電脳コイル各話感想

電脳コイル各話感想（ていうかただの覚書）

OP

コンテ：平松禎史　磯光雄　演出：安川勝　作画監督：本田雄

OPからして普通の子供向けでない感じ。
謎を振りまく曲調・演出になっている。
この時点で伏線も張られている。
階段を登るハラケンの足がブレているんだけど、何か意味があるのかな？

ED

コンテ：磯光雄　演出：高橋智也　作画監督：本間嘉一

ここでデンスケが歩いてる交差点は、問題の中津交差点だそうだ。
夜店でメガネかけてない子供がデンスケに振り返ったりして気になる。
子どもたちがラクガキしてるのは鍵穴。
OPもEDも良い曲だなぁ～。

第１話　「メガネの子どもたち」

<子供たちの噂によると、大黒市では最近ペットの行方不明事件が多発しているそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：磯光雄
演出：安川勝　作監：本田雄

８話の後これを観て、やっとメガネとは何なのか理解する。
でも１話から割りとポンポン「メタタグ」とか「イリーガル」とか用語が出てくる。
初めて観てる人はみんな引越し初日のヤサコの気分だろう。

最初のハンバーガーショップで、すでに玉子さんとか猫目のお兄さんが登場してる。
あと、このアニメはハイビジョンだから、背景情報をかなり豊富に採取できるみたい。
たしかに見ていくとキリがないくらい背景に伏線とか細かな設定がある。

衰弱したイリーガルが最後の力でヤサコに向かってきたとき、ナイスタイミングで戻ってくるデンスケかっこいい。
デンスケを救出するオヤジかっこいい（笑。

イサコ・ヤサコ・フミエのスカートが短い。
フミエ…初対面のヤサコに遠慮が全く無い。

ヤサコだけに行方不明のデンスケの声が聞こえたのは、イマーゴの能力だったのか。

サッチー登場で終わる。目が光ってるよ～。怖いよ～。

第２話　「コイル電脳探偵局」

<都市伝説によると、ミチコさんを呼びだした子供はアッチに連れてゆかれてしまうそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：村田和也
演出：安川勝　作監：本田雄

メガビーが出てくるのってこの回だっけ。
あのポーズには、はじめ度肝を抜かれた。
メガビーっていうよりデコビー…。

４４２３。この回から出てきて、長いこと謎なんだよね。
イサコが何をしているのかもずっと謎。

メガバア…。私もあんなおばあちゃんがいたらきっと苦手だな～。面白いけど。

電脳コイルは全体的に描写が細かくて飽きない。
絵もよく動き、リアル＆コミカル。

第３話　「優子と勇子」

<業界の噂によると、メガネにはよく知られてない隠し機能があるそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：横山彰利
演出：横山彰利　作監：伊東伸高

謎の少女イサコ。
あの鍵穴って何？

顔にラクガキされたり、追いかけ回されたり、踏んだり蹴ったりのデンスケがかわいい。
単純な構造だけどモジョの表情が豊か。
京子にペッタンコにされるのは面白かったけど、サッチーには一匹確実に殺されてたなぁ。

ヤサコもだったけど、イサコも黒板に書く文字が子供っぽくない。

第４話　「大黒市黒客クラブ」

<ネットの噂によると、数年前にある暗号屋が空間を破壊しようとしたそうです。でもその暗号屋がどうなったのか誰も知りません>

脚本：磯光雄　コンテ：笹木信作
演出：安川勝　作監：板津匡覧

ミチコさんって何？
展開が目まぐるしい。

メガネの実力差はダイチ＜フミエ＜イサコの順。

お年玉二年分って５万円くらいのことなのかなぁ。
けっこうもらってるのね～。

第５話　「メタバグ争奪バスツアー」

<ネットの噂によると、メタバグの中には時として音や映像などの情報が含まれているそうです。それがどこから来たものなのかは、よく分かっていません>

脚本：磯光雄　コンテ：横山彰利
演出：池添隆博　作監：押山清高

ハラケン登場。
この時点での印象は「さえない」。この言葉がしっくりくる。
なのになんかかっこよくなってくるんだなー。

そりゃマイコ先生もハラケンを部長にするだろ。
ダイチとフミエは好きな子をついいじめてしまうっていうやつ、分かりやす。
フミエはちょっと感覚がズレてる。

見どころは無駄にＣＭっぽくサイダーを飲むイサコ。
「お前たち私の子分になれ」のイサコ。

チラッチラっとオバちゃんも登場してる。

最後の、ハラケンがサッチーに命令をするシーンが、私のコイル初見だったようだ。
当時は意味が分からず、子どもたちが変なメガネかけてるし、絵柄や色合いが地味だし、とにかく完全にスルーだった。

第６話　「赤いオートマトン」

<新聞によると、メガネをかけた子供の交通事故が増えているそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：大塚雅彦　松林唯人
演出：木村延景　作監：秦綾子

オバちゃん１７歳のピチピチ発言はこの回だったのか。

第７話　「出動！コイル探偵局」

<人の世の噂では、会いたい人のことをずっと考えていると、ふいにバッタリ出会うことがあるそうです>

脚本：磯光雄　宮村優子　コンテ：笹木信作
演出：野上和男　作監：尾崎和孝

マンタかわいい～～。ほしい～。
ゴールデンハムにしてはちょっと大きいけど。

イサコがいいキャラだなぁ、と思った。
コイルの登場人物のなかでは一番好きかも。

京子は前回オバちゃんに助けられて、今回イサコに助けられて、役得？

イサコがヤサコにイリーガルの嘘話をしたのは、試したのかも。
最後のセリフから察するに、不合格ではなかったらしい。

第８話　「夏祭り、そして果たし合い」

<都市伝説によると、メガネをかけたまま眠って夢の中であっちに入り込んでしまった子がいたそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：増井壮一
演出：岩崎太郎　作監：新井浩一

じつははじめてちゃんとコイルを観たのはこの８話から。
…遅いよ、私。
「ハマった」という感覚は無かったけど、じつはこの話でハメられてたのかもしれない。

いきなりハラヤサ＆ダイフミだね。
「はたし愛」とか地面に書いてるダイチが可哀相可愛いくて、かなり好感度↑。

しかし内容に関してはイリーガルって何？サッチーて何？と全く分かってなかった。
そもそもあのメガネ何？のレベル。

第９話　「あっちのミチコさん」

<子供の噂では、ミチコさんの正体はイリーガルではないかと囁かれています>

脚本：磯光雄　コンテ：笹木信作
演出：野上和男　作監：井上鋭

８話観た後、どうしても気になってネットで下調べしてから観た。
でもまだよく分かってなかった。

みんなで怪談話してるし、肝試ししてるし、完全にホラーアニメだと思った。

第１０話　「カンナの日記」

<ネットの噂によると、メガネが発売されるずっと前から中津交差点は事故の多い怪奇スポットだったそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：平松禎史
演出：平松禎史　作監：向田隆

ヤサコが４４２３のことを思い出したりするシーンは、こっちまでドキドキした。

ハラヤサ的にターニングポイント？
ハラケンって、ボーっとしてるだけなのになんであんなにかっこいいんだ？

カンナの日記は切な過ぎるよ。

日記にヨシフミという名前が。４４２３のこと？

第１１話　「沈没！大黒市」

<ある統計によると、小学６年生が男女でけんかした場合女子の方が勝つ確率が少し高いそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：横山彰利
演出：野上和男　作監：井上俊之

ダイチって、ハラケンみたいなカッコよさは無いけど素朴でカワイイよ。
京子をおぶってあげてるとこなんて、なんとなく懐かしい雰囲気。

イリーガルのことがちょっとわかった。

オバちゃんが探偵局メンバーNO.2だったことがわかるのだが、これを予想していた人たちがいたのがすごい。
でもオバちゃんがメガバアに謝った件て何なんだろう？
今後明かされるのかな？

あと次回予告のインパクト強烈すぎ。

第１２話　「ダイチ、発毛ス」

<ヒゲたちの噂によると、紀元5550分、ヤサコ様が約束の地にお導き下さるそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：磯光雄
演出：木村延景　作監：秦綾子

これは面白い！
終始笑いっぱなし。

しかしこの話は奥が深い。
どんどん話が飛躍して、星間戦争（？）まで一気に。
よくもまぁこんだけの内容を３０分の一本に仕上げたなぁ。

第１３話　「最後の首長竜」

<昔の人の言葉によると、本来、人は必ず自分の進むべき道を知っているそうです。でも、一番大事な道こそ、見失いがちなのだそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：村田和也
演出：野村和也　作監：押山清高

クビナガ…。(ﾉ_-｡)
生き物はいつか必ず死んでしまうってこと。

それにしても玉子オバちゃんが本当に女子高生だったとは…。
まっさかー！というかんじ。
ゼッタイ年齢は誤魔化してると思ってた。
なんとまぁ制服の似合わないこと…。（－_－；

ヤサコがイリーガルのことを「迷子みたい」、と言っていて納得。

何だかんだ言って大泣きしてるフミエ…いい子だ～。

第１３．５話　「電脳コイル　自由研究」

中の人が出てきました。
でもなんで主人公のヤサコ役の折笠富美子さんじゃないのだろう…。
まー別にこだわりはないですが。

内容については。
とくにコレといって新しいことがあったわけでないので…うん、こんなもんだろ。
結局１１話以降はストーリー的にはあまり進展してないんだよね。
次回の展開に期待。

最後のほうで持ってたデンスケとオヤジのぬいぐるみが可愛かった～。
あと、サッチーでかかった～。背後にアレが迫ると怖いね。

第１４話　「いきものの記録」

<業界の噂によると、ミゼットシリーズが発売禁止になったのは、隠し撮りや盗み聞きに悪用できるからだそうです>（声:アキラ）

脚本：磯光雄　コンテ：磯光雄　安川勝
演出：高橋知也　作監：井上俊之

アキラ…。
たしかにあの尻叩きはトラウマになるよな。
しかし、胸の大きな女の人にはすごくあこがれます、とかいう発言は個人的に不愉快だ。
アキラは将来ろくな人間にならないような気がする。って、それは言いすぎか。

ピンクのミゼットは誰のペットなのか。猫目？

前半は総集編のようで拍子抜けだったが、後半にいままでチラっと映ってた猫目が初登場。
大黒市全体で一体何が起こっているというのだろう。

第１５話　「駅の向こうの少年」

<駅向こうの子どもたちのうわさでは、古い空間の最も深い部分には危険なイリーガルが住んでいるそうです>

脚本：磯光雄　コンテ：野村和也
演出：安川勝　作監：板津匡覧

イマーゴってそういう意味だったのか。
この回で何の前置きもなしに登場したタケル君、ちょっと都合のいいキャラだった。
ヤサコにいちいち赤くなったりして可愛かったけど。
最後のほうの電話では誰と話してたんだろう？
イサコが電話で話してる相手といっしょなのかな。

前の友達の連絡先を受け取るときのヤサコ、なんだか様子が変だったけど、その子と何かあったのかな？

４４２３と出会ったときのこと、いろいろ思い出してたが、人型のイリーガル怖い～。
やっぱりコイルはホラーなんだ（勝手に断定。
そのイリーガルが何で４４２３を探していたのか、そのとき何が起こったのか、気になるー。

しかし、「メガネでしか見えない場所」とか「現実にはない場所」とか言ってるけど、たとえばその場所に入ったら、電脳の体はともかく、生身の体はどうなってるんだ？
そこんとこがわからん…。

２クール目になって着々と謎の答えの提示を準備してる感じ。

第１６話　「イサコの病室」

<業界の噂によると、最初にメガネを作った会社は、心で思い浮かべたものを電脳物質化する技術を発明したそうです。でも、その後どうなったかは、誰も知りません>

脚本：磯光雄　コンテ：池添隆博
演出：青柳宏宜　作監：井上俊之　吉川真一

いろんな点が結ばれた今回。
４４２３がイサコの兄だとか、あっちに行って帰って来れないんだとか、だいたい予想通り。
猫目がオバちゃんの上司というのも、なんとなくそんな気がしてた。でも同じく高校生だったりして。

アキラ…。盗撮はいかんだろ…。
入れないようになってる病室に入っちゃうのもあかんやろ。
でもイサコの後姿の写真、イサコはカメラ見てるから、盗撮バレてるのかと思ってた。

「お前も大人たちと同じだな」というイサコが切なかった。
ずっと思ってるんだけど、イサコとヤサコ、友達になってほしいなぁ。

イサコがお兄ちゃんを戻すために頑張ってるのは分かった。
でもそのイサコの気持ちが誰かに利用されている気がしてならない。

第１７話　「最後の夏休み」

<人は死んだらどうなるのか、その心がどこに行くのか、本当のことは誰も知りません>

脚本：磯光雄　コンテ：福田道生、磯光雄
演出：野村和也　作監：井上俊之

すごい白熱の回だった。
次回最終回でもいいくらいの展開。

サッチーがワラワラ増殖してたのには、うわ～金かかってそう…。
ポチ、タマ、チビ、ポチ、ミケって…。

ハラケンとヤサコの会話を聞いてて、「この子ら全然小学生らしくない…」と思ってた。
とくにハラケン。「みんなでバカみたいに騒ごう」ってあんた。
ぼそぼそとした喋り方、朴さんうまいなぁ。

それにしてもハラケンって子は。
ヤサコには「カンナのことなんか気にしてないよ」とか言っておいて（もちろんこれはウソ）、約束すっぽかしてイサコに会ってるし。
オバちゃんがくれたサッチーのアクセスコードを、オバちゃんの敵であるイサコに売ろうとしてるし。
全部死んでしまったカンナのためだし。
罪作りな人だねぇ。でもハラケン自身はカンナへの罪の意識に縛られてるわけか。
今回の行動は、カンナのことを本当に吹っ切るためなんだと思う。

ハラケンの本名って原川研一？
だからｋ-１ってハンドルネーム？

キラバグ。
改めていろいろ説明されてた。
イサコが暗号を教わった人物（独学じゃなかったら）、これから関係してくるのかなぁ。
メガバアと同じ、とオバちゃんが言ってた。それとも関係なし？

コントロールできない場所に開いてしまう、って、イサコの言う「去年のあのとき」は一体どうなったんだろう。
そんなところに通路が開いて大丈夫なのか？

次回、ハラケンがやばいことになりそうな予感が…（フラブ立ってたよね）。

第１８話　「異界への扉」

<ネットの噂によると、メガネの設計や開発の過程は複雑な利権と歴史にいろどられているそうです>

脚本：磯光雄　荒木洋一　コンテ：笹木信作
演出：野上和男　作監：秦綾子

こ…怖かった…。
大変なことになった。京子が。

イサコが電話してた相手は猫目（猫目宗助って本名？）だった。
イサコの暗号は猫目が教えた可能性が高い。
猫目の言う「先生」とは誰なのか。おじじ？

サッチーがまたも痛々しいことになった。

前半だけでも緊迫感溢れる作調なのに、後半はもうさらにすさまじく…。
京子を連れて行ったイリーガルはおじじの電脳体なのか？
頼むから、寝るときはネガネ取ろうよ～。
デンスケの首輪に鍵穴があるってのは、深い秘密があるのか？

イサコのセリフから察するに、一年前も、制御不能の扉が開いて、そのために誰かが犠牲になった。
その誰かはカンナで間違いないだろう。

うわ～～～。怖い～～～。涙出てきた。鳥肌立ってきた。胃が…。

しかしハラケンをうらやましがってる人も多いだろうなぁ。
オバちゃん大胆。
「死人なんかに、あなたを渡してなるもんですか」
ヤサコの、ハラケンはもう十分苦しんだんだから、という考えよりは、玉子のこの思いのほうに同感。

夕焼け、横断歩道、とおりゃんせ、都市伝説。これらはもう電脳コイルの代名詞。イメージに直結する。

第１９話　「黒い訪問者」

<関係者の噂によると、イマーゴと電脳医療には深い関わりがあるそうです>

脚本：磯光雄、松澤洋介　コンテ：鶴岡耕次郎、磯光雄
演出：木村延景　作監：本間晃　押山清高、秦綾子

また今回はずっと怖かった…。
完璧なホラーだ。
ストーリー上の謎の解明はまだなく、ますます深まっていく。

それにしても、メガバアは頼りになるなぁ～。
あのおばばの声が黒電話から聞こえてきたとき、いつもと同じ独特の雰囲気にすごく安心した。
おばばがあっちに詳しいのは、やはりおじじが電脳医療やイマーゴの関係で古い空間の研究にでも携わっていたからなのだろうか。

京子が助かってよかった～。

人型イリーガルがしきりに「ちょうだい」って言ってる。
何がほしいのだろう。
京子が食べなかったリンゴ飴は、ヨモツヘグリみたい。
京子が階段から逃げて降りて転んだときに、キラバグが転がったように思う。

デンスケは優秀だなぁ。
主人が襲われれば、必ず飛び出して行って助けるし。
電脳体だとデンスケに乗っかれるんだな。
触った感覚もあるんだろうか？
デンスケの中におじじがいるってことはないだろうか、とふと思ってしまった。

いよいよ脱出、というところで終わってしまった。
もうちょっと見たかったなぁ。

第２０話　「カンナとヤサコ」

<私の古い記憶によると、最初に用意された体は命のない空っぽの器だったそうです>

脚本：磯光雄　松澤洋介　コンテ：笹木信作
演出：野上和男　安川勝　作監：板津匡覧

次回予告見たところ、かなり気になる…。
ずっとヤサコが内面の成長する話を待ってたけど、いよいよ来たかもしれない。
前話でそういう兆しはあったと思う。
（第１９話視聴後の予想）

う～ん。４年前の事件が明かされた。
４年前の玉子は、なぜミチコさんを呼び出そうとしたのだろう。４４２３のため？
いや、そのときがきっかけで４４２３は意識不明になったのだろうか。
そのとき起こった、電脳体が分離する現象を「電脳コイル」という。
メガバアが止めたそうだけど、どうやって？それで記憶がとぶって、どんなやねん。

今まででてきたイリーガルは新種で、襲ってくる人型のイリーガル（未知のCドメインからやってきた、ヌルと呼ばれている）とは別物らしい。
あいかわらず「ちょうだい」って言ってる。
キュウちゃんを寄ってたかって攻撃するところが、嫌…な感じ。

今回はサッチーもキュウちゃんも頼もしい味方だったけど、相手のフォーマットが強すぎた。
脱出のとき来てくれたサッチーは頭が入りきらなくて曲がってて可愛い。
改造されたポチは勇ましく、最後のタマは温かい。
オバちゃんの人柄が滲み出てるような気がする。
ああ、ここ数回の活躍を目にして、もうすっかりオバちゃん大好きだよ。

あ、そういえば、忘れちゃいかんのが、ヤサコがついに告白したなぁ。
今まで何回もしそうでしなかったのに。ついに。
ハラケンは何か反応してたけど、声は聞こえず。
カンナのことは、きっとそう言うしかないんだろうなぁ。
とにかく、ハラケンはこれでカンナのことは吹っ切れるんだろう。
あの暗号の指輪は、はめてあげる演出なのかと思ってた。
４４２３を助けられる最後のキラバグが、あっさり使われてしまった。

「世界が崩壊する前に」って、何のこと？
猫目がイサコや玉子、メガマス社以外に連絡をとっているのは誰？
残る手のコイルスロープって？子入神社の階段のこと？絶滅って何が？

第２１話　「黒いオートマトン」

<メガネの開発の歴史によると、昔はさまざまな投影技術が研究されていたそうです>

脚本：磯光雄　荒木洋一　コンテ：笹嶋啓一　野村和也
演出：笹嶋啓一　作監：井上俊之　吉川真一

イサコがかわいそう過ぎる～。
これは、なんとなく予想していたけれど（１６話くらいからひしひしと）、見たくなかった展開だなぁ。
しっかりしてるけど、まだ小学生。酷だ。
モジョを助ける姿にまたさらに胸が痛むよ。涙出そう。
イサコ好きなのに～。幸せになってほしいのに。

ていうか、先生いじめに気づけよ！
まったく頼れない…。減滅。
黒板に嫌がらせを書かれたシーンは、ものすごく現実感があってすごかった。
ホラーとは別の意味で怖かった。

デンスケに何が起こっているのか？メモリアルって何だっけ？まさかもうデンスケは…。
ダイチはオバチャンに何を頼まれたのか。
ピンクのミゼットの飼い主は誰か。声は猫目よりもタケルっぽいと思う。
駅向こうの子たちのリーダーはじつはタケル？
ハラケンが描いた丸四つ、どういう意味？ＥＤのマンホールの並びに似ている。
ヤサコの右肩が光ったのはなぜ？
電脳怪奇倶楽部の管理人は猫目か。
４４２３は数年前に死んでいたってほんとに本当なのか？
猫目宗助は本当にイサコを裏切ったのか。
黒いオートマトンは法務省の管轄（なぜ神社に入れる）？痛みを与える攻撃って。

↑思いついた主な疑問を列記してみた。
新校舎については、ずいぶん前から「新校舎移転説明会」とか伏線張ってたな。
４４２３の病室は、棚とかダンボールとか、あまりに雑然としていた、という伏線もあった。
ていうか、タケル登場のエピソード（１５話）が丸々前振りだったんだなぁ。
あと金沢の話がずーっと気になってるんだが、出てこないのかな。

あ～次回気になる～。
イサコが少しでも救われてくれるよう祈るばかり。
ヤサコ、イサコを助けてくれ～。

第２２話　「最後のコイル」

<業界の噂によると、イマーゴ機能をはずすことができなかったメガマスは、空間の方を改良したそうです>

脚本：磯光雄、三上幸四郎　コンテ：村田和也、野村和也
演出：木村延景　作監：押山清高

冒頭のシーンは何だったんだろう？ミチコさん？
でも持ってる人形って４４２３？てことはイサコ？
あと、最近になって気になってきたんだが、最初にヤサコが噂を独白するけれど、それって深い意味があるんじゃなかろうか。
そのとき喋ってるヤサコは本編のヤサコとは違う気もするし、言ってる内容も、本編ヤサコが知り得ないようなことばかり。

なぜ新型は途中で襲ってこなくなったのか。
あそっか、一般家庭のドメインに入ったからか。

イサコの涙。悔しくて、情けなくて、きっと誰でもそんな気持ちになったことあるよ。
そのときのヤサコの対応、優しかったなぁ。
誰かが理解しようとしてくれてるだけで、力になるよね。
「私、あなたとお友達になりたい。気安い気持ちで言ってるんじゃないの。天沢さんにどんな秘密があっても、ぜったい逃げずに受け止めるから」

もじょ可愛い～。

デンスケ…。やっぱり特別製だったんだな。
しかし「メモリアルを購入しますか？新しいペットを飼いますか？」って、メガマスの商魂憎し。

タケル。やっぱり猫目の弟だったのか。
健気な弟だよねぇ。兄が自分でなくイサコを使うから、それに嫉妬してたんだな。
「それが父さんのためなんだ」ってどゆこと？
でもタケルのペットって結局ピンクのミゼットじゃなかったの？猫目と共用なの？

やっぱり首輪の鍵穴には意味があったんだ。
それから、オジジの部屋に、４４２３の臨床カルテがあるというのも、すでに１話の回想シーンで確認済みのこと。
猫目の言った先生も、やっぱオジジのことだったのね。
この辺りはいろいろ予想が当たって嬉しいけれど。
オジジはメガマスと契約し、コイルス社の技術を研究していた。
デンスケはコイルスノード。オジジによってメガマス仕様に改造されていた。

もじょはオババに懐いてる。
追跡班って、ダイチ一人だけ？
イサコ、かなり苦しそう。
ヤサコがなぜ暗号路を使えたのか。前回からヤサコの右肩、光ってたよなぁ。でもそれ以前には無かったと思うが。

OP

ED

第１話 「メガネの子どもたち」

第２話 「コイル電脳探偵局」

第３話 「優子と勇子」

第４話 「大黒市黒客クラブ」

第５話 「メタバグ争奪バスツアー」

第６話 「赤いオートマトン」

第７話 「出動！コイル探偵局」

第８話 「夏祭り、そして果たし合い」

第９話 「あっちのミチコさん」

第１０話 「カンナの日記」

第１１話 「沈没！大黒市」

第１２話 「ダイチ、発毛ス」

第１３話 「最後の首長竜」

第１３．５話 「電脳コイル 自由研究」

第１４話 「いきものの記録」

第１５話 「駅の向こうの少年」

第１６話 「イサコの病室」

第１７話 「最後の夏休み」

第１８話 「異界への扉」

第１９話 「黒い訪問者」

第２０話 「カンナとヤサコ」

第２１話 「黒いオートマトン」

第２２話 「最後のコイル」