ロバータ・フラック Rberta Flack ('39生)
ジャズ、ソウル、フォーク、ポップ、あらゆるジャンルを乗り越えて、
知的なブラックミュージックという、新しい地平を目指したシンガー。
その前に、ニーナ・シモンもいるが、新しい黒人の生き方、という当時の時流にのって、
より洗練され、コマーシャルな成功をおさめた最初の黒人シンガーはロバータである。
素直で、おおらかで、どこかクラシカルな暖かい歌声、スキのない完成された音楽性。
そこが魅力であり、ソウルファンにはものたりないところでもあるが。
最近もジャズ・クラブなどで変わらぬ歌声をきかせてくれる。
最初の来日公演は武道館だったのに・・・
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