初めてのタープ 〜 くつろぎ空間 〜

2012.08.26


タープを購入したので、Dayキャンプに出かけました。
タープは初めての購入。初めての使用。近場でタープを張って焼肉ができる場所をチョイスして出かけました。

タープ購入の動機:
・前回の仲洞爺キャンプ場の経験で、自テントの周囲をある程度の範囲、確保しておいた方が良さそうだと思えたため。
・テント内のリビング空間を荷物置き場と食堂として使用するには手狭なため、食事用として屋根のある空間を付加したいと思ったため。
・キャンプ場で見かけるヘキサタープの美しいフォルムが憧れだったため。

設営・撤収
設営(現地着から焼肉を食べ始めるまで)約1時間。撤収(撤収を開始してから車に積み終わるまで)15分。慣れれば、設営30分、撤収10分くらいでできそうに思えました。設営は難しくはないですが、設営中、ロープがペグから何度か外れてやり直しました。家族3人で十分な広さでした。4人でもいける。6人くらいまでならタープの下に入れそうに思います。ちょうど良い風が吹いていて心地よく。屋根があるだけでこうも違うかというくらい快適でした。次回は、日陰がタープの下になるように考えて設営しようと思いました。


Snow peakタープ廉価版モデル[アメニティータープ ヘキサM] の所感
今回購入したタープはSnow peakの[アメニティータープ ヘキサM]。2011年で生産終了商品です(たぶん)。私が購入した店では最後の一つで、5%値引きされていました。新品です。
Snow peakは、モノは良いが高くて買えないという方が多いようで、廉価版を作ったようです。HDタープ+備品(ポール・ペグ等)より4割安いですが、それでも、C社の一番高いタープより高いのですから、Snow peakは高いと思います。Snow peakの商品は性能・品質が良く、廉価版と言えども十分な性能と品質のはずで、お買い得ではないかと思っています。HDタープとのスペック差は、前モデルのHDタープと変わらないという説明でした。スペック上の差は、紫外線や衝撃に対する耐性となって現れ、長持ちする度合いが違うとの説明でした。2012年モデルのシールドタイプとは異なり遮光層がなく光がある程度通るようです。今回、晴天日13時〜16時(都心では最高気温29.8℃)に使用した感じでは、タープが作る日陰はジリジリ感がなく、暑くもなかったです。ある程度光が通った方が暗くなくて良いように思えますが、シールドタイプのタープを使ったことがないので比較はできません。

お隣のコーナーにはC社の3980円タープが売られているのが現状。不景気の昨今、年間を通じて夏休み等に1,2回程度のファミリーキャンプ頻度で、6倍も高いタープを買うの?と思わないでもないですが、タープはキャンプの居住基幹設備ですし、子供にくちゃくちゃにされるものでもないので、良いものを長い間安心して大事に使った方が良いと思ってはりこみました。HDタープはうちにとっては高値の花です。廉価版でも十分長持ちするのではないかと思っていますが、長く使ってみないことにはわかりません。
使用してみて、快適にくつろげました。満足しています。丈夫で安定したタープです。多少の風や落下物ではビクともしないだろう安心感があります。見た目にも格好良いです。まだ上手く張れません。何回か練習したいなぁ。