CBX250RS 平成元年の初秋に中型二輪免許を取って 初めて買ったのが中古のHONDAのCBX250RS(赤)でした。 本当はCBR250Rが欲しかったのですが「マルチなんて乗りこなせない!!」という バイク屋の主人がいうには「極上品!」ということでしたが それは全くの嘘でした。 納車の日は一人で店のあるJR総○線「平○」駅へ。 キーをもらって元気に走り出しルンルン♪♪ 走り出すとなんとなくハンドルがに右に取られるような感覚が。 なんでだろう??? 気にしつつもとりあえず帰路を急いでいると、途中でまさかのエンジンストップ。 右折レーンの中でのことでした。 どーしても掛からないので降りて歩道まで。。と思ったら交番のおまわりさんが手助けしてくれ、 更にその交差点にあるバイク屋のお兄さんも来てくれ 少し見てくれ押しがけしてエンジンを掛けてくれました。 その後家に辿り着くまでに2、3回エンジンストップしましたが なんとかセルで掛かってくれたのでどうにかなりました。 それからは一応通勤などにも使っていたので大体毎日乗ってはいましたが やっぱりエンジンストップな日々は続いていました。 もちろんハンドルの違和感も続いていました。。。 (よく覚えてませんがフロントフォークが曲がっていたせいだったと思います) 当時同僚だった今の主人の以前の勤め先が バイク屋だったこともあり色々CBXの面倒を見てもらいましたが部品を色々替えてもうまく直らず 「どうしてうまく行かないのかわかんない」ということでした。 16万出して購入したのにそれから4万位使い結局20万のバイクになってしまいた。 やっぱり始めっから欲しかった新車のCBRにしておけば こんな無駄なお金も掛からなかっただろうに。。。という思いでいっぱいでした。 エンジンストップな日々にはホトホト嫌気がさしていたので結局欲しかったCBRの購入を決意! 主人の勤め先だったバイク屋さんでオーダー、 CBXもそこで引き取ってもらいオークションに出されました。 そちらのバイク屋さんでも「何故走らないのか」を調査してくれ、結果なんと! 「エンジンがCBXのでなくてGBクラブマンのである」ということが判明。 ・・・・・実は事故車とかそんなんだったのかも知れない・・・・・ というなんとも情けないオチがついた幕切れとなりました。 トホホ・・・・ |