくましく生きる佐渡の人々の生活と勢いのある佐渡おけさ。 |
第2ステージ 少年少女のための合唱組曲 「眠りの森の美女」 |
チャイコフスキーのバレエ音楽から 作詞 中山 知子 作曲 増本伎共子
伴奏:藤原美沙,長岡純子
1 序曲〜朝のニュース 2 マーチ 3 かわいい赤ちゃん 4 仙女のおくりもの
5 ダンスだいすき 6 魔女が来る 7 おお,ひどいことを! 8 リラの精
9 ワルツ 10 あの子はすてき 11 王女さま気をつけて! 12 いくらなんでも
13 子守歌 14 狩の角笛 15 夢のお告げ 16 お城へ!
17 ためらわないで 18 それはあなた 19 結婚式
昔々,緑の森のまん中に,美しいお城がありました。
王様,王妃様,大臣,家来たち,村人たちもみんな,森に住む仙女たちと仲良く暮らしていました。
ある日,王女が生まれ,パーティーがひらかれました。それはそれは,たいへんにぎわいました。
でも,うっかりしていた大臣は,年寄り魔女のカラボスに招待状を出し忘れてしまいました。
カラボスはすっかり怒って,パーティーをぶちこわしにきました。
そしてカラボスはとても恐ろしい予言をして去っていきました。
さて,王女が16歳になったとき,紡ぎ棒の針に刺され,長い,長い眠りについてしまいました。
その時,優しい仙女,リラの精が,みんなをなぐさめました。
そして,リラの精は,立派な身なりのデジレ王子に,夢の中で,オーロラ姫のことを告げました。
デジレ王子は,オーロラ姫を眠りからさましてくれました。
そして二人は結婚をしたのです。
第3ステージ 「ギターとともに」 |
ギター:浅井麻紀 ピアノ:五十嵐奈津子 シンセ:末吉美奈 シンバル:佐々木恵美
リズムボックス:大井智美 キーボード:高瀬和子 ベース:坂場 治
1 おどるポンポコリン 2 いっぽんでもニンジン 3 山口さんちのツトム君
4 およげ!たいやきくん 5 Return
to Myself 6 My Revolution 7 こどものせかい
この年,あの名ドラマーの田中お兄さんの姿がありませんでした。
仕事の都合で,確か埼玉の方に行っていたのだと思います。
ドラムスの代わりに,智美さんによるリズムボックスがバンドを支えてくれました。
第9期生は女の子だけでした。ので,事実上東海村少女合唱団になってしまったのです。
いつ,東海村少年少女合唱団になるのでしょうか?