スリッパー機能 オフロードでは走りに大きく影響する部分ですね
ここで、すぎぞーが色々なEXPの方に聞いた学んだ調整方法を紹介しようと思います
まずデフとスリッパーの関係から書きます
これらのパーツはモーターパワーをタイヤに伝える重要なパーツで
このパーツの調整が上手く出来ていないと ジャンプの飛距離が出ず飛べなかったり、
車の加速が悪くなったりします（微妙な調整の違いで大きく変わります！）
また オフローダーの場合 ジャンプの着地などで駆動系に大きな負担がかかりますので
スリッパーを調整しデフに負担をかけないようにする事で、デフのメンテナンスサイクルも延びますよ
では 順番に調整していきましょう！！！
まず デフは新品の場合 きちんと慣らしを済ませ、あたりをつけてください
これが出来ていないと走行を重ねる毎にデフが滑ってしまい
デフプレートやボールが痛んでしまいます
デフはプレートに溝が綺麗に出来て初めて完成です
（メンテを怠って溝が深くなりすぎたプレートは交換しましょう）（笑）
デフが滑らず、きちんと組めたら 今度はスリッパーの調整です
スリッパー調整は走行させてながら調整する方がいますが
タイヤグリップなどの問題と一緒になって分かり図らいために
私はまず走行前に 足で両方のタイヤを押さえてからスロットルをフルに入れて
スリッパーとデフのすべりを確認しています
（この方法はとあるEXPの方から教えてもらいました）m(__)m
まず 多少スリッパーを締め気味にして、
フルに入れるてデフがきちんと組めていると
車の前タイヤが上がってくるはずです
ここでデフから「キキー！」を音が鳴るようだと
デフが滑っていますので
若干 デフを増締めし、もう一度やってみます
前のタイヤが上がりデフからも音がしなくなれば
デフの調整は終わりです
今度はスリッパーを少し緩めやってみましょう 今度はスリッパーが「シャー！」と
滑るはずです ここから少しずつ締めていき 車の前タイヤが若干上がる程度に調整します
これで基本的は調整は終了です 実際にコースで走行してみて
路面のコンディションやドライビングスタイルに合わせ走らせやすいように調整しましょう！
この調整をするようになってから デフのメンテナンスサイクルが伸びました
デフにかかる負担をスリッパーが受けてくれながらも 車の加速には影響を及ぼさない
ポイントに調整することが重要ですね
また オフカテゴリーでのスリッパーは締めすぎてもタイヤが滑ってしまい
ジャンプなどが飛べないときがあるので 適度な調整が必要だと思いますよ〜〜！
みなさんもぜひやってみてくださいね
