キーウィ

3匹のキーウィ
  ニュージーランドの飛べない鳥、国鳥のキーウイです。
数少なくなってきているので大切にされています。野生のキーウィには、ほとんど会えないという話だったので、クライストチャーチにある、「ウィローバンク野生動物公園」にゆきました。
 
 キーウィは特別待遇で、キーウィハウスという特別な小屋に住んでいます。中は熱帯雨林そのもの。
  夜行性なので、小屋の中は一日中真っ暗で、見づらいことおびただしいです。後から入ってくる見学者は、あまりの暗さに10分間くらい手さぐり。それを見ているのもけっこう面白かったです。
  でも、キーウィに、見学する人間の方が合わせる、というのはなかなかよいと思いました。。

 ちなみに、上の写真は、私が町のおみやげ屋さんでゲットしてきたキーウィのぬいぐるみです。
実際の大きさは・・・

キーウィの銅像

・・・というのは、ウソです。これは銅像。実際はネコくらいでした。


では、正しいキーウィのご紹介

本物のキーウィ  夜行性。飛ぶことを忘れてしまった鳥。羽がない!!理由は、鳥の天敵になるような猛獣がいなかったこと、温暖な気候のため、寒さや食料に困らなかったことなど。つまり、平和な環境に住む鳥はこうなるということですね。ミミズや昆虫などをくちばしの先端にある鼻でさがしあてて食べるようです。あらら。野生動物園では、ひまわりの種みたいなものを与えているようでした。
  鳥のキーウィと果物のキーウィ。つづりが一緒です。どちらが先かわからないそうです。また、 ニュージーランドの人々は、自分たちのことを「キーウィ」と自称しています。それだけ愛されている鳥なのだと思います。一見かわいくもないのですが、妙に愛嬌があります。本物のキーウィに会えるのは、クライストチャーチ、クイーンズタウン、ウエリントンの3つの動物園だけのようです。

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