2006年8月18日(金)〜20日(日)2泊3日

今期は25周年の特別な企画として2泊3日の夏期研修を実施しました。合唱団創立以来初めての企画です。
第一の目的は,今期の組曲「佐渡の四季」の舞台となった場所を巡り,その現場で合唱してくることです。
もちろん団員相互の親睦を深め,人間関係をより深いものとすることも大きな目的の一つです。
それでは,夏期研修の3日間の様子を追ってみましょう。
印は写真に関係する組曲の歌詞の一部分です。また,写真にカーソルを載せると,詳しい説明が見られます。
夏期研修の日程表
8月18日(金) 8月19日(土) 8月20日(日)
5:45
6:00

6:45
8:30
10:05

12:10

14:30
14:50
15:30
16:30
17:00
18:30

20:30
21:00
22:00
中央公民館集合
中央公民館出発(バス)
日立南太田IC
(休憩)中郷SA
(休憩)五百川PA
(休憩)阿賀野川SA
新潟中央IC
新潟港発(フェリー)
◇昼食(フェリー内で)
両津港着
(見学)両津漁港
(見学)両津郷土博物館
ホテル着
入浴
◇夕食
☆鬼太鼓鑑賞
☆佐渡歌謡ショー鑑賞
就寝準備
消灯・就寝
6:30
7:00
8:30

9:00
9:50
11:00
11:30
12:00
14:00
14:10
14:40
16:00
16:30
18:30
21:00
22:00


起床・洗面・清掃
◇朝食
ホテル出発(バス)
大佐渡スカイライン
(休憩)白雲台
(見学)佐渡金山
(見学)達者海岸
尖閣湾遊覧船
◇昼食
(見学)大野亀
(見学)賽の河原
(見学)二つ亀
ホテル着
入浴
◇夕食
就寝準備
消灯・就寝


6:30
7:00
8:30
9:10
11:30
12:00

13:00

13:40
15:00
16:40

17:10
17:20




起床・洗面・清掃
◇朝食
ホテル出発
両津港発
新潟港着
◇昼食
新潟ふるさと村
出発
新潟中央IC
(休憩)阿賀野川SA
(休憩)五百川PA
(休憩)中郷SA
日立南太田IC
中央公民館着
解散




第1日 8月18日(金)
まだ寝ぼけ眼の状態で,とりあえずバスに乗って出発。
午前6:00中央公民館出発
常磐道と磐越道を乗り継ぎ,新潟港に到着。
新潟港の様子(展望台から)
バスごとフェリーに乗り,2等船室へ。結構揺れました。
往路のフェリー内
約2時間後,待望の佐渡ヶ島が見えてきました。
フェリーから佐渡ヶ島を望む
まずは両津漁港へ行き,<冬>の一部を歌いました。
ここは名高き両津湾...
海・暮らしと木・祭をテーマとする博物館です。
両津郷土博物館の見学
朱鷺の剥製と写真がありました。
心に朱鷺の舞う島さ
あの太謀網の模型がありました。海でも似たような仕掛けを幾つか見かけました。
太謀網におどる魚ぶり
ちょっと見づらいですが,左がワカメ,右がアラメです。
わかめあらめも育ち盛り
木製の樽としては日本最大だそうです。いかに大きいかが分かります。
直径3mの日本一大きい味噌樽
ホテル4階の部屋から見た加茂湖。向こうに見えるのが小佐渡の山々。左の奥が日本海です。
ホテルから加茂湖を望む
中央がサザエのつぼ焼き,右上がズワイガニ,佐渡名物のおけさ柿もあります。
1日目の夕食(大人用)
座敷にイスとテーブル。食べやすかったです。
夕食会場(結構豪華じゃん!)
夕食会場のステージでの上演。感動しました。
鬼太鼓をたたけ 冬をたたけ
見よう見まねで踊る団員と関係者。手と足の動きがバラバラ。
佐渡へ佐渡へと草木もなびくよ
          第1日目の夜には地元の有志の方々による鬼太鼓(おんでこ)の生演奏を鑑賞することができました。
          
また,ロビーで佐渡の民謡と踊りを鑑賞し,佐渡おけさの踊りを教えていただきました。
第2日 8月19日(土)
目が欲しくなり,つい盛りすぎてしまいます。取ったものは責任もって食べましょう。
2日目の朝食はバイキング
ここから真野湾が一望できるのですが,ちょっと霞んでいました。
白雲台の展望台から
スカイラインからの眺めは絶景です。バスの車窓越しに撮影しました。
大佐渡スカイラインから真野湾を望む
外は焼けるような暑さ。なのに,中は半そででは寒いくらいの温度でした。
佐渡金山の内部「うう,寒い!」
「馴染みの女に会いてぇなぁ。」という人形のセリフがとても印象的でした。
コンピュータロボットたちが作業中
「たぬき掘り」とはこのような穴の掘り方を言うのですね。
き〜んこ〜ん相川金山たぬき掘り
片手ではとても重くて持ち上がらない。この金塊が一つもらえたらなぁ。
12.5kgもある金塊を持ち上げる
今回唯一の集合写真です。
母子再会の地達者海岸にて
「安寿恋しやほうやれほ,厨子王恋しやほうやれほ」が心に染みました。でも暑かった。
安寿恋しや ほうやれほ
たかが遊覧船とあなどったのが間違い。外海に出たとたん,大揺れに揺れました。写真を撮るのも必死でした。
底まで青い尖閣湾で
ズボンまで汗が染みる暑さからやっと開放され,一息つきました。お米が美味しかったです。
尖閣湾レストハウスでの昼食
これじゃ,字が小さくて読めませんね。内容が知りたい方はメールください。
「達者について」の説明書き
尖閣湾から賽の河原までの海岸線は,どこをとってもすばらしい景色でした。ずっと寝てた人はとても損をしたと思います。
賽の河原に向かう途中の海岸
カンゾウの群生がある大野亀の遠景。ヨーロッパの風景のように見えます。
かんぞうかざった亀の島は
賽の河原への海岸線。岩の向こう側が賽の河原です。
賽の河原のお地蔵さん
お参りした人が積んだ石と供えられた風車がたくさんありました。
夜中に積む石 波のうた
賽の河原の傍らで,<春>と<夏>を歌いました。
赤いずきんで海を見る
2匹の亀が伏せたような形に見える二ッ亀。キャンプ場があるそうです。
賽の河原から二ッ亀を望む
昨日とは違ったメニュー。ツブ貝が特に美味しかったです。でも中身がなかなか取れませんでした。
2日目の夕食(大人用)
食べきれないほどのごちそうをゆっくりいただきました。仕上げはおすしでした。
夕食会場は前日と同じ
許可は得たものの,ホテルの真ん前での練習です。他のお客さんの迷惑にならなければと心配しながらの練習でした。
広い空に天の川
  賽の河原に行く道路が崖崩れのため不通とのことで,行くのをあきらめていましたが,幸いに,開通したという情報が入り,
   急きょ予定を変更して大佐渡スカイライン→佐渡金山→達者海岸→尖閣湾→大野亀→賽の河原→二ッ亀というコースを
   巡りました。それぞれの場所で合唱をしてきました。特に賽の河原が印象的でした。
  夕食後には,ホテルの玄関前で夏の大三角を眺めながら<夏>を歌いました。残念ながら天の川といかつり船の漁り火は
   見えませんでした。さらにその後で夕食会場を借りて夜の練習を続けました。
第3日 8月20日(日)
朝5時40分ごろの撮影です。日本海から昇る朝日はなかなか見られません。
ホテルから加茂湖越しに朝日を望む
いつもなら朝はこんなに食べないのに,ついしっかり食べてしまいました。早寝早起き朝ご飯が大切です。
3日目の朝もバイキング
3日目はホテルから両津港に直行。すぐにフェリーに乗り込みました。
復路のフェリーの甲板にて
帰りは慣れもあり,リラックスしてのんびり過ごしました。
復路のフェリーの船内
暑い中,汗を流しながらの昼食。新潟はさすがにお米がとても美味しかったです。
新潟ふるさと村での昼食
初めての3日にわたる夏期研修会が無事終わりました。けが人もなく,病人もなかったことが何よりです。すばらしい経験をありがとうございました。
そして,東海に無事到着
  ●第3日はひたすら帰るだけの日程でした。朝食後はすぐにバスに乗り,思い出の地佐渡を後にフェリーに乗り込みました。
   9時10分の出航。帰りは波が穏やかで,船酔いすることもあまり無く,2時間20分後には無事新潟港に着きました。
  ●新潟ふるさと村で昼食を取り,お土産などを買いました。その後はしばしバスの旅。疲れも手伝ってか,うとうとしながら,
   途中の記憶があまりありませんでした。予定よりも早く,17時過ぎには中央公民館に無事到着しました。
  たくさんのすばらしい思い出と貴重な体験ができた3日間になりました。団員の皆さん,参加された保護者の皆さん,
   関係者の皆さん,本当にお疲れ様でした。ご協力いただいた教育委員会の皆様,保護者の皆様,大変お世話様になりました。
  なお,さらに詳しい様子が合唱団ブログにも載っていますので,そちらもお楽しみください。ブログには→こちらから

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