自動車塗装の自分史とSL蒸気機関車写真展〜田辺幸男のhp
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・最後の蒸気特急、常磐線の[ゆうづる]
163.   蒸気特急「ゆうづる」の最後の三連写   ・常磐線/久ノ浜

〈001:bO80121:連写 T 〉


〈0002:bO80122:連写 U 〉


〈003:bO80123:連写 V 〉


〈撮影メモ:昭和42-9-24.撮影〉
最後の常磐線には既に架線が張り終わっていた。撮影ポイントは念願の久ノ浜での6レ “ゆうずる”である。
手前は収穫のおわった稲田。刈り取った稲束を棒杭にまきつけた「杭かけ乾燥」が散在していた。
すぐ先にはトンネルが迫っているのでヘッドランプを点灯している。
海を背景に執り込みたいのですが、撮影ポイントが見つかりませんでした。なんとも光線の状態は最悪でした。
-さよなら、C62の特急「ーゆうづる」-









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〈紀行文〉
私がSL撮影を始めたのは昭和40年の春頃であって、最初の1年は関東平野の中で走るSLを追いかけまわしていたが、やがて常磐線のC62牽引の寝台特急「ゆうづる」、それに東北本線の奥中山D51三重連を知ってのめり込んでしまった。
僅か2年の間に十数回は訪れて1日に1回だけの撮影チャンスに挑戦し続けた。
その最後のショットがこのサイトでおめに掛けた3枚の連写なのであった。
この『ゆうづる』の写真の集大成が最新号の雑誌に掲載されました。
是非、ご覧頂ければ幸いです。
・「レイル」97号(2016年1月発行)
『常磐線大型蒸機の残影』
国鉄最大級の急客機C62が最後に牽引した定期特急列車,それが常磐線経由で上野と
青森を結んだ“ゆうづる”です.平成27/2015年はその登場から50年の節目でした.
田邉幸男さんのカメラが捉えた“ゆうづる”と,それを取り巻く常磐線北部の列車たち.思い出の記とともに,美しい写真をグラフ構成してみました.
(内容:表紙カラー写真、十数ページにわたるモノクロ写真と文の本文にて構成。)



・このシリーズを見て頂き有難うございます。