「ラビトニア騎士団」 マッスルドリット
オグロジャック族 20歳 男性 ラビトニア騎士団実力派4人衆のひとり。
斧やハンマーによる攻撃を得意とする。世話好きで情に厚く、熱血漢。


「負けるが勝ち」という言葉があるが、

その言葉の逆で、勝ったのだが勝った気がしないなんてことがよくある!

たとえば、言い争いで、俺の主張が通り、その通りに事が運んでいるんだが

後で冷静に考えてみると、一歩譲っても良かったのでは、と。

なにかひっかかるモノがあるわけだ。

特に、激しく口論の末、あっさり相手が引き下がる場合はそうだ。

大人気ない気も起こってしまうのだから困ったものだ。

逆に、譲った場合は結果的には、敗者となるわけだが、

「譲った」という気持ちでなんだか嬉しくなる。

感謝されたときなど、なお一層そういう気がするのだ。