平成28年1月26日更新

寒中お見舞い申し上げます。


暖冬のお正月で安心していましたが、暦の上で大寒を迎えたとたんに観測史上初めてと
云う大寒波が南下し日本列島をすっぽりと被いました。

南国九州も例外ではなく24日より大雪となり、山寺の天愼寺では積雪20センチを越えました。
雪が降り止んだら道路の雪かきをしようと思い24日25日と山籠もり・本日やっと雪が止みましたので
早速雪かきをと思い家族総出でスコップを担いで外に出ましたが、あまりの積雪にスコップが
持ち上がらず本堂周りだけで断念しました。


幸いなことに御回向等のお約束が有りませんでしたので、檀信徒の皆様には御迷惑を掛けずに済みましたが
明日は自宅御法事のお約束、車が出せませんので徒歩で山を下り他家の車を
お借りして出かける様に手配しました。こんな事は40年ぶりです。


日頃は自然豊かな境内でのんびりと贅沢な生活を楽しんでいますが、自然の猛威には全然歯が 立ちません。
「苦有れば楽有り・楽有れば苦有り」とは当にこの事か?
午後になりお日様が顔を覗かせました。明日には気温も上がるとのこと自然に雪の解けるのを
待ちましょう。

24日朝郵便受けを覗いたら新聞が配達されていました。
猛吹雪の中を配達して頂いたのですね。
その使命感にはただ頭を下げて感謝するのみ。有り難う御座いました。
                                              南  無

2016年01月26日