パジェロイオでZZYZX(ザイジックス)ホイールを履く
装着日:2013/04/08
新しいホイールを装着した時のお話。
●純正ホイール9年
従来は、夏冬共に純正ホイールを履いていました。一つは、新車購入時に元々付いていたもの(写真:左)。一つは、以前所有していたエアトレックで履いていた純正のオプションホイール(写真:中央)。このオプションホイールは、エアトレック購入時にサービスで付けてくれたもの。デザインが良く、当時の営業さんががんばってくれたことを物語るもので、当時、嬉しかったことを覚えています。それゆえ、パジェロイオに乗り換えた際、パジェロイオの夏タイヤのホイールとして引継ぎました。エアトレックとパジェロイオのホイールは、サイズ・オフセット共に同じ。問題なく共用可能でした。
パジェロイオ純正 | エアトレック純正オプション | ザイジックス1000 |
●きっかけはタイヤ盗難
冬タイヤをホイールごと盗まれたのでした。盗難より半年待って冬が近づいてきたものの、戻ってくることはありませんでした。話によれば215/70R16は海外で人気とか。そんなこんなで、冬タイヤをホイールを含め1セット用意しなければならなくなりました。夏冬ホイールを共通化は避け、以下の理由からホイールを購入することにしました。
・毎回ホイールにタイヤを装着し直すのは、ホイールやタイヤにとって負担。傷をつけたり曲ったりするリスクがある。
・入れ替える度に、ホイールバランスをとる必要がある。そうしないと、ハンドルがブレて運転しづらい。
・毎年、夏冬入れ替え時に、余計に費用がかかり、かつ、手間である。
・タイヤ入れ替えは個人では難しい。
●クロスカントリー車らしいホイールを履いてみようと思った
パジェロイオにはがんばってもらいたい。また、パジェロイオは、生粋ではないもののクロスカントリー四駆に属する車。曲りなりにも、たまたまホイールが必要なタイミングが訪れたここで、クロスカントリー車らしいホイールを履いてみようと思いました。タイヤ盗難の損害は家財保険で保障される。その範囲内でと考えました。購入後、家族に激しく怒られてしまいました。無茶をし過ぎました。
●エンジン寿命と重なる
当時、妻の今は亡き2代目フォレスターが約20万キロであったこともあり、ホイール購入時は、当然ながら、まだまだパジェロイオに乗り続け、GDIエンジンで20万キロ越えをしたいと意気込んでいました。しかし、購入の2ヵ月後にパジェロイオのエンジン寿命を宣告されたのでした。やる気を出した時はマイナス反動が来るものなのだから、全くもって、対抗意識は持たぬ方が良いとつくづく思ったものです。2ヶ月考えた結果。家計的な問題、家族の意見、ホイールの存続、パジェロイオへの思い、全てを捨てない選択は、中古エンジンへの載せ替え以外にはないと判断したのでした。
●パジェロイオで履ける唯一のザイジックス
パジェロイオのホイールは、16インチ/PCD:114.3/5穴。この条件を満たすザイジックスは2つ。[ZZYZX 100LT / ZZYZX 1000]。100LTはパジェロイオには装着不可。理由はブレーキに当たるかららしい。ですが、ホイールスペーサーやワイドトレッドスペーサーを付ければ当たらなくなるという話を聞きます。どうだろうかな。
上記中央の写真は、BFGoodrichタイヤを購入直後のもので、ホワイトレターに青い保護材がかかっている状態。一方、上記右の写真のタイヤは3年経過後のもの。使い方にもよると思いますが、うちの場合、ホワイトレターは早くに目立たなくなります。このくらい色褪せていた方が、私的には良い感じに見えます。
皮肉なもので、こうして並べてみると、エアトレックのオプションホイールが一番格好良く見えます。ただ、純正のリム幅は6インチ。ザイジックスのリム幅は7インチ。さらなるタイヤのサイズアップは、純正ホイールでは対応できないのです。