ＳＬ写真展 （ ＩＮＤＥＸ )～アメリカ保存 ＆ 日本現役
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･奥羽本線遠征記
１６４． 青森駅構内点描 ・東北本線/奥羽本線/青森桟橋
〈０００１：№１４０１４５よ夜の構内 Ⅰ 〉
〈撮影メモ：昭和４３-５-１．撮影〉
５月の連休に奥羽本線の矢立峠越えを撮りに東北へむかった。途中で早朝の青森駅構内でスナップヲ試みた。その後も、機会のあるごとに立ち寄ってはスナップヲつづけた。そんな中から５枚を選んで掲げました。
〈０００２：№１４０１２４夜の構内 Ⅱ 〉
〈撮影メモ：昭和４３-５-４．撮影〉
手前に左を向いた９６のシルエット。その先に左手前から右の奥へ重連が通り過ぎて行く。
夜の照明に白煙が浮き上がって写っている。
〈０００３：№０３１１４６：ホームより〉
〈撮影メモ：昭和４１-７-６．撮影〉
根室本線の狩勝峠が廃線となる数か月前に訪ねた時の帰との際のスナップです。
手前の右側のホームカラ撮る。手前のホームには列車の後尾が写っている。向こう側のホームカラ客レ発車。
Ｃ６０ ３７号、灰色の煙り。客車は一両。後ろに跨線橋。
〈０００４：№１３０２３４、桟橋の入れ替えをお輪って〉
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青森駅に付いて早速桟橋にでかけたが、あいにく貨車の積み込み作業は終わってしまったあとであった。引き上げて来る所の９６００に出あった。
〈０００５：№１３０２４に：青森機関区にて〉
〈撮影メモ：昭和４３-４-６～７・撮影〉
Ｃ６０ ２２ン号が車庫の中での点検が終わって出場の準備中です。
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〈紀行文〉
東北本線の終着駅、そして奥羽本線の始発駅でもある青森駅は、東北本線に沿って北上し、そして奥羽本線の矢立峠方面への撮影に向かう私に取っては、往復の途中にどうしても一目だけでも立ち寄って見たいのが青森駅であった。そうかと云って、１日を過ごして撮るほどの気にはならないのがふしぎであった。
私の印象に強く刻まれて残っているのは、貨物連絡線の桟橋での風景であった。
雨に煙る陸奥湾へ出航して遠ざかろうとしている連絡線の船尾をばっくに、浮桟橋の末端に跳ね上がった接続レールが日本突き出していると云う風景であった。
しかし、このような情景には出会う機会が得られずに終わってしまっている。