
一畳ほどの玄関にクツ・クツ・クツ。。。2、3人出てきてくれて
「中へどうぞ。」と日本語で言われたけど、あがれないよ、こりゃ。
なにやら場違いのところに来てしまったような。
奥に2部屋つづいていて、10人くらいのアジア系の人々がテレビを見たりおしゃべりしたりしている。真ん中に、毛並みのいいゴールデンリトルリバーがおすわりしてる。
みんな学生みたいだけど、日本語がとても上手な子が2、3人。
「メールで予約してきたんですけど。」
「。。。おかしいですね。はいってないみたいです。」
あはは、そうですか。そりゃ好都合。。。思わず逃げる態勢に。
「あ、でも今夜だけ2人づつ分かれてもよかったら、あしたからは4人部屋を使えます。それでいいですか。」
って、結局泊まることに。
いやー、「虎穴にいらずんば虎子を得ず」ですなー、住んでみたら、これが快適。日本人もけっこう泊まっていて、みんな親切にいろいろ教えてくれるし、韓国の、日本語の上手な大学生がボランティアに来ていていろいろ話もできた。ちょっとボロい(失礼な!でもホント)ユースホステルって感じかな。わたしたちの部屋は離れにあって、4人だけなので、夜も宴会し放だい、ほんとに快適でした。
ソウルの初日の晩、焼き肉屋さんにくりだして、戻ってきたのが9時過ぎ。ゲストハウスにはシャワーしかついていなくて、この寒いのにシャワーはつらいぞと思って聞いてみる。近くに銭湯があるけど、しまる時間が早いらしい。でも、町の中心までいったら24時間やってるところがあるというので、バンで送迎してもらえることになった。「日本語は通じないと思うけど大丈夫?」と心配されながらも、何でもチャレンジ!!さっ。
「フレヤ・サウナ」という名のその銭湯は、えらく繁華街の高層ビルの12階にあった。不思議だ。
いってみると、受付に人はいなくて「10時ナントカ」という張り紙がしてあった。そのナントカがわからないのねー。
壁にそって椅子が10個くらい並んでいて、おばちゃんとおばあちゃんが座ってこっちを見ている。
「今やってないんですかねー」
「ここはね、夜10時からはじまって、夜9時でおわりなんだよ。私たちも始まるのここで待ってるんだよ。隣にすわって待ちなさい。おや、韓国語話すのかい?日本人かい?どこから来たの?東京かい?そっちにいるのは友達かい?どこに泊まっているの?いつからいるの?」
その後、アジュンマ(韓国のおばちゃん)は、コーヒーをごちそうしてくれて、入り口でお金払うところから、銭湯からの帰りのことまで、ずっとめんどうみてくれた。
今日会った韓国の人たち、みんなとっても暖かかったなぁ。「教科書問題」とかで、ちょっとドキドキしながら海を渡ってきた先入観がかなり崩れた一日でした。