2001年5月26日(土)曇り一時雨

「大洗、袋田の滝」


今回は、第一回「TEAMしばうら」ツーリングでした。要するに会社のメンバーだけで行ったわけです。

会社側にツーリングのクラブ活動を認めてもらい補助金を出してもらえたら・・・ということで

アンチョクではありますが会社内で「バイクに乗りそうな人」を集めたわけです。

とりあえず今は、いつも一緒に走ってる毎度おなじみ

あじ君、ちんねん君、まに〜君しかバイク持ちがいないのでこの日も、この3人&私の4人で行きました。

行き先は茨城県にある袋田の滝です。

朝は、8時に鮫洲で、あじ君と待ち合わせ。私が行くとすでに、あじ君は到着していました。

一応、無線機を持ってきたので無線を合わせて出発です。

次に向かうのは、ちんねん君と、まに〜君が待つ常磐道の守屋SAなわけですが

帰り道に私が一人で首都高を帰ってこなくてはいけないので帰り道の通りに走ってもらいました。

「C2です。看板覚えてください」と言われ走ってました。

湾岸線は事故渋滞で大井南から辰巳辺りまでビッシリ!

すり抜けして行きましたが、でっかいトラックの間はやっぱり恐かったです。

あじ君はどんどん行っちゃうので「トラックの間は怖いよ〜」と言うと

「無理しないで下さい。待ってますから」と言われてちょっと楽になりました。

常磐道へ入ると道は空いていて飛ばすのが気持ち良かったです(^−^)

待ち合わせ場所の守屋PAへは8時50分頃到着しました。

ちんねん君の黄色いヘルメットが見えて2人が先に到着しているとこを確認。

黄色いヘルメットってホントにいい目印になって重宝してます(^−^)

レストハウスの中で2人と合流しました。あじ君、まに〜君は「朝飯、朝飯」と言って腹ごしらえ。

ちんねん君もホットドックなどを食べていました。


朝御飯は、ちゃんと食べないとね!


今回は、ちんねん君の考えたコースで走りました。

まずは「千代田石岡」という出口までフリーです。150キロまで出して気持ちよく走っちゃいました(^^)

高速を下りてからは、県道6号 → 県道40号を通って大洗へ。

ちんねん君も初めての道だし、下見なしの一発勝負なので大洗までは道を間違えて2回ほどUターンもしました。

Uターンはホントに嫌いなので「ゲ〜〜〜〜〜」でした(^^;

大洗の手前から、あじ君が先頭になって大洗のフェリー港に到着です。

私の主人もそうですが、夏には皆(この日のメンバー他)

ここからフェリーに乗って北海道へ行くんだな〜・・と思うと皆の楽しそうな顔や姿が浮かんできて

うらやましいのと、寂しいので何だか複雑でした。

駐車場はとっても広くてトレーラーのコンテナが沢山停まってました。

あじ君は自分のバイクでくるくるしたりまに〜君のバイクでくるくるしたりしてました。

そして無謀(?)にも、ちんねん君が、あじ君にスラロームでの勝負を挑みました。

コーンを適当に並べて始めたわけですが倒し方とメリハリが段違いでした。

そうこうするうち、ちんねん君が転倒!

プロテクター入りのジャケットのお陰でちんねん君に大きな外傷はありませんでしたが
ジャケットは擦り切れてしまいました。
やっぱり、プロテクターって大事だな〜と思った出来事です。

ちんねん君のNSRは?・・と言えばフロントの右側ウィンカーレンズが破損、

バックステップもグラグラになってました(^0^;

まに〜君の車積工具を借りて、あじ君が修理してました。


ウィンカーレンズが・・・

こけてショックを受けた、ちんねん君を励ます まに〜君 (嘘!)

NSR修理中


さてさて、なんと私はここでCBR600F4iの運転をしてしまいました。

駐車場をホンの3周くらいでしたが・・・・

あじ君が「乗って走ってきていいですよ」と言ってくれたんです。

私は以前、CBR250Rに乗っていた時、会社の人にホンの少しだけ乗らせてあげて倒され、
傷を作られたことがあるので
それ以来、「人のバイクは乗らない」と決めてました。

跨ることはあっても、スタンドは絶対あげません。立ちゴケでもしたら一大事ですし。

ですから、この時も色々言って断ったんですけど「走っちゃえば大丈夫ですから」と言うので・・・・

自分が欲しいバイクですから興味は津々です。「大丈夫」を連発されたんで、お言葉に甘えさせてもらいました。

私は教習所を出てから250ccしか乗ったことがないのですが
「1速の走り出しから軽いな」というのが第一印象でした。

2速までしか入れませんでしたがホーネットでの4速くらいの軽さに感じました。


きゃああああああああああ


もう〜嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて

「嬉しくて」を何回書けば、この嬉しさを表現でいるのか?!っていうくらい嬉しかったです(≧0≦)

思い出しただけでも、ニヤケます(^^;

一番心配だったのが、停まる時でした。

何しろ足つきが、爪先ツンツンにかなり近いのでちょっとバランス崩したら間違えなく倒すと思ったから・・

そう〜〜・・とブレーキを掛けて、そう〜〜・・っと停車して何とか倒すことなくバイクを返せました。

あじ君は「ほら、もう慣れた」と言ってましたが・・・

まあ、しかし、まだ一ヶ月も経ってない新車を貸してくれてホントにどうもありがとうでした。

いい経験になりましたm(_)m


左から、まに〜君、ちんねん君、あじ君、私


ちんねん君の突然曲がる!(しょうがないのは重々承知ですが・・・)というのが、運転に不慣れな私には辛かったので

まに〜君に2番手を交代してもらって私は3番目で走りました。

国道245号 → 国道293号 と走りましたが殆どまっすぐな道で、周りの風景も、ただただのどか・・・

歌でも歌ってないと、というか歌ってても眠くなっちゃって参りました。

国道118号に入ってから「COCO’S」で遅いランチを取りました。

ず〜〜〜っとファミレスのようなものが無くやっと見つけたわけですが昼の時間は当に過ぎているのに混んでました。

ちんねん君はウェイトレスのお姉さんをつかまえて袋田の滝までの行き方を聞いていました。

小さくて可愛い感じの女の子でしたが対応も、とても親切でした(^−^)


COCO'Sにて。

まに〜君が可愛くなってます(^−^)


おなかもいっぱいになり、あんまりマッタリすると、動きたくなくなるから行こう!と出発です。

そこから、袋田までは案外近かったです。

公共の無料駐車場が見つからなかったので土産物屋さんの駐車場へバイクを停めました。

滝の見学料は100円。

秋からは300円になるそうで、反対の看板が沢山出てました。

ひんやりとしたトンネルの中を通り抜けて展望台へ出ます。

初めて見ましたが、滝はとても雄大で周りの空気も清々しく、ひんやり、凛としていて

来るまでの道のりは退屈なものでしたが来た甲斐があった!と思いました。

白い糸のような水の流れが目の前いっぱいに広がっていて周りの緑と、とてもよく合っていました。

ある雑誌には、「この滝の本当の良さを知るには、季節ごと4回来ないと駄目」とありましたが、
4回来てみたいな〜と十分思いました。


展望台へと向かうトンネル

滝が正面に見える展望台。

どう構図を取ればいいのか、分かりませんでした。


トンネルを戻って、少し下の所の展望台へ行ってみました。

ここは、真正面からではありませんが

滝全体が見渡せるので、良かったです。


正面展望台から少し下の展望台で。

滝の正面が見える展望台から見た

つり橋 と ちょっと下にある展望台

「多人数で同時に乗らないで下さい」の注意書き。

まに〜君は、一人で何人分かしら??


そこから又少し下りたところには、吊り橋がありました。

吊り橋は通ってみると結構揺れて、ちょっと恐かったので私は、まに〜君に捕まって渡りました。

「吊り橋」って好きなんですけど怖がりなんで揺れるのが苦手です。

下の土産物屋さんに戻るまでの間に「一体、何段あるんだろう??」と思わせる上に伸びる鉄の階段が。

地図によると往復40分くらい、ということで時間もあまり無かったし、相談の結果辞めました(^^;

土産物屋さんに戻ってきて、それぞれお土産の物色。

私は「刺し身こんにゃく」を買いました。(3種類入ってましたが、どれもプリプリで美味でした!)

その後は、店内で休憩。

私と、まに〜君は、店先で焼いている甘味噌が塗ってある団子を食べました。

甘味噌が塗ってあるのは、いいんですけどほんのり「柚子」が香っていて

柚子が苦手な私は、ちょっと悲しかったです・・・・・

でも、お団子自体は、とっても軟らかくてボリュームも満点!


お世話になった土産物屋さん「よりたや」


たっぷりの休憩の後、帰り道の東北道「宇都宮」を目指して出発です。

雲行きが怪しくなってきて雨もポツポツ・・・・

「天気持ってくれるかな〜・・・」と思いながら出発。

国道461号を進みましたが、ポツポツが段々多くなってきて雷もゴロゴロ鳴って本降りになってしまいました。

路肩にバイクを停めて、カッパを着ました。

まに〜君は、手ぶらで来ていたのでカッパなしでしたがあじ君が、いつも持っているウィンドブレーカーを貸して

ジャンパーからシャツに雨が染み込むのを少しでも食い止めることに。

まに〜君、カッパくらいは絶対持ってこようよね!

結構な降りだったので、ゆっくりと進むことにしました。

まに〜君もビショビショなのでカッパを求めてコンビニに寄りながら走ってました。

コンビニ自体が少なくて、やっとあったと思ってもカッパは無くて
県道52号に入ると、ホームセンターのようなところを発見しそこでカッパを買うことにしました。

その時、雨はもう小降りでカッパを買うべきか、買わなくても平気か、選択が微妙なところでした。

まに〜君の選択は・・「ズボンのみ購入」でした。

その後も何となく雨は止まないでポツポツ降ってました。

国道293号から高速に入る前に、コンビニで小休憩を取りました。


宇都宮までの道のりを地図で確認中


雨もすっかり止んでいたので、カッパも脱いで宇都宮インターへ。

カッパを脱いだはいいけれど走ってるうちに肌寒くなり結局、宇都宮インターでカッパのジャケットだけ着ました。

「佐野SAでラーメンでも食べよう」ということで佐野までフリー走行です。

東北道は、妊娠するまで車でスキーへ行くのに、よく使いました。

また、東北道を運転していたのは殆ど私なので「慣れた道」でしたから

懐かしいな〜〜〜と思いながら走ってました。

3車線で、そんなに混んでなかったので走りやすかったです。

私が、め〜いっぱい出して150キロちょい。

150キロだと、エンジンも「頑張ってます〜!」って音で思わず「頑張れ〜〜〜」と口走ってしまいます(^^;

大体、私が先頭で走ってましたが
たまに、あじ君が本人曰く180キロというスピードで蛇行しながら追い抜いていきました。

180キロなんて出したら、自分が飛んでいきそうな気がするし何よりも「怖そう」です。

佐野SAのバイク置き場は、外灯も無くて真っ暗でした。

以前は車でしか来た事なかったので「随分扱いが悪いじゃん!」と思いました。

外灯のひとつくらい、是非つけて欲しいものです。

レストハウスに入り、メニューを見ると

前より増えていたので「へ〜」と思いましたがやっぱりシンプルに「佐野ラーメン」にしました。

かれこれ5年ぶりくらいに食べましたが、SAで出される割には美味しいよなぁ・・と思いました(^−^)

次の集合は「蓮田SA」でした。

出発の前に、私と あじ君はGSに寄り、ちんねん君と、まに〜君はそのまま先に蓮田へ向かいました。

GSって何故かよく話し掛けられます。

さて、バイクも、おなかいっぱいになったところでGO!

「幾ら何でも追いつくのは無理だろうな〜」と思ってましたが走っていると見覚えのあるオレンジのカッパ姿が・・・

「あれ?ひょっとして、ちんねん君??」と思ってると

その前を、まに〜君が走っていて、追い越してしまいました(^^;

ということで、後発の2人が先に到着してしまったわけです。

あじ君と雑談してると、ちんねん君、まに〜君が到着。「飛ばしすぎですよ」と言われてしまいました。
夜も8時半頃になっていました。
ここで皆、それぞれ家路などに向かうのでここが解散場所になります。

私も自分で書いてきた紙を見て、川口JCTを出てからの道順を再度確認です。

それでも、まに〜君が湾岸の辰巳までは一緒だったのでちょっと気分的に楽になりました。

やっぱり知ってる道まで同行者がいるっていうのは心強いです!

「C2だけ見て走っていけば間違えませんから。

1時間たっても着かなかったら2周目走ってるな〜と思ってください」

と言われました。2周目なんて・・・・

本人は「初めてのお使い」くらい超緊張してるのに・・・ヒドイわ(;_;)

「お疲れ様でした!気をつけて帰ってください」を挨拶に解散。

あじ君と、ちんねん君はビュ〜〜ンといなくなり、私はまに〜君と出発しました。

とりあえず、川口を出たところで、まに〜君を待ってました。

さて、この後が「S1 → C2」です。

首都高は渋滞、というほどではありませんでしたがそれなりに車が走ってました。

まに〜君が先に左車線を走っていたのですが
どうも走っていてダルかったので右車線に出て、車のあとにくっついて走ってました。

そうこうするうちに、まに〜君と離れてしまいミラーで見てもライトがまぶしいだけで

まに〜君を確認することが出来ずでそのまま来てしまいました。

私はとりあえず、まに〜君は一人でも帰るのに問題ないだろうし・・

問題の2箇所のJCTも無事間違えずに通過。慣れてる湾岸線に出れたときは本当に安心しました(^−^)

ただ、湾岸線は新木場のあたりまで大渋滞でしたが・・・

突然車線変更する車が多いのは、よく知っていたのでそれだけは特に注意して走ってました。

ここまで来て接触事故なんて最低なんで・・・・

木場を過ぎると、渋滞も緩和されていてその後は、自分のペースで自宅まで戻る事が出来ました。

到着時刻は21時半頃でした。

この日の走行は今までで一番長くて422キロでした。

 

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