自動車塗装の自分史とSL蒸気機関車写真展〜田辺幸男のhp
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・北陸の二つのローカル線を訪ねて」
011. SL「ふるさと列車“おくのと号”・七尾/能登線

〈0001:〉
SLふるさと列車“おくのと号

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〈紀行文〉
能登半島へ回って、七尾の先の和倉温泉を訪ねた。翌朝は珠洲へ向かってやって来るSL列車「ふるさと列車おくのと号」をねらうため撮影ポイントを捜し回った。しかし、手応えのないまま時刻が迫って来てしまい、取りあえず「潮嵐踏切り」の辺で小さな峠を登って来たヘッドマーク付きのC11328号機を捕らえた。おそらく能登中島と西岸の間ではないかと想っている。この辺りは七尾西湾に面した日本海側最大の「かき」の養殖ばで、その筏が賑やかに海面を埋めている風景を眺められたのだが、SLを入れるとなるとなかなか場所探しは難しかった。そのごもこの付近での撮影を試みているのでフイルムを探し当てたら七尾線のフアイルを独立させたいとおもっているのだが。
ところで、この列車は昭和45年(1971)10月から昭和48年(1973)9月にかけて金沢から七尾線の七尾、穴水を経て能登線の珠洲まで走ったSL牽引の4輛編成のお座敷列車であった。七尾線はC58が牽く急行列車であったが、この先の能登線はC11の牽く普通列車扱いであった。

撮影:昭和48年5月連休
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・北陸の二つのローカル線を訪ねて」
080. 越前平野の中の 足羽川 をさかのぼる・越美南線/足羽川鉄橋