大晦日のパリ

せっかくパリに来たのだから、外で年越ししようと、ほとんどお祭りにゆくノリで、夕方ホテルをでました。

夕はん


   日本だったら年越しそば? 大晦日だから、ちょっと素敵なレストランで夕食、なんて思ってもパリではそんなふうにいかないらしいです。まず、レストランがほとんど開いていない。開店しているレストランも、どこもドアに張り紙。「今日はミレニアムメニューのみです」ミレニアム・メニューって3〜8万円のコースです。しかも、店のなかにはタキシードにロングドレスの人たちが食事していたりするのです。
   ・・・その晩、マクドナルドがとてもにぎわっていました。

星

   エッフェル塔で花火があがると聞いたので、よく見える場所、と考えて凱旋門の下にゆくことにしました。地下鉄で移動して、地上にでようとすると、入り口が閉鎖されています。もうすぐ0時だけど・・・あきらめて戻ろうとした時、群集が閉鎖を突破して外へ流れ出してゆきました。恐ろしい・・・といいながら、後からついて外にでました。
木

   凱旋門の周辺には、もう人がたくさんいて、みんなシャンパングラスやワインをボトルごと抱えて、お祝いの準備をしています。
   カウントダウンが始まって、年が変わった瞬間、エッフェル塔から花火が上がりました。足元から、また、塔のサイドから垂直に、花火といっしょに白い光がキラキラ光って、とてもきれいでした。
   まわりで「ボナンネ、ボナンネ」(あけましておめでとう、ってことですね)の声と、飲み干したワインのグラスやボトルを地面に叩きつけて、えらいにぎやかさです。人々はあっちでもこっちでも抱き合っています。・・・ちなみに、私たちが帰国する日、まだ町じゅうガラスの破片だらけでしたが、「危ないからやめよう」みたいな話にはならないのでしょうか。外国は。

くま
   パリの大晦日の群集は過激でした。恐ろしい経験をしました。凱旋門からシャンゼリゼ大通りを流れに従って歩いていったのですが、あっちにゆく人と、こっちにくる人と、ぎゅうぎゅう。大柄な人たちの間にうもれて、それだけでも大変なのに、現地の若者?がおもしろがって後ろから勢いつけて押してくる・・・。ラグビーのタックルのようでした。「これは、転んだら、新聞にのるぞ」と真剣に思ってしまう怖さでした。友達と離れないように、手を握り合って必死で歩きました。はぁ〜っ。

ハート


   年がかわった後、誰にキスしてもいい、と本に書いてありましたが、それも本当だったみたいです。目があったら最後、チュッが飛んできます。いいんですけど・・・
   いろいろビックリする異文化体験の夜でした。


お ま け
ふだんのシャンゼリゼ大通り・・・こんなに広いんですよ。

シャンゼリゼ大通り

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