パリの美術館

パリにはたくさんの美術館があります。

カルトミュゼ

  
  これは”カルトミュゼ”という共通券です。パリ市内と近郊の60の美術館や城館に入場できます。3日券で4,000円ほどの安さです。

  ”パリに行ったら、ここに行かなきゃ”という2つの美術館をご紹介。

ルーブル美術館

ガラスのピラミッド

ルーブル美術館

  もと宮殿だったので、内部のつくりが華麗です。端から端まで歩くと9kmあるそうです。コの字型になっている建物の中庭にガラスのピラミッドが作られて、そこがメインの入り口になっています。最近は、地下に大ショピングセンターが出現して、観光客はここだけで一日遊べそうです。

「サモトラケのニケ」と「ミロのビーナス」

サモトラケのニケミロノビーナス

  「サモトラケのニケ」は、サモトラケ島で発見された勝利の女神像です。中央の大階段をのぼっていくと、正面で見下ろしている大きな彫刻です。実は、これを高校時代の学祭の時、クラスで新聞紙とトイレットペーパーを使って作った思い出があったので、初めて本物を見たとき感動してしまいました。
  「ミロのビーナス」は、ちょっと太りぎみですが、本当にとてもきれいです。10年前は周りに柵もなくて、観光客になでられてビーナスの足先が黒くなっていたみたいでしたが、それでも今でもすぐ近くで眺めることができます。

「モナリザ」

モナリザ

  ルーブル美術館の中で、「モナリザ」は別格です。広い通路の真中に置かれているのですが、人だかりがあるので遠くからもすぐわかります。
  ガラスケースに入って、ロープがはられているので近づけません。オーディオガイドを借りて説明を聞いていると、「モナリザ」については30分もの長さの熱のいれようです。それを聞きながら細かく観察すると、沢山のものが描きこまれていて、見れば見るほど不思議な絵です。

お気に入り3点

ナポレオンの戴冠式

「ナポレオンの戴冠式」
  ファミリーのH子さんをはじめ、この絵を好きな人は多いです。ナポレオンの戴冠式の様子を描いた豪華な絵で、実在の人物が等身大で描きこまれています。

ジョセフィーヌ

「ジョセフィーヌの肖像画」
  私のお気にいりです。女性を描いた絵を見るのが好きなので。
  この絵は、ナポレオンの年上の妻、ジョセフィーヌがパリ郊外の森の中でくつろいでいるところです。静かで、高貴な感じがいいです。
  しかし、この絵、一回見れたと思ったら修復にはいってしまい、次に展示されたのは10年たってからでした。

ルーペンスの部屋

”メディシスの間”

  「メディシスの間」と名づけられた、この部屋には、これと同じ大きさの絵が24枚飾られています。ルーペンスの作品です。
  メディチ家からフランス国王アンリ4世のもとへ嫁いできた、マリー・ド・メディシスの生涯を、神話にからめて描いた連作です。
  華やかで、大らかなところが好きです。



オルセー美術館

館内の様子

オルセー美術館


  「オルセー美術館」はもと駅舎の建物を使っています。プラットホームの向きに従って両側に階を重ねているので、構造が複雑です。いつも人であふれているので、くたびれはてる前にお目当ての絵を見にいってしまった方が賢いです。
  ここでも、オーディオガイドを貸し出しています。

「落ち穂拾い」

落穂拾い

 
 1階に、少し沈んだ色調のミレーの、「落ち穂拾い」や「晩鐘」があり、見ていると、心が落ち着きます。

「都会のダンス」

都会のダンス


  いちばんの上のフロアには、印象派の絵がたくさんあります。セザンヌ・ゴッホ・ドカ・モネ・・・
  私が一番好きなのはルノワールです。左の写真は、ルノワールの「都会のダンス」です。この女性は、ルノワールのお気に入りのモデルさんだったそうです。それにしても、明るい”白”ひとつとっても近づいてみると、青や赤や黄色やいろいろな色でニュアンスをつけてあっておもしろいです。
  実は、ルノワールの絵の中でも「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」という、屋外ダンスパーティを描いたものがお気にいりなのですが、絵の前、ずっと人だかりで、写真がとれませんでした。

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