2002年10月12日(土)〜13日(日)快晴

念願の乗鞍ツーリング


来年から自然保護のため、マイカー規制がかかる乗鞍高原。

日本一標高が高いところを通る乗鞍スカイライン。

バイク雑誌でも何度となく取り上げられていて「やっぱり走ってみたいな・・」という

思いがふつふつとわきあがってきます。

去年の11月に骨折した足がうまく治らなくて、無理かなぁ〜とは思っていたけれど

リードに乗るようになって

「スクーターでなら行けるかも・・・」という漠然とした思いが膨らんで

いつもツーリングについて相談している

かせさん、ゆずさんに打診してみると「同行OK」の嬉しい返事。

これが今回の全部の始まりで

治りきらない足の不安はあったけど

信頼出来る人がいるから計画を進めていこう!と前向きになり

そんなやり取りのメールは7月から始まりました。

宿泊先は、ジパツーに紹介されていた「ペンションありす」です。

ありすは、よく雑誌等で見ていたし、ライダー御用達って感じで

一度は泊まってみたかったペンション。

日程的に、もしかしたら凍結等でスカイラインとか走れないかも・・・と

思いましたが、ありすママさんの

「例年だと大丈夫」の言葉を信じて日程も組み無事予約完了となりました。

色々あって、最終的なメンバーは

ブラックバードのかせさん、NSRのちんねん君、GSX1400のまに〜君、

ZX−7のさるぞう君、モンスター750の一枝さんと私の6名でした。

 

待ち合わせは8時に談合坂です。

5時半頃出ようかなぁ〜と思っていましたが

としとの2日間のお別れに時間が掛かってしまい(^−^;)

結局、6時前自宅を出ました。

永福から首都高に乗りましたが、そこから八王子を過ぎてしばらくまで

ず〜〜〜〜っと渋滞でした。

みんなどこに行くのかなぁ〜〜??

ここからこれじゃあ乗鞍なんてどんな渋滞なんだろう??

それにしても寒い〜〜〜〜っ(><)

と、寒さを堪えながら、談合坂まで頑張りました。

この日のためにペアスロープで買ったウィンターパンツを

履いていたんですけど

寒がりな私には、朝の高速の寒さをしのぐことは出来ませんでした。

八王子を過ぎた辺りで

多分、すり抜けしていただろうデッカイバイクと車の事故がありました。

ライダーはドライバーらしき人とバイクを起していたので

大きな怪我はなさそうな雰囲気でしたが

怖いな〜〜〜〜(;_+)です。

すり抜け怖い私は、そんな事故を見たので

更にゆっくりなマイペースを崩すことなく

(すり抜け速度は40〜50キロ。

勿論、

後ろから速いバイクが来たら譲ってますよ!)

7時40分頃、無事、談合坂SAへ到着しました。

 

談合坂にはバイクが沢山いました。

かせさんが一番で到着してました。

次に、一枝さんが到着し、さるぞう君が8時前までに到着、

前日は・・というかこの日の夜中1時半まで仕事をしていて

今回のメンバーの中で一番遠くから(茨城)来たのに

遅刻しないなんて偉い!!

8時にちょっと遅れて、ちんねん君が到着しました。

最後になった まに〜君はなかなか現われません。

「りかさんが8時半くらいまではいるとか言うから、集合8時半だと思ってますよ」

と、かせさん。

「ん?いいよ。だって8時半に来たら、そのまま出発すればいいんだから」

「鬼ですね・・・」なんて話をしていたら

まに〜君がやって来ました。

赤い顔をして、大そうお疲れの様子。

それより何よりビックリしたのはメッシュジャケットだったこと!

大体、風邪引きだったので

「あったかくして来てよ!」と何度も念を押していたのに・・・・

なんでメッシュなのか尋ねたら

「これしか持ってないんで」

買いましょうね。

ちゃんとお給料もらってお仕事しているんだし

今回は特に寒いとこへ行くツーリングだったんだから。。。

まに〜君の休憩も兼ねて更にゆっくりしていると

ZX11に乗ったヤマさんがやってきました。

実は今回、集合場所を8時談合坂にしたのは

ヤマさんと会えるかも・・・ということでこうしたのでした(^^)

ヤマさんは、別口で白樺湖方面へお泊りツーリングだったので

会えてよかったね写真を撮ってお別れしました。

8時45分ころやっと談合坂を出発。

フリー走行で目指すは諏訪湖SAです。

かせさんが色々フォローを入れてくれて、無線が役に立った高速走行でした。

フォルちゃんでは大体ぬぬわキロくらいで走ってました。

追い越しかけるときは、ぬあわキロ近くまで出しましたが

ハンドルがぶれちゃって怖かったです(^^;

そんなこんなで諏訪湖SAに到着しました。

諏訪湖SAも談合坂SAと一緒でバイクが沢山停まっていました。

本当にいいお天気で、暑いくらい。

目の前には諏訪湖が広がっていて

初めて見る諏訪湖は、とってもキレイでした。

突然、50代も後半くらいかな??と

思われる品のいいおばさんが

「このバイク、可愛いわねぇ(^^)。こんなオートバイも今はあるのねぇ」

と私のフォルちゃんを誉めてくれました♪

その女性は、ニコニコしながら一通りフォルツァを見ながら

「素敵ねぇ〜」などと本当に沢山誉め言葉を掛けてくれて

最後に「ありがとう」と言って、笑顔で去っていきました。

スクリーンの下部中央に

ピカチュウのシールが貼ってあるのも効いたかな?(^^)

それにしても、見ず知らずの

しかも年配の女性に「可愛い」と誉められるなんて初めてのことですが

なんだか自分の子が誉められたみたいに嬉しいですね♪

諏訪湖SAではこんな嬉しいこともあったけど

ちんねん君がSA入り口で車と接触し、警察沙汰になる・・・という

アクシデントもありました。

相手方は年配のご夫婦で感じのいい方だったのと

ちんねん君自体に打撲以外の大きな怪我がなかったのが幸いでした。

NSRは結構壊れちゃったけど走行に不都合はありませんでした。

事故処理が終わり、相手の方との話し合いも終わりました。

仲間だけになったとき

「病院へ行った方がいいよ」と言ったのですが

ちんねん君が「大丈夫」の一点張りなので

松本ICに向け出発することにしました。

給油する人が居たので、GSで待っているとき

ちんねん君のリアタイヤが「エア抜けてる?」と言う風に見えたので

無線を通して言うと、なんとパンクしてました。

いや〜、気がついてよかったです。GSでキッチリ直してもらってました。

 

諏訪湖を出て少しすると無線からまにー君の声で

「忘れ物しちゃったんで取りに行って来ます」とかなんとか聞こえてきました。

雑音の方が強かったので、よく聞き取れなかったのですが

かせさんが対応していたので、あとから聞いてみると

「SAにバッグ忘れてきたから取りに行くそうです」とのこと。

(?0?)何それ????

これは本当に今日スカイラインへ辿りつくのか??と思いながら

松本ICへ、まにー君を除き皆さん順次到着。

かせさんによくよく話を聞くと

諏訪湖にウェストバッグを置いてきたらしい・・・とのこと。

「ここで待っていても仕方ないのでお昼御飯でも食べて待ちましょう」

ということになり、お店を探しながら出発。

入ったのは、ICから近い街道沿いのバイクなんかも沢山停まっていた

大きい店構えのお蕎麦屋さん。(名前忘れました(^^;))

店内は人でいっぱいで、しばらく待ってから座敷に通されました。

それぞれオーダーし、まに〜君を待ちました。

食べ終わっても、まに〜君は現われません。

しばらくして携帯で連絡が取れ、無事合流出来ましたが

荷物はなかったそうです。

なんでも着替えなんかが入っていたらしいのですが。

談合坂に着いたときにメッシュジャケットでは寒いので

カッパを着ることにして、

そのときにバッグを外して、ちんねん君に預け

カッパを着た後またバッグを受け取ったまではよかったけど

ウェストのバックルをし忘れてしまったようです(^−^;

ショックで食欲がないのか。。。

時間がないのを気にしてか。。。。

まに〜君は「食事抜きでいいです」と言って聞かず

スカイライン目指して出発になりました。

このときで確か2時半を回っていたころだったと思います。

乗鞍方面渋滞の電光掲示板を見つつ進んで行きました。

途中まではいい感じでしたが

山道に入った頃から渋滞に・・・・

これが噂に聞いていた渋滞か??と思いつつ

停まったときは景色を堪能しながら行きました。

それでもず〜〜〜っと停まっているという程の渋滞ではなかったので

多分、マシな方だったのではないでしょうか。

途中途中ですれ違うライダーとは手を振ったりして挨拶しました。

やっぱり目的が一緒(乗鞍ラストラン)なだけあって

親近感というか一体感というかバイク乗り万歳!って感じです。

今回のメンバーで乗鞍経験者は

かせさん、一枝さん、まに〜君で

先頭のかせさんは一枝さんなんかに道の感じを聞いたりしながら

進んで行きました。

エコーラインから行くか、スカイラインから行くかで聞かれましたが

「経験者がいいと思う方で」と言い

スカイラインから上がることになりました。

乗鞍に近づくに連れ、段々渋滞は激しくなり

一番嫌だったのは、長いトンネルの中が排気ガスで臭いし

目や喉が痛い、なんだか気持ちも悪いしで参ったことです。

本当に尋常じゃない空気で、

トンネルを抜けたときのすがすがしさと来たら・・・・

 

スカイラインへ上がっていく手前で

防寒の身支度のため停車です。私は上下カッパを着込みました。

本当にスカイラインへ行くんだ!

と思うとドキドキワクワクして体が興奮気味でした。

そして・・・ついに「乗鞍スカイライン入り口」へ到着!

「ただいま5時30分ですので、車の方は通り抜け出来ません」というアナウンスが。

バイクは?バイクは??ここまできて走れないの???と不安になりましたが

「ゲートは6時に閉まるから気をつけてね」と言われただけで

なんなく料金所を通過出来ました。

スカイラインは畳平手前のフォトスポットまでフリー走行です。

私は写真を撮りたいので適当に停まろうと思ってGOしました。

渋滞、渋滞と聞いていたスカイラインでしたが

とんでもなく空いていました!

ある区間などは、前からも車が来ないし、下に見える道にも車の影がない

という、まるで「貸切じゃん!!!」状態のところも。

道の真ん中にフォルツァ停めて写真撮っちゃおうかなぁ??と

思ったほどです。

「この三連休に行く」と言うと

とんでもない渋滞で走れないんじゃないか・・との言葉も聞いたし

私もスカイライン大大大渋滞覚悟していたのに

集合からの遅刻者あり、諏訪湖での事故あり、忘れ物ありで

どんどん向かう時間が遅れていったのが

結局は全部いい方へ転がったわけです。

スカイラインの曲がりくねった道を、誰に煽られるわけでもなく

前の車やバイクを気にしながらでもなく

自分のペースで景色もジックリ見ながら進んで行きました。

雑誌やNETで何度も見たスカイラインからの風景が

夕景の中

それはそれは神秘的でとってもキレイな姿を見せてくれました。

フォルツァを買って本当によかった!

不安だったけど来てよかった!!と

心の底から思い、興奮してました。

私はヘルメットの中でず〜〜っとニコニコ顔でした(*^^*)

途中で2回くらい停まって、写真を撮りました。

あまりにも景色がいいので

立派なカメラとそれに伴う腕が欲しいと思ったものです(^^;

畳平手前の展望台(?)では、もう皆が揃っていました。

夕景の雲海はピンクとオレンジと黄色が入り混じったような

なんとも言えない色を帯びていて

ず〜〜〜〜〜っと見ていたいという気持ちにさせます。

来年から掛かる規制が本当に恨めしいです。

もっと早くに来たかった。

規制が掛からないのであれば毎年行きたい気にさせるのに

本当に残念です(><)

このときで時間は5時50分頃でした。

急いで集合写真を撮って、畳平駐車場へ向かいましたが

もう駐車場に入ることは出来ませんでした。

残念だったけど、スカイラインが好きなように走れたのでまぁよし!です。

駐車場のゲートのところでは係りの人が下山を指示していました。

下りはエコーラインです。

エコーライン側には車、バイク、人が沢山いました。

テントも沢山建っていて

こんなにいっぱいの人がここで寝泊りするんじゃあ

朝一から渋滞も当たり前だよなぁ〜・・・

でも寒そうだなぁ〜〜〜です。

 

かせさんを先頭に車の後に続きながらエコーラインを下ります。

聞いてはいましたが、確かに道は悪かったです。

麓までず〜〜っと続いている車やバイクのライトだけが道しるべで

周りは街灯もなく、本当に真っ暗でした。

エコーラインを下り始めたのが6時過ぎ。

宿泊先の「ペンションありす」の夕食時間は6時半!

どうなんだろう??間に合うのかしら??と思いつつ下る下る。。。

くねくね道を下って行くと、やっと人口の明かりが見えるところへ出ました。

お土産屋さんなどが並んでいるところで

一旦停止して、ありすへ電話して場所を確認し

無事、ありすへ到着することが出来ました!

時間は6時半過ぎころだったと思います。

 

ありすの前にはバイクや車が結構停まっていました。

空いているところへバイクを停めてくれればOKとのことでした。

バイクから荷物を下ろして、ありすの中へ。

ありすのHPや雑誌で見た、ありすの看板バイク「ドゥカティ」が

玄関を入ってすぐのところに置いてあり、

ライダーの方々の写真や、オーナーご夫婦の皮ツナギなども

玄関に飾ってありました。

いかにも「バイク乗りペンション」って感じです♪

 

部屋のキーをもらい、2階の部屋へ。

私は一枝さんと2人部屋で

男性陣は5人部屋です。

こじんまりした、いわゆるペンションの部屋でした。

着替えを済ませて1階のダイニングへ。

私は以前、ありすのHPからピースを送っていて

ありすママさんから返信を受け、それをプリントアウトして持っていました。

バイクで来て宿泊する時に、その用紙を見せると

ウェルカムワインのサービスが受けられるのです♪

早速それを係りの人に見せ、グラスワインを人数分運んでもらいました。

ということでまずは赤ワインで乾杯です!

食事は洋食のコースに御飯がおかわり自由でした。

スープ、サラダ、前菜、肉料理、御飯にデザートですね。

さるぞう君に至っては、御飯のおかわりを5回くらいしていたかな?

しかもお茶碗に山盛りです。

まぁ、見ていて気持ちがいいほど食べてました。

私などおかずが食べきれなくて

メインの牛肉ソテーを殆ど残してしまったので

さるぞう君にあげちゃいました。

勿論、それもキレイに食べてくれました。

お昼が抜きだったまに〜君の3杯くらいおかわりしてたかな。

おひつに御飯が入れてあったんですけど

さるぞう君とまに〜君の2人で2回くらい補充してもらってました。

皆で談笑しながら御飯を食べておなかいっぱいの後は

お風呂です。

ありすは温泉が引いてあるし、ゆったりしたお風呂だったので

気持ちがよかったです♪

お風呂のあとは喉が渇いちゃったので

レモンのトニックウォーターを注文しましたが

これがまた美味でした。

リビングには長いテーブルが2つ置いてあり

1つは他のグループが使ってましたが

もう1つは空いていたし

私は部屋にいるより、そのリビングでゆっくりしたかったので

皆を呼んでリビングで12時まで話し込みました。

その時、メニューにあった

「ありすクリーム」が気になったので頼みました。

バニラアイスにヨーグルトとブルーベリージャムがかかっているのですが

これが絶妙な組み合わせで超美味しかったです(*^^*)

朝起きて、外に停めたバイクを見ると

みんな夜露で濡れていました。

一枝さんと私は朝食まで時間があったので

それぞれ愛車を拭き拭きしました。

本当にキレイに細かい水の粒がバイクを覆っていて

スクリーンのところなどは「きれいだなぁ〜」なんて思ってしまうくらいでした。

水滴を拭きに外に出たときに、オーナーが外に出てきたので

少しお話しました。

背が高くで細身なオーナーは、とっても素敵な声でした♪

さて、お待ちかねの朝食です。

私の目当ては、おかわり自由という自家製パンです。

夕べ、あんなに沢山食べたさるぞう君でしたが

朝は人並み以下しか食べない・・・ということでしたが

まに〜君は5個食べたそうです。

かくいう私も結構おなかに溜まっていましたが

ふっくらと美味しい自家製パンを1個しか食べないというのは寂しいので

2個食べました(^^)

もう一つ、とても美味しいのがヨーグルトです。

夕べ食べた「ありすクリーム」にも掛かっていたものですが

なんとも滑らかでプレーンでもほのかに甘味がありました。

乗鞍高原の辺りで作られているヨーグルトなのかなぁ?

朝食の席でゆっくりしてしまって、9時を回ってしまったので出発準備です。

私はみんなの分をまとめて会計です。

このとき、ありすママさんとお話出来ましたが

目尻に皺が刻まれていましたが、とっても可愛い感じの人で年齢不詳です。

こういう風に可愛く年を重ねられるのって

とっても憧れてしまいます(*^^*)

 

9時半を回った頃、皆表に出て

ありすの建物の前にバイクを並べて記念撮影です。

ありすのリビングに置いてある

宿泊して行ったライダー達のアルバムに我々も仲間入りするべく

オーナーも我々の写真を撮ってくれました。

今度、泊まる時には自分たちの写真も、あのアルバムにあって

見ることが出来るんだなぁ〜・・と思うと

ちょっと不思議で嬉しかったです♪

 

この先に「ありす」があります。

 

今日走るのはビーナスラインです。

ありすを出てしばらく行くと、乗鞍方面へ向かう大渋滞と出くわしました。

とにかくず〜〜〜〜〜〜っと渋滞していて、切れ目がありません。

途中、渋滞を横目にコンビニで休憩しました。

その時、一枝さんのモンスター750に跨らせてもらいました。

足つきはベッタリ着いたので全く問題なしだし

とっても軽いのでビックリしちゃいました。

それでも・・・・

右足のブレーキレバーには足を乗せることが出来ませんでした。

残念ながら、ちゃんと乗せることが出来るまで

私の足は治ってないわけです。

次に、さるぞう君の「ある意味ホーネットですよ」という

ZX−7に挑戦。

バイクを垂直に立てるのが非常に重くて

「ヨ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」っと

長い掛け声を自分で自分に掛けてしまいました。

足つきもイマイチ(><)

これは私にとっては全然問題外のバイクでしたね。

重くて足つき悪しでは、駄目なんです。。。。

 

コンビニを出発。

乗鞍方面への相変わらずな渋滞を右手にビーナスラインを目指します。

松本駅を通り過ぎて、ビーナスラインへの向かい口に入るのに

2回くらい間違えてUターンがありました。

でもなんと言っても、足がベタベタ着けるフォルちゃんなので

全然問題なくUターン出来ました。

だって足着いているから、全然不安じゃないんですもん(^.^)b

浅間温泉からビーナスラインへ向かいます。

途中、「美ヶ原林道」とか書いてある道を通りました。

私にとっては「初林道」です。

林道というとなんとなくダートのイメージがあるので

「林道って書いてあるけど・・・」と無線で言うと

「舗装林道のはずなんで大丈夫でしょう」と、かせさん。

確かに全部舗装済みでしたが、道は所々とっても狭かったです。

それでも左右に迫ったりしている木々たちの空気が

とっても気持ちがよくて、林道って結構いいかも・・・と思い

オフっぽいバイクがあれば、もっとこういう道を走ることが出来るんだよなぁ〜

なんて、普段はオフ車敬遠気味な私でしたが

そんなことも思わせちゃうほど、感激したわけです。

武石峠ではちょっと緊張しました。

結構上りがきつかったし、道もあんまり広くなかったしで・・・

それでも、先導のかせさんが対向車や路面の状況などを

逐次無線で流してくれたのでよかったんですけど。

武石峠からビーナスラインへ続く464号へ入ろうとしましたが

あいまでにく通行止め・・・・

仕方がないので、丁度そこにあった武石村観光センターで

お昼を食べることにしました。

時間にして1時はゆうに回っていたような気がします。

 

腹ごしらえが済んで、十分休憩を取った後は

武石峠から続く、62号線をそのまま道なりに走って、

152号線から142号線、178号線と走ってビーナスラインへ入りました。

扉峠の駐車場で、私は常温でOKという手作りバターをお土産に買いました。

としは、バターを塗ってパンを食べるのが大好きなんですよね(^.^)b

(このバターは、本当に美味しいですよぉ。お薦めです♪)

 

ビーナスラインでは、下の白樺湖方面と諏訪湖方面の分岐点

霧が峰までフリー走行です。

例によって、私は写真が撮りたかったので

適当に止まる事にしましたが

かせさんが付き合って止まってくれたので嬉しかったです♪

サンキュー、かせさん(^^)

とにかくキレイでした。

無料解放されているなんて信じられないって思ったくらいです。

印象に残っているのは

黄金色にキラキラ輝いていたススキの群生ですね。

9月末に箱根辺りで見たススキも素晴らしかったけど

ここは時間帯も夕焼けに近い時間帯で

日の光がオレンジ色に近かったので、余計に良かったんだと思います。

霧が峰についた時には、本当にキレイな夕日が見えていました。

夕日が沈むのを見ていたかったくらいでしたが

時間も押し迫っていたので、しばらくの休憩の後

諏訪湖IC目指し出発です。

街に近づくに連れて渋滞もあり諏訪湖ICに入ったのは午後6時10分頃でした。

とりあえず中央道原PAで一旦集合しました。

ここで、みんな何故か「豚まん」を食べていたので私も1個買って食べました。

また、ちんねん君ご愛用の「アミノ酸」の錠剤ももらいました。

疲労に効くそうですが

噛んだ感じの味が、なんとも言えないです。

高速はフリーなので、次の集合場所は昨日の朝、集合した談合坂になりました。

無理だと思えば各自適当に休憩して

とにかく談合坂で会いましょう・・・ということになりました。

私は一応、給油をしておきたかったので

一足お先に出て双葉SAで給油しました。

かせさんも給油しに来たので、そこから談合坂まで一緒に行きましたが

これが大正解でした。

だって・・・・・・

途中から「渋滞60キロ」とかいう電光掲示板のお知らせがあって

本当に談合坂までとんでもない渋滞だったんです。

1人だったら絶対くじけていたことと思うくらいです。

もう、とにかくかせさんの背中だけ見てついて行くだけ状態。

かせさんにとっては普段のすり抜けよりゆっくりペースだったわけですが

私にとってはかなり速いペースで

半べそ状態です(;_;)

幅寄せしてくるトラックとかも居たし

怖くていっぱいいっぱいで、やっとの思いで談合坂に到着しました。

皆、大渋滞で参った様子でした。

私は電話で旦那に

「ご飯でも食べて落ち着いてから帰ってくれば」と言われたし

とてもすぐ又出発は出来ないくらい渋滞でやられていたのでそうすることに。

皆で建物内に入ったのはいいけど

スナックコーナーもレストランも長蛇の列。

どうも外のお店で買って、外で食べた方が早そうということで

外のお店でたこ焼きみたいのかを

思い思いに買って外のベンチに座って食べました。

皆で色々と談笑して結構な時間を過ごしました。

段々、寒さも身にしみて来たし時間も遅くなってしまうので

ここで解散です。

一枝さんが一番先にGOしてお別れ。

まに〜君は下り談合坂SAに忘れたバッグを探しに行くということで

それに付き合うちんねん君と

これからまだ茨城まで帰るさるぞう君を残し

私はかせさんと出発しました。

談合坂を出てから暫くは渋滞が続きました。

やっぱりすり抜け速度が自分には速くて

キャウキャウ状態でした(^^;

私はいつも高井戸で降りるのですが、そこの渋滞次第では

旦那に「初台で下りたほうがいい」と言われていたので

初めての降り口で降りなくてはならないのでちょっと不安でしたが

時間も遅かったせいか高井戸はガラ空きで

問題なく降りることが出来て、かせさんともお別れし一般道へ出ました。

 

とっても空いている夜の一般道は

緊張が解けてゆったり気分で走ることが出来ました。

環七に入ってからはよく知った道なので

本当に安心出来ましたが、その油断が事故の元にならないように

細心の注意を払いながら無事自宅へ戻ることが出来ました!

自宅マンションのバイク置き場へフォルちゃんを停めたのが

午後11時30分頃でした。

こんなに遅くツーリングから帰ったのは初めてのことでしたが

とにかく「初めてのお泊りツーリング」から

無事に帰り着くことが出来て本当によかったです。

 

無線が大活躍したツーリングでした。

やっぱり皆で行くツーリングには無線があると便利だし楽しいです(^^)

今回、参加してくれた皆さん、

一緒には行くことが出来なかったけど、色々相談に乗ってくれたyuzuさん

本当に本当にありがとうございました。

 

またみんなでどこかへ行きましょうね♪

 

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