東海村少年少女合唱団のあゆみ

昭和６３年度（１９８８年）　第７期

第７回定期演奏会

平成元年３月１２日（日）　東海文化センター

第１ステージ　　合唱組曲　「草笛のうた」〜ふるさとは多摩川〜

小黒恵子　作詞　　　湯山　昭　作曲　　　　　　　　　　指揮：坂場　治　　　伴奏：高瀬和子

１　草笛のうた　　　２　たんぽぽの季節　　　３　美しい朝　　　４　ふるさとは多摩川　　　５　風が薫る日

かなり難しい組曲でした。
第１ステージ全景。ステージ左袖はsoliの３人。
メンバーも充実していたので，気持ちよく歌えました。 やっぱりリハーサルの方が，リラックスしているようです。
第１ステージ全景その２ 指揮者の服装に注目！そうです，これはリハーサルの一場面。
　
第２ステージ　　ミュージカルファンタジー　「ゲッタウェイ」

藤　公之介　作詞　　　小六禮次郎　作曲　　　　　　　　伴奏：佐藤由里，石井裕美子

１　大人のみなさん　ごめんなさい　　　　　２　気になる　あいつ　　　　　３　白いカーネーション
４　ピンクのポケット　　　　　５　赤い糸　　　　　６　イニシャルはM　　　　　７　俺たちゃ海賊
８　ドレミファどろぼう　　　　　９　ゲッタウェイ　　　　　10　涙とほほえみ　　　　　11　大人のみなさんごめんなさい

マサオはおとなしい男の子。勉強はできません。運動もだめ。そんなマサオにも，気になる女の子がいました。メグミです。
メグミもおとなしい女の子。でも，勉強，運動はバツグン。メグミにも気になる男の子がいました。それは......？

場面は学校の教室です。　　　机や椅子で教室を再現しました。

メグミのソロ。しっかり目立ってます。

このステージの雰囲気がよくでている一コマです。　　　メグミの胸には赤いカーネーション。マサオの胸には......。

第３ステージ　　「ギターとともに」

ギター：大内あゆみ　　　　ギター＆シンセ：海野佳子　　　　　ピアノ：西野由美子
シンセ：高瀬和子　　　　　　ベース：坂場　治　　　　　　ドラムス：田中忠雄

１　この広い野原いっぱい　　　　　２　いい日旅立ち　　　　　３　花のメルヘン　　　　　４　はいからさんが通る
５　スローモーション　　　　　６　北ウィング　　　　　７　1/2の神話　

照明効果を目一杯使えるステージです。　　　全体の雰囲気がお分かりでしょうか？

アルト側のメンバーの表情です。　　　このときのバンドメンバー。左端が高瀬先生です。

ボーカルその１。向井さん。　　ボーカルその２。大山さん。　　ボーカルその３。下村さん。　　そして，ボーカルその４。貴家さん。

高瀬先生デビュー

この年，現在の指導者白畑和子先生が，ピアニストとしてきらびやかにデビュー！！
このときの演奏会のプログラムから，当時の高瀬先生のメッセージを紹介します。

　今回初めて少年少女合唱団の伴奏をさせていただくことになりました。
　鍵盤ハーモニカの音を頼りにハーモニーをつくり，無伴奏で合唱をしている姿に圧倒された初練習より，子供たちのハーモニーの美しさに奏った伴奏を，と思い練習して参りました。
　人前で声を出して歌うことに抵抗を感じるという子供が多い今，本当に音楽が，合唱が好きで集まった子供たちの歌声は素晴らしいものです。このような素晴らしい合唱団のお手伝いができることを大変嬉しく思います。

このときから十数年，仕事やプライベートでの様々な困難にもめげず，ずっとピアニストとして，
そして指導者として，合唱団のために尽くされている白畑先生に，心から敬意を表します。

なお，デビュー当時のアップ写真がありません。３ステ・バンドの写真の左端が当時の高瀬先生です。
アップ写真がどうしてもご覧になりたい方は，第１２回定期演奏会の第１ステージをお開きください。
ここでは，あえてリンクはしないでおきたいと思います。と言いつつも......。
ごめんなさい。あしからず。

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2000.9.29