花粉症などのアレルギー症状
寒かった冬が終わり、春の日差しが心地よくなってくる頃、本来ならば気候も良く過ごしやすいとても良い季節のはずが
花粉症によって不快な毎日を過ごさざるをえなくなったことのある人は、あるアンケート調査の結果関東では2人に1人だそうです。
北海道や九州ではその割合は低く、関東、中部、近畿でその割合が高く、都市型のアレルギーといえます。
花粉症で一番辛い症状は鼻水、目の痛み・かゆみ、鼻づまり、くしゃみです。
マスクをしたり、花粉のつきにくい服を着たり、最近ではマンションに入る前にエアシューターが備え付けられ、
完璧に花粉を落としてから家に入るような努力・工夫がなされています。
花粉症に効く薬や点眼薬はあるものの、辛い症状を抑えるのが目的です。花粉症そのものを治すものではないので
ひどい人では20年もその症状に悩まされてるといいます。
また、花粉症だけではなく喘息やダニ・ハウスダストアレルギーなど様々なアレルギー反応が現代人を侵し、苦しめ ている現状があります。
減感作療法(げんかんさりょうほう)とは?
アレルギーを引き起こす原因となっている物質を長時間かけて少しずつ体に取り込ませ 体を慣らしていく方法。治療期間は2〜3年かかり、根気と高い治療費が必要となる。 一般的にこの療法は注射で行われる。 アメリカでは花粉症だけではなくダニアレルギーの治療でも一般的な治療方法である。
SLIT減感作療法(スリットげんかんさりょうほう)とは?
スリット(SLIT)減感作療法とは、花粉症、アレルギー、喘息の最新治療です。 舌下減感作療法の事で、注
射をしない減感作療法です。欧米の4割以上の医療施設で行わ れている治療です。
方法としては、経口用に調合した原因物質エキス(スギ花粉など)を
毎日、口に含み、舌下吸収させることで体内の免疫力を高めます。スリット(SLIT)減感作療法は 症状を抑えるだけではなく病気そのものを治します。
これに比べ従来の減感作療法は、アレルギー症状を起こす原因物質(スギ花粉など)のエキスを、体内に長い
時間をかけ少しずつ注射することや、内服薬や、点眼薬を使用し、体をアレ ルゲンに慣れさせることによってアレルギーの症状をなくす治療法です。
従来の方法ではその季節だけ、症状を抑えるだけで根本的に花粉症を治すことはできません。