ルーフボックスの装着 パジェロイオ
取り付け:2004/12/25
パジェロイオは車のサイズ的に積載容量が少なく、補うためルーフボックスを装着しています。innoの「ストリームボックスBR714」です。2004年購入当時に書いたページをリニューアルして再掲載します。基本的な観点は「装着時のスタイルがアンバランスにならないこと」でした。
サイズ
うちのパジェロイオはルーフレール非装着車で、三菱純正のベースキャリアを装着しています。各部の長さを測定してみると、ルーフボックスのサイズは、長さ240cm以内。幅90cm以内だと良さそうに思えました。(下図参照)
#「inno ストリームボックスBR714」装着後に測定した数値も記載。
#ルーフレールを付けない理由を一応:北海道では雪がたくさん降ります。ルーフレールがあると雪下ろしが大変なのです。北海道でルーフレール装着車はあまり見かけません。
イオのスマートなイメージを崩さないようにするため、長いものや幅広のものは避ける。内寸は、ルーフボックスに入れる予定のキャンプ道具最大サイズの範囲以上であれば良いと判断。
最大長 | 120cm(テント内に敷く青シートを丸めた状態) |
最大幅 | 40cm(かばん) |
最大高 | 30cm(かばん) |
長さ | 外寸:180cmくらいまで 内寸:120cm以上 |
幅 | 外寸:80cmくらいまで 内寸:40cm以上 |
高さ | 内寸:30cm以上 |
<<注意点>>
開閉方向
後ろに開くタイプと横に開くタイプがある。パジェロイオは車高が高いため、横開きでないと操作が難しいです。
ベースキャリア上の装着位置の自由度
左右方向は任意調整できますが、前後方向はルーフボックス底面の取付穴の位置に縛られます。ストリームボックス BR714の場合、前端から50cm、後端から40cmの範囲に取付穴がなく、前後に偏った装着をすることができません。TERZOのルーフボックスは底面にレールが付いていて、前後方向の位置決めが自由にできるようでした。
ベースキャリアのバー間隔
三菱純正ベースキャリアは72cm。Thule/INNOは70cmを想定しているようです。モノによっては付かないことがあるかもしれません。ストリームボックスBR714はギリギリ付きました。
純正ベースキャリアの装着位置の偏り
ルーフレール非装着のパジェロイオは、純正ベースキャリア取付用フックがルーフモール内にあり、ベースキャリアはそこに装着します。ルーフの後ろ半分に付いている状態になっています。前後装着幅の狭いルーフボックスだと、後ろに出っ張る可能性があります。
選考
Thule、TERZO、INNO、の3ブランドから選びました。予算的に以下3つ。Thule | Ocean 100/200 |
TERZO | コンパクトBOX EA141C |
INNO | ストリームBOX BR-714/BR-764 |
Ocean 200 | サイズ的には大きく感じる。でも、車の色と一番合う。問題は、幅広で高さがあるので頭でっかちに見える。加えて、運転席に座って上を見る(サンルーフ越しに見る)と、幅があり底面が真っ黒なので、暗くて結構圧迫感を感じる。 |
コンパクトBOX EA141C | サイズ的にはいい感じ。でも、真っ黒と真っ白は色的に合わない。かつ、表面が光沢のある仕上げは、イオに似合わないと思った。 |
ストリームBOX BR-714 | サイズ的には少し小さい感じがするが気にならない程度。色的には悪くない。全体がグレーなのと幅が一番狭いことで、サンルーフ越しの圧迫感が一番少ない。 |
●装着した後の所感
通常走行、高速走行共、風切り音や運転フィーリングは装着前と変わらない。ルーフボックスの頂点はメジャーで測ったら210cm〜215cmくらいの間。背が高く見えて良い感じになりました。
装着前(2004/12/25 撮影) | 装着後(2004/12/26 撮影) |