5/21(Fri) <占有走行> 天候 雨のち曇り

 ヴィッツ東北シリーズ第2戦、今回はGT選手権の前座ということで普段より若干気合が入る。いつものごとく、ドライバーとマネージャーは木曜の丑三つ時に弘前を出発して、朝イチで現地に入った。何やら台風が接近しているとのことで菅生は朝からどしゃぶりの雨。5月後半とは思えないほどの肌寒さである。早速陣地を確保して、2代目テントを設営、占有走行の準備に取り掛かる。それにしてもひどい雨。ホント天気に恵まれない!!
 1本目の占有走行は8時からであったが、ヘビーウェットであったせいか台数は若干少なめ。相変わらずスピン・コースアウトするマシンが続出したが、#5ヴィッツは無理せず焦らずゆっくり走り、9周の走行を終え戻ってきた。果たしてこのような状況で走って練習になるのだろうか?という疑問を感じつつ、2本目の走行準備にとりかかる。今回もまたもや新しいステッカーを貼りなさい!とのこと。ネッツのロゴが新しくなったせいらしい。前々から思っていたが、ネッツステッカーは白い部分が多すぎて、ダークな色のボディにはイマイチ・・・。そこで支給されたその場でマネージャーがカッターで一生懸命周りの白い部分を切り、切り文字ステッカー風に仕上げた。なかなか満足な出来♪よく見ると周りの人たちもハサミやらカッターやらを駆使して同じようなことをしている!みんなうまいなぁ。。。
 そうこうしているうちに2本目の走行枠開始時間が迫ってきた。雨は上がり、路面も1本目よりは幾分乾いている模様。先程よりも多くの台数がピットロードに整列し、コースイン。走り出してまもなく赤旗中断があり、ピットでしばらく待機した後、練習再開となったのだが、#5ヴィッツ、指示がよくわからなかったのか勘違いして一人パドックに戻ろうとしてしまった。マネージャー、慌ててピットロードから走って追い掛け、指示を伝え、無事待機場所に戻ることに。まだまだ経験が浅いせいか、流れがつかみきれないことがよくある。もっと場数を踏んで慣れないと・・・。
 練習が終わり、参加受付まで時間があったため、レストランで昼食。受付を済ませ、予選の準備&後片つけをしてから、GTのフリー走行を見学。その後迎えに来てくれた友達と合流して、今回の宿泊地である遠刈田温泉郷へGO!温泉入って、走行ビデオを見ながら明日の予選の作戦を立て就寝。明日は台風一過、晴れて暑くなるらしい。。。


5/22(Sat) <予選> 天候 曇り 

 朝4時半、メカニックの愛車、ランエボ7の轟音で目が覚める。高速をかっ飛ばして予定より1時間近くも早く到着したらしい・・・。外は霧がひどく、とても寒い。雲が厚く垂れ込めており、本日も朝からイヤな予感。天気予報、全くアテにならず。ササッと準備を済ませて現地へ向けて出発。天気の回復を祈りながら現地入りする。朝は車検の準備でホント忙しい。しかも今回はメインレースが
GT選手権ということもあり、前座レースはヴィッツを筆頭に、インテグラ、アルテッツァ、ポルシェ、マーチと続いているため、サーキット場内はどこも激混み。移動もままならないまま、何とか車検をクリアし、パドックに戻ってきた。気になる車重はなんと841kg!!前回から10kg、初参戦の時から見ると占めて21kgの減量である。3期型かつグレードがFなだけに、落とせる部分はまだまだある気が・・・。この先も、メカニックが整備士魂にかけて気合で減量していくらしい。
 9時55分予選開始。路面はセミウェット。今回の出場台数は44台。ギリギリで予選落ちはないものの、かなりの混戦が予想される。15分という相変わらずの短い予選時間の中でどれだけ好タイムを残せるか。限りある時間を意識してか、#5ヴィッツはコースイン直後から大胆に攻め始め、前走車を何台か抜き、「一人旅ポジション」をゲット。セッティングが見事マッチしたのか、はたまた徹夜のエキマニ交換が功を奏したのか、2周目から4周目までがスゴかった!アナウンスでも「7番手、石山!」なんて名前が呼ばれ、毎回のように電光掲示板に番号が載り、一時は上から2番目に載る快挙!!これにはピットロードでタイム計測していたメカ&マネ大興奮!お互い何を話しているのかさえよくわからない状態でギャーギャー騒ぎまくっていた。この調子でいけば10番手以内は確実だ!と思っていたのだが、勝負の世界は甘くない。周りが攻め始めるラスト2周、それまで一人旅だった#5ヴィッツは激しい渋滞につかまり、タイムを大幅に落としてしまう。6周が終わってチェッカーを受けたときの順位は結局18位。「予選10番手以内!」というメカ&マネの夢は儚くも散ってしまった。。。それにしても随分なジャンプアップ。18位前後の顔ぶれは東北シリーズの常連さんばかり。これもまたかなりのプレッシャーである。
 GT選手権がメインレースのせいか、ネッツ弁当がやたら豪華な気が・・・。本日のメニューは利久の牛タンカレー。しかもアツアツ♪あまりの寒さにやる気半減だったマネージャー、これには大満足☆みんなでペロリと平らげた。
 宿泊地に戻り、ゆっくり温泉につかった後は居酒屋でチーム全員大盛り上がり!疲れも寝不足も忘れて日付が変わるまで飲んで食べて語りまくった!!最後の方はひたすらみんなでニンニクばかり食ってた気がする。チームニンニク。なんか強そう。しかしまぁ、気の合う仲間との飲み会ってこんなにも楽しいものなんだ、と改めて実感。それにしてもドライバー、二日酔いは大丈夫・・・!?


5/23(Sun) <決勝> 天候 曇り

 朝4時半起床。ほとんど寝てない。果たして昨日の酒は抜けたのだろうか?若干不安。寝不足の目に朝日が眩しい!・・・はずが今日も天気予報は思い切り私たちを欺き、晴れるどころかなんと雨降らせてやがる!!そして今日も5月とは思えない程の寒さ。なんか今までの参戦の中でパァーっと晴れた朝って経験ないような気がする。一体誰の日頃の行いが悪いんでしょう・・・!?気を取り直してメカニックの運転で現地に向かう。途中、メカニックがヒール&トゥーの練習を試みるも敢えなく失敗。そんなこんなで現地入り。今回も入り口にて係員にワケの分からないことを言われ止められるが、半ば強引に突破しパドック到着。周りを眺めてみるとGT選手権決勝ということで、朝イチにも関わらず、どこもかしこも関係者、観客でいっぱい。雰囲気もいつも以上に華やかで、今回のレースがいかに人気のあるものなのかを彷彿とさせる。
 現地入りした時点での路面状況はウェット。それでも直前のGTフリー走行の影響で、昨日の予選時よりは幾分乾いているだろうと判断し、セッティングを昨日よりややドライ向きに変更。慌ただしく走行前チェックを終え、8時45分、バタバタとピットロードに整列し、コースイン。1周した後に18番グリッドにつく。デビュー戦と違い、キツイ坂道発進ではないし、シグナルもしっかり見える。スタートに関しては何も心配することはなかった。メカ&マネも以前のような緊張はなく、軽く声援を送ってその場を離れピットロードへ。ライトオンでフォーメーションラップに入り、再びグリッドにつく。シグナルが青に変わり、今までにない大観衆の中、エンジン音とともに10周の決勝がスタートした。#5ヴィッツも難なくスタートをこなし、ダンゴ状態のまま1コーナーに突っ込む。出場台数があまりにも多いせいか、1周目からクラッシュ、コースアウトが出る中、なんとかクリア。中には強引なドライビングをする人もいて、常にラインをあけることを意識しながら走らなければクラッシュに巻き込まれてしまう状況にあった。さらに悪いことに、路面の状況を読み誤ったため、セッティングが合わない!セミウェットと踏んでいたのだが、ライン上はほぼドライだったのである。劣悪な状況があいまって、どんなに頑張っても周回を重ねるごとに微妙に順位を落としてしまう。まして周りはベテラン揃い。#5ヴィッツが5周目にしてようやく2分を切った頃には、周りはみんな1分58秒台、トップ集団に至っては56秒台を叩きだしていた。次々と抜かれていく焦りの中、1コーナーで後続車がギリギリのところを抜いていこうとして、あわやクラッシュ!という場面が。#5ヴィッツはうまくコース外によけてかわしたものの、あまりの危なさにカチーンときたのか、アクセル全開!オーバースピードでコーナーに侵入してしまい、単独スピンモードに陥った。ここで少し冷静さを取り戻し、その後は抜かれながらも順調に周回を重ね、9周目にして自己ベストである1分57秒台を出すに至った。最終ラップの最終コーナーで、スピンしていたマシンと、それを避けようともたついていたマシンたちを抜き去り、一挙に順位を上げ、18位でチェッカーを受けた。順位は予選時と変わらなかったものの、前方でのクラッシュやペナルティで順位を落としたマシンが多発したことによる結果なので、何となく満足できない点がある。抜くよりも抜かれたイメージが強いレースだった。コンスタントにタイムが出せるようになればよいのだが、その点に於いてはまだまだ未熟である。56秒台目指してドライビングテクも車も煮詰めていく必要があるだろう。学ぶことが多々あり、課題はまだ山積みであるということを痛感させるレースであった。
 ネッツ弁当はまたも利久の牛タン!さすがGT選手権。金かかってるなぁ。午後になり、やっと車検が始まったのだが、やたらと時間がかかり、パドックを出てから戻ってくるまでなんと1時間もかかった!最後の最後でホントぐったりしてしまう・・・。後片付け後に少しGTを観戦して、午後4時に菅生を出発、帰路についた。夢のような3日間だったなぁ。。。
 今回も色々な人に助けていただき(特にコクブンの方々!)、色々な人と話をすることで、人とのつながりを強く意識した3日間だった。お互いが「仲間」として接している感じなので、ものすごく居心地がいいし、接していて楽しい!次回のワンデーで会えることを楽しみにして、毎日せっせと働くことにしよう。仲良くして下さった皆様、応援して下さった方々、本当にありがとうございました。


New Item

 ここでサーキットライフを助けてくれた今回のニューアイテムを紹介しよう!まずは2代目テント。前回強風で即死したテントの生まれ変わりである。教訓を生かしているのか、やや小さめ。四隅はタイヤにしっかり繋がれている。次はテーブル&イスのセット。これは前回も持ってきていたのだが、テントが死んでいた上に、天候が雪だったため、日の目を見ずにいた。今回はみんなの交流の場として大いに役立った。最後は折りたたみの自転車&電動式バイク。毎回のことであるが、ヴィッツ村からはブリーフィング会場を始め、ネッツテントや自販機、トイレなどが非常に遠いのである。そんな時に役立ったのがこの2台!電動式バイクはメカニックのパチンコでの戦利品、マネージャー所有の折りたたみ自転車は2年ぶりに封印を解かれ走り出すに至った。この先もどんどんアイテムが増えていく予定なので乞うご期待☆


<おまけ>

 今回のレース中、ドライバーとマネージャーはネッツトヨタのインタビューを受けてしまった!近々ネットで配信されると思われるので、興味のある方はネッツトヨタ総合サイト(http://netz.jp)内、Netz Cupのコーナーへどうぞ♪取材に来たプレスの人数の多さや、本格的なカメラ、マイクにビビってレース前以上に緊張しているドライバーが映っている。それを見て必死で笑いをこらえているメカニックの姿が映っていないのが残念だが・・・。とりあえず良い経験だった☆

Written by Ayako.S

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