ドローム・キャンプフィールド 〜 木漏れ日が心地よくゆったり 〜
探訪日:2011.08.19-20
動機:
前回の初お泊りキャンプが成功をおさめたということで、今度は、少し遠くのキャンプ場へ行ってみることにした。子供がだいぶ丈夫になり、突発的な発熱や嘔吐の頻度が低くなったので、行けるのではないかと判断。
市販のキャンピングガイドを見て、以下の条件でチョイス。
・車で2時間以内の所。
・広いフリーテントサイトがあり、区画がなく、設営場所や占有面積の制約が少ない所。
・思い立ってすぐに行ってテント張れるところ。(予約が必須ではないところ)
・管理が適切にされ物騒ではなく、清潔で綺麗なところ。
良い点:
・オートキャンプ場なので車は入ってくるが、閑散期を狙えば場内の車走行の頻度はかなり低い。うちの子供が走り回って遊ぶには有り余るくらいの広い草原がある。
・広〜い原っぱ(100張り以上張れる)のみなのだが、思い思いに場所がとれ、大きいテントやタープ、テントが複数になろうとも、気にせず広げられるし、占有面積分の追加料金が発生することもない。
・場内は清潔で綺麗である。トイレや炊事場よりも草はらが綺麗に維持されている。
・適度に木があり木陰が出来る。木陰にテントを張ることで心地よく過ごせる。
気になる点:
・車の走行音が結構頻繁に聞こえた。キャンプ場のすぐ側を国道393号が通っているので、ダイレクトに聞こえる。割と交通量が多い。
・炊事場の排水が悪い。
所感:
テント100張り以上張れて予約なし、広い中に炊事場2・トイレ1、あとは原っぱという非常にシンプルな構成だが、割りと人気があると聞いていた。行ってみて感覚的にそうかもしれないと思えた。
広い原っぱと適度な木陰の間をそよぐ風のなんと気持ちの良いことだろう。脇を通る国道の車の走行音がなかったらなお良いのになぁ〜と思った。車を道脇に止め、広い原っぱに思い思いに設営できるし、門限もなく、気楽。
夏休み期間終了ギリギリの平日をチョイスしたので、10組程度しかおらず、車の走行音以外は、エゾゼミとツクツクボウシの合唱、木々が風にそよぐ音、川のせせらぎ、くらいで、落ち着けた。
すぐ脇を流れる白井川の川原で遊ぶことができ、子供は満足のご様子だった。この川は上流に鉱山があった時代がある。地表部にも鉱化作用が及んでおり、川原の石がそこいらの川とは違う。そういう意味で私個人的にも楽しめたのであった。