サブウーファーエンクロージャー
カロッツェリア TS-W1RS編

ETON8-710を作ってからわずか3ヶ月ほど経ったある日
中古パーツ店のWEBサイトで見付けてしまったTS-W1RS
定価10万円のモノが3万6千円・・・

ETONも良く鳴ってるじゃないか
炎天下頑張って作ったエンクロージャーじゃないか
でもRSだともっとローエンドまで伸びるかな?
シールドエンクロージャーだともっとレスポンス良いかな?
かつてのハイエンド機が手が届く値段なんだぞ?!

と考えてるウチに買ってしまいました
エンクロージャーも新作です

我が家に届いた時のTS-W1RSです
一応箱に付いていたんですが、中を
見たら板は薄いし吸音材も入って
いないし、ケーブルは箱に開いた穴
から直接引き出している状態

こりゃ作り直しですな
今回はMDFで作りますが、W1RSは
板厚は30mmくらいで頑丈に作った
方が良い、とアドバイスを頂いたので
15mmのMDFを2枚重ねにします!

まずはユニット取付部から作成
鬼目ナットを打ち込み、背厚の抜け
が少しでも良くなるよう、トリマーで
テーパー加工しました
ホームセンターでカットしてもらった
MDFを接着して箱にします
今回は板厚が十分にあるので、内部
の補強は入れませんでした

サイズは内寸で42×34×14(cm)
計算すると約20L弱になります
それでも90×180の板1枚で出来る
ので、割とリーズナブルです
吸音材は今回もニードルフェルト
背面は短冊状に貼りましたが、
コレじゃ少ないかな・・・
後は対向する面の片側に貼付け
今回はビニールレザー仕上げ
初めてでしたがチョット失敗!
裏面にスキマが出来てしまった・・・
サイドはカーペットを貼った板を
後から接着しました
丸穴が開いている所にスピーカー
ケーブルのターミナルを付けます
今回はユニットの落とし込みが無い
ので、保護グリルを作りました
この部材は家で余っていた15mmの
MDFを使ってます
買い置きしてあったジャージーネット
をタッカーで留め、エンクロージャーに
取り付けるためのグリルスナップを
打ち込んであります
エンクロージャーにユニットを取付け
スピーカーケーブルのターミナルも
付けて完成!
保護グリルも取付け、アウトバックの
ラゲッジに置いてみました
(隣のアリアンテはただの飾りです)

で、音の方はと言うと・・・
・思ったより音厚がある
・やはりレスポンスが良い!
・8インチより低い所まで出てる
と、狙い通りの結果になり満足です♪