HP作成実録 No.8

Access Reportの設置

サイトへのアクセス解析をするCGI、
KENTさん作のAccess Reportの(FreeComでの)設置方法です。
機能はどこからリンクされてきたかという
「リンク元情報」「ブラウザ情報」「ホスト名情報」「アクセス時間帯等を集計し、
その割合をグラフ表示する、SSIは使わず CGIのみで動作し、
リンク元情報はJavaScriptを使用する等です。
KENTさんのサイトからダウンロードしてください。
サンプルとして、shin's PSYCHOMMUNITYでの解析結果は コチラです。

解凍したファイルの中で2つのCGIファイルをエディタで開いて自分用に修正します。

−−−−− report.cgiの設定 −−−−−

#!/usr/local/bin/perl
プロバイダで定められたPerlへのパスを指定。大抵はこのままでいいようです。

基本設定
# リンク元除外ページ
#(ここで指定したURLは「リンク元」集計から除外されます)

@myurl = (
'http://www5.plala.or.jp/shinspsy/index.html',
'http://www5.plala.or.jp/shinspsy/page/Links.htm',
'http://www5.plala.or.jp/shinspsy/page/shinfree.htm',
'http://www5.plala.or.jp/shinspsy/page/hideroom.htm',
'http://cgi1.freecom.ne.jp/~*****/cgi-bin/replist.cgi');

集計から除外するページの指定。
自分のサイトのページからはカウントしないように設定しています。 

# ロックファイル機能 (0=no 1=symlink関数 2=open関数)
$lockkey = 0;
ロックファイル機構の指定。shinは良く判らないので0にしています。

# ホスト名取得モード
# --> 0 : $ENV{'REMOTE_HOST'} で取得できる場合
# --> 1 : gethostbyaddr で取得できる場合
$get_remotehost = 1;
ホスト名取得モードの指定。
Freecomでは0ではうまく取得できない様だったので、1に設定しています。
これでうまく動いています。

 

−−−−− replist.cgiの設定 −−−−−

#!/usr/local/bin/perl
プロバイダで定められたPerlへのパスを指定。大抵はこのままでいいようです。

基本設定
# ホームページタイトル
$title = "shin's PSYCHOMMUNITY";
ホームページタイトルの指定。

# リスト一覧からの戻り先 (絶対パスならhttp://からのURLで記述)
$home = "http://www5.plala.or.jp/shinspsy/index.html";
AccessReportからの戻り先の指定。Homeに戻るように指定しています。

# bodyタグ
$body = '<body background="http://www5.plala.or.jp/shinspsy/useimage/mark02.jpg"
bgcolor="#EFEFEF"text="#000000" link="#000080" vlink="#5353FF" alink="#000080">';

背景やリンク等の指定。元のままでもイイですが、背景を変えたかったのでこうしました。

# リスト最低表示件数(これに満たない情報は非表示)
$max_ref = 1; # リンク元
$max_os = 1; # OS情報
$max_brz = 1; # ブラウザ
$max_hst = 2; # ホスト名

表示する最低件数の指定。
今はまだ訪問者数が少ないので1とか2にしないとほとんど表示されません(T-T)

他にも設定する個所はありますが、自分で指定したのはこの程度です。
ロックファイルの指定とかを使う場合はそれらも設定します。
設定が終わったらFTPでCGIサーバ
アップロードして、
次にパーミッション([ ]内の数字)の設定をします。

CGIサーバ側
http://cgi1.freecom.ne.jp/~*****/cgi-bin/┬report.cgi   [755]replist.cgi  [755]repport.log  [666]jcode.pl     [644]graph1.gif   [644]graph2.gif   [644] 

cgi-binフォルダは本来は777ですが、
freecomはセキュリティ上
ディレクトリのパーミッションを777に設定することを禁止しているため、
755に設定しています。これでもちゃんと動作しています。

最後にindex.html に 赤字の部分のタグを入れて、 太字の部分 を自分用に書換えます。
タグの入る部分は<body>内のどこでもいいようです。

<body>
<script language="JavaScript">
document.write("<img src='http://cgi1.freecom.ne.jp/~*****/cgi-bin/report.cgi?");
document.write(document.referrer+"' width=1 height=1>");
//
</script>

</body>

これでAccessReport が動作していれば、
ブラウザから
http://cgi1.freecom.ne.jp/~*****/cgi-bin/report.cgi
にアクセスすると解析結果が見られるハズです。

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