HP作成実録 No.16

スタイルシートを使う (フィルタ)

shinがトップページで使っている、スタイルシートの記述方法です。
当たり前ですが、ココに書いてある事はスタイルシートのごく一部です。
でも比較的良く見るモノもあると思います。
このページも説明のために同様の記述をしています。
もし上手く表示されなかった方がいたら、すいません、教えて下さい。
ここは画像やテキストに対するフィルタの説明です。
画像はgifで背景が透明、上下左右に余白が5ピクセルあります。
フィルタをかけない状態では画像は で、文字は styleです。


・Blur
ブレた(滲んだ)様な効果を付けます。
      add= ブレた上に元の画像(文字)を上書きするかどうかで、trueかfalseで選択。
direction= 角度の指定。上が0。
 strength= ブレの強さの指定。1〜10位まで。
画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:Blur(add=true,direction=45,strength=8)" src="style.png">
add=true→ add=false→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:100%; filter:Blur(add=false,direction=225,strength=3)">style</SPAN>
strength=3→ style strength=7→ style


・Chroma
() 内に指定した色を透明にします。
画像に使っている青は0000ff、緑は00ff00です。
画像に対しては次のような記述をします。>

<img STYLE="filter:Chroma(color=#0000ff)" src="style.png">
青(0000ff)を指定→ 緑(00ff00)を指定→
jpg形式のものでも使えます。同時に複数色指定することも出来ます。
画像が良くなくて、完全には消えてませんが。

<img STYLE="filter:Chroma(color=#0000ff) Chroma(color=#00ff00)" src="style.jpg">
元の画像→ 青と緑を指定→

文字に対しては次のような記述をします。
ただ、文字にこれを使う意味はないと思います。
<SPAN STYLE="width:100%; filter:Chroma(color=#000000)">style</SPAN>
黒(000000)を指定→style 白(ffffff)を指定→style


・DropShadow
影を付けます。Shadowとは違う影です。
    color= 影の色を指定。
     offX= 影を表示する(左右の)位置を指定。
     offY= 影を表示する(上下の)位置を指定。
 positive= trueかfalseで選択。trueは透明部分は無視、falseは画像の透明部分に影を付ける。
画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:DropShadow(color=#777777,offX=5,offY=5,positive=true)" src="style.png">
positive=true→ positive=false→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:100%; filter:DropShadow(color=#555555,offX=7,offY=7,positive=true)">style</SPAN>
offX=7,offY=7→ style offX=20,offY=2→ style


・Shadow
影を付けます。DropShadowとは違う影です。
    color= 影の色を指定。
direction= 角度の指定。上が0。
画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:Shadow(color=#777777,direction=45)" src="style.png">
direction=45→ direction=90→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:100%; filter:Shadow(color=#ff0000,direction=215)">style</SPAN>
color=#0000ff→ style color=#00ff00→ style


・FlipH FlipV
FlipHは左右を、FlipVは上下を反転させます。 画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:FlipH()" src="style.png">
FlipH()→ FlipV()→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:100%; filter:FlipH()">style</SPAN>
FlipH()→ style FlipV()→ style


・Glow
ブレた縁取りを付けます。
    color= 縁取りの色を指定。
 strength= ブレの強さの指定。1〜10位まで。
画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:Glow(color=red,strength=2)" src="style.png">
color=red→ color=black→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:100%; filter:Glow(color=red,strength=2)">style</SPAN>
strength=5→ style strength=10→ style


・Gray Xray
Grayは白黒化、Xrayは白黒化&反転させます。
画像に対しては次のような記述をします。(色数が少なくて少し判りにくいですが)

<img STYLE="filter:Gray()" src="style.png">
Gray()→ Xray()→

文字に対しては次のような記述をします。(元の文字の色を赤にしてます)
<SPAN STYLE="width:100%; color=red; filter:Gray()">style</SPAN>
Gray()→ style Xray()→ style


・Invert Light
Invertは色合い、彩度、明るさを反転、
Lightは光を当てた時の影の様になります。
画像に対しては次のような記述をします。(Lightは判りにくいですが)

<img STYLE="filter:Invert()" src="style.png">
Invert()→ Light()→

文字に対しては次のような記述をします。(元の文字の色を赤にしてます)
<SPAN STYLE="width:100%; color=red; filter:Gray()">style</SPAN>
Invert()→ style Light()→ style


・Mask
透明部分を指定色で塗り、非透明部分を透明にします。
    color= 透明部分に塗る色を指定。
画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:Mask(color=orange)" src="style.png">
color=orange→ color=pink→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:50%; filter:Mask(color=orange)">style</SPAN>
color=#0000ff→ style color=#00ff00→ style


・Wave
波かけの効果を付けます。
          add= 効果を付けた上に元の画像(文字)を上書きするかどうかで、trueかfalseで選択。
         freq= 波の数を指定。
lightStrength= 光の強さを0〜100の範囲で指定。
        phase= 波の開始位相を0〜360の範囲で指定。
     strength= 波の強さを指定。1〜10位まで。
画像に対しては次のような記述をします。
<img STYLE="filter:Wave(add=true,freq=3,lightStrength=50,phase=0,strength=2)" src="style.png">
strength=2→ strength=5→

文字に対しては次のような記述をします。
<SPAN STYLE="width:50%; filter:Wave(add=true,freq=2,lightStrength=20,phase=0,strength=3)">style</SPAN>
add=true→ style add=false→ style


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