
私は、この町が大好きです。「水の都」では、町じゅうに運河が巡らされていて、(もともと海の上に土台をわたして町を作ったので当然ですが)どこにいても水の音がします。建物の間をぬって、細い小路が迷路のように入り組んでいて、自動車が一台も走っていない町!! ”空気がきれいな都市”を歩いて探索できるなんて、ベネチア以外に私は知りません。そして、イタリアの観光地にしては治安もいいように思います。
ただ、物価が高いのがつらいです。ホテル代も、食費も、交通費も他のイタリアの町の2倍はかかります。そして、夏は避けた方がいいです。湿度が高く蒸し暑く、蚊がたくさんいて、運河の水が臭います。
それにしても、どこを向いても”絵になる”美しい都市だと思います。
いまだ、ゆっくり滞在したことはないのですが、いつかのんびり一週間くらいいけたらいいなぁ。

対岸の島にある、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会です。
運河の移動手段はいろいろあります。ヴァポレットと呼ばれる水上バス。各駅停車や快速があって、地上のバスの感覚です。渡しゴンドラ。小船に、人々が立ったまま乗って対岸へ渡してもらいます。ジェットボート。気持ちがいいのですが高いです。

ヴェネチアのシンボルの大寺院。ガラスでできたモザイク模様と大理石に、豪華〜、きれい〜のひと言です。

サン・マルコ広場に面した老舗「カフェ・フローリアン」の張り出し席です。中央で、管楽器の生演奏がありました。
ウエーターさん何人もに、しつこく「日本のテレフォンカードちょうだい」と言われました。イタリア各地、特にベネチアでは、みんな、使い終わった日本のテレフォンカードをもらいたがります。なぜなのでしょう?

友達と「観光ゴンドラに乗ってみよう」ということになり、夜まで待てば、”カンツォーネつき夜の魅惑のゴンドラツアー”みたいのがあったのですが、それまでに出発しなければいけなかったので、個人交渉でチャレンジしてみることにしました。
町のあちこちにゴンドラ乗り場みたいのがあって、そこにゆくとゴンドリエーレさんたち(ゴンドラの漕ぎ手)がたむろしています。30分間乗ることにして交渉して、相手の言い値の半額まで値切って、気分よくのりました。・・・しかし、後で本で調べてみると、私たち、相場の1.5倍も払ってました。うわ手だなぁ。でも、歩くのとはまた違う景色が見れたのでよしとしました。

ベネチア本島のまわりに、ヴァポレットでゆける島がいくつかあり、その中のムラーノ島へ行ってみました。水中翼船で45分くらいかかりました。
ムラーノ島はベェネツィアン・グラスで有名です。ガラス工芸美術館では、あらゆる種類のきれいなガラス細工を見ることができます。また、島の外側の歩道に面して、ガラス工房&売店が、ずっと続いていて、かわいいアクセサリーや小物が、本島よりずっと安い値段で売られていました。
ついでに、魚料理のレストランも、安くておいしかったです。
