フィオレンツァ　コッソット　Fiorenza Cossotto('35生）

デビューの頃日本ではコソットと呼ばれていた。綴りを見ればコッソット
のようだが、人の名前にしてはヘンだ、とその頃は思ったのだろうか。
その後コソットの方がヘンだと思った人が、コッソートと言いはじめたが、
それだってヘンに変わりはなく、いつからかコッソットに落ち着いた。
その頃が彼女のピーク、ものすごいエネルギーだった。
ヴェルディやヴェリスモオペラで熱狂させてくれるメゾが
コッソットのあと、全然出てこない。なんでだろう。