2001年9月8日(土)曇り時々雨(蒸し暑い)

Team Breezy Bee 秩父ツーリング


4iちゃんでの初ツーリングでした。

7時45分、中央高速 石川PA集合だったわけですが、初めて一人でそこまで行きました。

永福で間違えずに首都高にさえ乗れれば大丈夫だったので

とにかく頭は「永福」でいっぱいで出発しました。

環七から大原の交差点を曲がって看板通りに行くと、ちゃんと永福から首都高に乗れました。

当たり前のことなんですけど、ドキドキして走ってたので嬉しかったです。

永福の手前から、青いZR7の人と一緒になりました。

確か、初めて参加する さるぞうさん という方がこのバイクだったよな〜

と思いましたが、そのまま並走してました。

首都高からは、ず〜〜っと渋滞していました。

嫌だな〜〜〜と思いながら走ってましたが、そのZRの人が、すぐ前を走っていたので

私はその人の後について走らせてもらい、気分的には楽でした。

結局、その人は石川を通り過ぎてしまったので人違いでした。

 

石川PAには7時35分頃到着しました。

走り出したのが 6時半だったので、1時間ちょいで着きました。

PAもとても混んでいて、バイクを停める場所も無いくらい。

誰か来てるかな〜〜〜・・・と思いつつゆっくり走ってみましたが、知ってる顔はいませんでした。

しょうがないので路肩に4iちゃんを停めると「りかさんですよね?」と男の子が声を掛けてきました。

はじめましてのスタップ君でした。

そのすぐ後には、これ又はじめましての よねさん ともお会いできました。

他のメンバーが、どこかにいるかと思って探しているうちに

石川に来る予定のメンバーが揃ってました。

あじ君に連絡を取ると、

「八王子インターを下りて、すぐ左手にあるミニストップにいる」

ということだったので、へっぽこさんを先導に出発しました。

ミニストップ・ミニストップ・・・と探しながら走っていると

手を振っている あじ君が見えました。

が・・・彼が居たのは「サンクス」でした。

サンクスから電話してたくせに、なんでミニストップって言うんだろう?

「サンクスじゃん!ミニストップじゃないじゃん。何でわかんないの?」

と文句を言うと「あれ?そうでしたっけ??」だって。

手を振ってくれたから判ったようなものの

もし、姿が無かったら、そのまま通り過ぎちゃうのに・・・相変わらず適当だな〜〜

よねさんもボソっと「ミニストップだと思って探してたから通り過ぎるとこだった」と言ってました。ごもっとも!!



初参加の さるぞうさんが遅れていたので

皆揃うのを待ち、その後簡単に自己紹介をして出発しました。

HNとバイクを言っていったのですが、たまに嘘をつく人がいました。

初めての人はわけわかんなくなっちゃうので

「皆、嘘言ってますからね、あんまり信じない方がいいですよ」

と思わず言ってしまいました。

BEEの方からは、あじ君、ちんねん君、かせさん、へっぽこさん、私

ゲストの方が、よねさん、スタップ君、やはぎさん、さるぞうさん、山口さん

と、以上この日の総人数は10人で、女性は私だけでした。

無線をつけているのが、あじ君、かせさん、私の3人だったので

あじ君先頭、かせさんが最後尾で常に走ってました。

 

出発前にGSでガソリンを満タンにしました。

昨日、主人にトリップメーターのAとBの意味&使い方を教えてもらったので

Aだけリセットしました。(Bは、朝家を出る時にリセット済み)

さて、ツーリングでの燃費って、一体どのくらいなのかしら?

 

都道166号(瑞穂あきる野八王子線)から奥多摩街道(29号)

そして28号から53号へ行く予定だったらしいのですが

間違えて194号→193号を経由して53号に入りました。

私は後ろから3番目辺りを走ってましたが、もう峠が怖くて怖くて必死でした。

「自分のバイクを信用しなさい」という講習会での指導員の言葉がグルグルしてたのですが

特に下りカーブでは、とんでもない減速。

後ろを走っていた ちんねん君、かせさんは「おせ〜な〜」と思っていたのではないでしょうか??

ヘルメットの中は絶叫の嵐でした(^−^;

 

最初の休憩場所は、日帰り温泉のあるところでした。(名前・・・覚えていません)

時間も早かったので温泉のある建物は準備中でしたがトイレだけは貸してもらえました。

建物はヒノキの香りが充満していて、とてもキレイでした。

あんな香りのするところで温泉なんて、まったり出来そうです。

皆は、いつも通りバイク談義。ちんねん君のNSRについて話しているようでした。

へっぽこさんが試乗。「これは直した方がいい。このバイクおかしい」と驚きの顔でしきりに言ってましたが

ちんねん君は「これでいいんだよ」と対立してました(笑)

バイクを停めた前に掘建て小屋のような土産物屋があったので覗くと

とっても美味しそうなお味噌が売ってました。

自分の積んで来た おNEWなテールバッグには入らないので

相談した結果、ちんねん君のタンクバッグに入れてもらうことが

出来たので、お味噌GET出来ました(^^)

ちんねん君、ありがとうね♪

さて、出発なわけですが

4iちゃんをバックさせようとソロソロと出ました。

ところが「?、あれ??また動かないよ」とジタバタしてると

ふっと4iちゃんが軽く・・・

へっぽこさんがテールを引っ張ってくれました。

「この人大丈夫なの?」という感じの

へっぽこさんの顔が忘れられません(^^;

どうもお世話になりましたm(_)m

よく見ると、駐車スペースの後ろが少し窪んでいて

そこからタイヤを出せなかったようです・・・

は〜・・・頑張らないと!


皆の後のトタン屋根の土産物屋さんで

手作りお味噌が売ってました。

 

 

温泉のあるところからの景色


確か又、道を間違えて(違うかな?コース確認かな??)

、次はコンビニで休憩。

「おなか空いたよ」と訴えると

「12時頃いる場所で決めましょう」ということになりました。

この時の時刻は11時過ぎくらいだったと思います。

あじ君 「りかさん、すり抜けしていいですか?」

私 「ええ?!・・・・」

あじ君 「このVFRが通れれば基本的にどんなバイクでも通れるんですから」

私 「まあね〜〜」

ちんねん君 「かせさん、りかさんの後からあおっちゃいましょうよ」

かせさん 「そうですね(笑)」

私 「いいもん、別に。そんなことしたって無理と思えば止まっちゃうから!」

なんて会話があってから出発。

でも結局大して すり抜けしなかったです。(良かった)

 

国道299号を走ります。私は、あじ君について2番目を走っていました。

峠道はやっぱり、怖くて怖くて参りました。

思わず無線で「ドキドキしてきた」と訴えてしまいました。

見通しのややいいところを走行中、あじ君が

「追い越ししてもいいですか?皆そうしたいと思ってると思うんですけど」と聞いてきたので

適当な場所に来た時に「ここならいいよ」と言うと、そこから適当な追い越しが始まりました。

私の後ろからは、銀のVTRのやはぎさんがつかず離れず走ってきてました。

私の耳には、常にVTRの「ドドドド・・」という音が聞こえてました。

やはぎさんは、お上手なので

私が変な運転して走ってても大丈夫かな?とも思ってましたが

きっと挙動不審で走りにくかったのではないでしょうか??

後に続く皆さんも、2番目に走ってる私が遅いので「ペースが遅いぞ〜〜〜!!」

と思っていたのではないかと、申し訳なく思いつつ走ってました。

とりあえず私は無理出来ない性分なので、あれが精一杯でした(;_;)

山道では、霧雨が降ったり止んだりしていました。

体感温度は、さほどでもないのですが、蒸し暑くて汗だくでした。

 

途中、「恐竜の足跡さざなみの岩」というところで休憩。

あじ君の隣に4iちゃんをつけたところまでは良かったけど

見た目より地面が傾いている。スタンド側が低いじゃん!

マズイ・・・停めるとこ間違えた(^^;

スタンド出して、ちょっと考えて、

ドキドキしながら、そうっとスタンド着こうと思ったら

4iちゃんがふっと軽く・・・

あじ君がテールを持っててくれ、無事降りることが出来ました。

すみません、毎度お世話になりますm(_)m

やはぎさんが「?」という顔で見ていたので

「私、バイク停めるとこ失敗すると降りられなくなっちゃうんですよ。

傾いちゃうと怖いし、バイク立てるのも大変なんで」と説明。

ますます「へ?」というお顔になってました(汗)


ホラ!停めてる所が、ちょっと傾いているでしょ??


そうそう!と思って、やはぎさんに「私の後ろは走りにくくないですか??」と聞いてみましたが

「そんなことはないですよ」と。

その後、やはぎライテク講義をしてくれましたが難しかったです、すみません・・・

やっぱり2番目は皆に申し訳ないので、かせさんの前を走らせて貰おうと思って

かせさんに「前でゆっくり走っていいかしら?」とお伺いを立てると

「ゆっくり走ってると轢いちゃいますよ」と言われてしまいました(T0T)

かせさん と言えば我々の間では「320キロ走行」が合言葉なんで

私、320キロで轢かれちゃうのかしら(しくしく・・・・)

隣に さるぞうさんがいたので「ペースどうですか?遅いですかね??」と聞くと

「そんなことないです。もういっぱいいっぱいです。こういうとこ走ったことないんで・・」と言ってました。

 

緑の濃い山道には、何だかよくわからない歌が流れていました。

恐竜の歌なのかしら?一人ぼっちだと、ちょっと気味悪いかも・・・・

数人が「恐竜の足跡」とやらを見学に行きました。

歩道を50mほど上がっていったところにあるようで行った人たちを見ていたら

「なんだこれ〜〜?」というのが見て取れました。

きっと大したこと無いんだろうな〜〜〜と思っていると

あじ君がニヤニヤして、しかもそのニヤケを押さえつつ

「すげー まじすげ- 一見の価値ありだよ!!絶対見たほうがいいって!!」と

細い目を頑張って大きくしてオーバーに言うので

しょうがない、話のタネに騙されてみよう・・・とカメラを持って行ってみました。

恐竜の足跡の看板がある岩肌を見てみると、くぼみが点々と・・まさかこれ?

と今度は歩道に立つ看板に説明があったので見ると、その「くぼみ」が足跡だということでした。

あ〜あ、やっぱりね〜〜。こんなことだと思った・・・

とりあえず写真だけ撮って皆のところに帰ると

あじ君が嬉しそうな顔でこっちを見ていました。

あじ君 「ね、凄かったでしょう?見た方がよかったでしょう?」

私 「そうだね。あじ君の言うことは信じてないからね。思った通りだったよ」

してやったり顔のあじ君だったので「ふん!」といつもの蹴りを一発お見舞いしました。


恐竜の足跡の岩(上)と、その説明(下)


お昼をどうしよう・・という話になって

「この先に道の駅があるから、そこで食べましょう」ということで出発です。

私は、山口さんの後ろを走ってましたが、やっぱり速い(><)

「もう速いよ〜〜〜〜!!」とブツブツ言いながら走ってました。

ほどなくして「道の駅 上野」に到着。

レストハウスの前にバイクを並べたものの

さるぞうさんが「以前ここで食事をしたことがあるけどお薦めしません」というので

道を挟んで反対側にある手打ちそば屋さんに入りました。

おそば屋さんなのでメニューはおそばが数種類でした。

私は「十石そば」なるものを注文しました。

おそばは、とてもコシが強くて固い感じでしたが美味しかったと思います。

「おそばってこんなに固かったですかね〜?」と言うと

やはぎさん(だったかな?)が「山形の○×はもっと固いですよ」と言ってました。

普段、私は「うどん派」なんですけど、「そば」もいいもんだな〜・・・と思いました。


私が頼んだ「十石そば」800円


「そばアイス」なんてものも、確か300円で売ってました。

ちょっと興味があったんですけど、最近、デブなので我慢しちゃいました。

アイスがあると、よく食べている ちんねん君にも薦めてみましたが

交渉は成立せず・・・で、そばアイスとの対面は出来ませんでした。

う〜ん・・やっぱり食べておけばよかったか??

ランチ休憩は、ダラダラと1時間くらいか、もっといたのかな?十分過ぎる休憩を取りました。

レジ横に、木工玩具などが売っていたので

小さなSLがくっついている笛を、息子へのお土産に買いました。

 

十分休憩を取ったところで、次は神流湖へ。

そこまでは国道462号(十石峠街道)をひたすら真っ直ぐだし

「ゆっくりペースでストレス溜まってる人もいるから」ということでフリー。

あじ君は「りかさん、ゆっくり行きましょう」と先導してくれました。

あじ君だって十分ストレス溜まっているだろうに・・・ありがとね。

皆はピューっと行ってしまったので、神流湖まで、あじ君と2人で走ってました。

あじ君はペースを作るのが上手だし

後ろは誰もいないしで、気分的に楽チンに走れました。

あじ君にとっては超ダラダラペースだったせいか

やる気なしモードな変な格好(毎度そうだけど)で走っているので

「あのね〜後ろから見てると、すっごくマヌケで笑っちゃうよ」と無線で言うと

「そうですか、やる気ないように見えます?」と言いながら

やっぱり変な格好は続いてました(^^)

信号で止まったときに「ペース大丈夫ですか?もう少しあげますか??」と聞かれました。

大丈夫と言えば丁度いいような気もするし、もう少し速くても平気なような気もするしで

どうしよう・・・と思いましたが。結局、少しだけペースUPして走りました。

ペースUPしたのはいいけど、くねり道は怖くて駄目でした(;_;)

あじ君は、後から見ていると、どんなカーブでも

す〜〜っと安定して曲がっているので尊敬しちゃいます。

 

車の後ろについたとき、その車がず〜っと道を譲ってくれず

ゆっくり走っているので、あじ君は、その車にぴったり貼り付いて

クラクションを鳴らしながら走ってました。

なんか、嫌がらせしてるみたいでヤな感じだったので無線でそのことを言うと、少し離れました。

結局、その車とは分かれ道になってる個所までしばらく一緒でした。

峠道とかって、道を譲ってくれる車が多いんだけど・・・

 

我々が一番最後かと思ってましたが、最後は かせさん と さるぞうさん でした。

峠道の途中に、皆の姿を発見。

自販機が並んでいる、ちょっと広くなった砂利敷きのとこでした。

一応、湖畔らしいのですが、茂みから見るそれは湖というよりダムでした(^^;


茂みの向こうに見える「神流湖」


「これって本当に湖なの?ダムじゃないのかしら?」と言うと、かせさんも

「そうですよね〜、ダムっぽいですよね〜」と言ってました。

ここで私は初めて かせさんのブラックバードに跨らせてもらいした。

シート高は同じですが、96製だし、いっぱい走ってるせいが

足つきは4iちゃんより格段に良かったです。

(やはり倒したら怖いので、スタンドは着いたままでしたけど・・・)

ハンドルも少しUPしてあるで姿勢もキツくないかな?という印象でした。

かせさん、ちんねん君、さるぞうさん と暫し歓談。

その後は、スタップ君の所に行って「ピューと速く走ってこれた?」と聞いてみると

「いや〜、皆速いんで、僕最後についてました。

70キロあるとコーナー突っ込めないです」と言ってました。

あじ君もやって来て、タイヤの端っこの使い方とか

CBRの走り方について色々話してました。

私の走り方についても「前から見てると面白いんだよね」と

面白おかしく話してました。

そんな話をしていると、へっぽこさん、やはぎさんもやってきました。

なんだか話がドンドン変な風になっちゃって

「補助輪付けようよ」とか、いっぱい茶化されてしまいました。

ぐ〜〜〜〜・・・

何でも好きなように言って頂戴!

 

皆で写真でも・・・と思いましたが、ここはあまりにも景色が悪いので、

景色のいいところを探しながら走り出しました。

しばらく走ると

「湖畔」と名のつく建物があって、でっかい駐車場も・・・

Uターンをするような感じで坂道を登るのですが

私は、とんでもなく膨らんで曲がってしまいました(^^;

駐車場からは、特に何も見えず・・という感じだったので

さらに下へ降りる坂道を下っていきました。

坂道も急だし、道は曲がってるしで

「怖いぞ〜〜」と思いながら付いていきました。

下へ降りると、先は砂利になっていて、その先にも道が続いていました。

あじ君が「見てきます」と行ったのですが、あっという間に戻ってきて

「ごめんなさい。何もない!」と言うではないですか!

「げ〜〜〜!信じらんな〜〜い(><)

こんなとこでUターン出来ないよ〜〜!!!!!」

と大声で言いました。

だって、自分がバイク停めてる所だって道幅ないし、

先は砂利砂利で広くはなってるけど、とても自信ないし・・・・・・

あじ君が「すみません」と言って

4iちゃんのスタンドを使ってクルリと向きを変えてくれました。

そんなんで私は無事引き返せたわけです。

あじ君、大変助かりました!どうもありがとうm(_)m

 

結局、何だかよくわからない食堂前にある、でっかい水車の前で記念撮影しました。

三脚を用意するわけなんですけど、どうも要領が悪くて・・・・

あじ君と よねさんが手伝ってくれました。

アングルも よねさんが決めてくれました。お手数かけますm(_)m

記念撮影のあとは、一路帰りの高速へ向けて出発です。


前列左から 私、あじ君、へっぽこさん、

やはぎさん、スタップ君、ちんねん君

後列左から 山口さん、よねさん、さるぞうさん、かせさん

毎度おなじみヘルメット並べ♪


私は後の方を走ってました。

先頭は あじ君で、次にへっぽこさんが続いてました。

そして・・・

信号が変わって、スタート。

あじ君が、この日一番のオーバーアクションでコーナーに入ったな〜

と思ったら、そのままステーン!!!

「!!!!!」

本当にビックリしました。何か、頭が真っ白!

なんだかもう、よく覚えてませんが、

あじ君もVFRも1回転してたような気がします。

でも、あじ君は すぐ立ち上がって歩いていたので

とりあえず、とんでもない怪我ではないようでした。

皆、路肩にバイクを停めてVFRの残骸を拾っていました。

反対車線には、軽自動車とトラックが止まっていて

軽に乗っていた おばさんは「お〜〜やだやだ」という風に口が動いてました。

あじ君に「大丈夫なの?」と聞くと「大丈夫です」と笑って言ってました。

は〜・・全く。

皆も、とても心配そうな顔をしていました。

ちなみに、ここってどこなんだろう?と思って看板を見ると

「国道462 神川町新宿(カミカワチョウシンシュク)」とありました。

 

とりあえず応急処置をしていました。何分くらい掛かったでしょうか?

さて、出発!と思ったら、また何か有ったようで あじ君と へっぽこさんが残り

あとの皆は山口さんの先導で関越「本庄児玉」まで行き、高坂SAまでフリーとなりました。

皆は、あっという間に行ってしまいましたが、

モタモタ高速券をしまっている私を、かせさんが待っていてくれました。

悪いな〜と思って「かせさん、320キロで走ってちゃっていいですよ」

と無線で話したのですが、どうも送信がうまくいかないようで

かせさんは、かなりしばらくの間、私の後ろを走ってました。

高速では6000〜7000回転くらいまで回しました。

速度は ぬふやキロが見た数字の最高だったと思いますが、

大体 ぬぬわキロで走ってました。

途中から雨が降ってきて、

屋根のある路肩などでは、ライダーの方がバイクを停めて

カッパを着用していました。

それを横目で見ながら、そのまま高坂を目指しましたが

あと4キロというところで結構な降りに・・

それでもメッシュの下にインナージャケットが付いていたので

思ったほど濡れませんでした。

SAのバイク置き場に着くと、スタップ君がタオルを頭から被ってTシャツもビショビショ。

「メッシュなんで、モロいっちゃいました」と苦笑してました。

山口さんが、あじ君に連絡を取ると

「こっちへ向かっている」ということだったので、皆で建物の中に入って待つことになりました。

 

中に入ると、美味しそうにソフトクリームを食べている人が目に入って来たので

思わず、どこに売っているのか探しちゃいました。

ストロベリーバニラミックス食べました。

思ったより、あっさりだったので

チョコバニラにすれば良かったかな?なんて思いました。

私は山口さんの隣に座っていたので、大体、山口さんとお話してました。

その中で

「私、CBRのビュ〜っていう笛みたいな音聞いてると、とっても幸せなんですよ〜♪」

とデレデレして言うと「ベタ惚れですね」と言われちゃいました。

だって、本当に、あの音聞きながら走ってると

嬉しくて嬉しくて(*^−^*)

どこでだか、信号で止まったときにウィンドウに映った姿を見て

「く〜〜〜(><)ホントにCBRに乗ってるよ〜!!!」と嬉しがったりもしてましたし(^^;

本当、「ベタ惚れ」もいいとこかな。

・・・しばしの談笑の後、お手洗いへ・・・

出てくると、へっぽこさんが入ってくるのが丁度見え

その後に あじ君の姿も確認できました。「来た来た・・・」と、2人の元へ。

VFRは、クラッチペダルのところがガムテープで

ぐるぐる巻きになっていました。

ホームセンターに寄って、有り合わせの材料で

応急処置をしてきたそうです。

 

あじ君は、そのガムテープをまた剥がして

やり直していました。

しばらくすると、皆も出てきて

全員がVFRを取り囲み、手伝ったりしてました。

私は、ただただ黙って

その作業の様子を見ていましたが

あんな転び方したのにバイクだけで済んだのは

本当に不幸中の幸いだな〜と思ったのと

怖いな〜と思ったので

何だか魂が抜けたようになってました。

「とりあえず解散しましょう」

ということになったのですが、大渋滞してたので

時間をずらす為に・・・・と、スタップ君以外は

全員残って夕食を取りました。

思い思いの食事を取って、雑談。

あじ君の知人の方々のバイク騒動(?)には

皆、大爆笑してました(^0^)

夜の8時頃、ちんねん君の「帰ります」という一言で

皆帰路につきました。

「ガソリン入れてから帰るよ」と、あじ君に言うと

待っててくれました。

 

200.5キロ走ったところで給油してみたら

10L入って、燃費は20キロ。

思ってたより走ってくれたので「WAO♪」です。

帰りの高速は結構な雨降りになってました。

バックミラーもよく見えないし、ついでにシールドも視界悪しで

私は、あじ君の後ろだけを見てゆっくり走ってました。

 

高速を下りた後、あじ君は「環八で曲がって第三京浜」

私は、環八 or 環七 or 山手通りで曲がれれば

と思っていたので、一緒に環八で曲がりました。

環八に入るところの看板は

とっても大きかったのですけど

「ここから環八です」と指差された道は

「笹目通り」と書いてあって

「環八?笹目通りって書いてあるよ???」

と頭の中が「?」でいっぱいになりましたが

よくよく看板を見ると

「笹目通り」の文字の上に「環八」とあるではないですか!

多分、一人だったら曲がれなかったと思います(^^;

「目白通り から 笹目通り」

「目ばっかりつくのね〜」と呑気なことも思いましたが

一つお勉強にはなりました。

あじ君のVFRは、チェンジペダルがいかれてたので

ギアを3速に入れたままで発進・停止をしてました。

 

信号で止まるたびに

「顔が死んでますよ」「目開いてますか?」「眠いですか?」とか色々指摘し、

おかしなことを言ってたので笑っちゃいました(^^)

それでも、私がとっても疲れているように見えたようで

「コーヒーでも飲んで休憩しましょう」

と瀬田の交差点近くのローソンで停車しました。

 

バイクから下りると、あじ君の携帯が鳴りました。

今日は体調不良で参加出来なかった えりちゃんからでした。

あじ君がちょこっと話した後、私に替わって今日の出来事などを報告しました。

えりちゃん、次は一緒に行こうね♪

あじ君はその間に、カフェオレを買ってきてくれ(ご馳走になったままだね・・)

しばらく休憩の後、出発。

「僕は第三京浜のところで左に曲がっちゃいますけど、この道、真っ直ぐですよ。

蒲田まで8キロくらいだと思いますから。蒲田まで出たら曲がるの判りますよね?」

と念を押されました。

一応、瀬田から自宅までの環八は車で何度か通ってるし

先日、旦那とも走ったばっかりだったので記憶も新しいしで問題なく家まで辿り着きました。

 

この日の走行距離は314キロでしたが、4iちゃんで初めてツーリング♪の割には

思ったほど疲労しませんでした。

いっぱい走ったので。オドメーターも500キロに。

あと500キロ。

早く慣らしを終わらせたいものです。


ツーリング一覧へ