永田裕志
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プロフィールの「好きなタイプ」に彼の名前を挙げてます。私のいっこ上です。カッコいいです。強いです(現IWGPヘビー級チャンピオン)。学生の時にはアマレスで金メダルを獲っている実力派です。こんな人と友達になれたらナ〜っと思います。私は下戸ですが、飲めないお酒を飲みに行って、絡んできたチンピラから守ってもらったり、泥酔したら介抱してもらいたいです。「怖そー」とか「ブッサイクじゃん」という声も聞こえてきそうですが、下がった目じりと容がいいとは言えない鼻が好きです。
写真は奥さんの智枝子婦人とですが、正直、嫉妬します。
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谷口宗一
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宗一君のせくすぃーオヘソショットです。詳しいことはこのHPの“Goods”に書いてますが、私の心の拠りどころでした。リンク先はオフィシャル掲示板ですが、たまに本人の書き込みがあります。現在「手裏剣」というユニットでライブハウスまわりをしています。ほとんどメディアに姿を現しませんが、若き日の面影が全くなくなってしまったことに理由があるのもかもしれません。昔の思い出を大切にしたい人です。
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神田広達
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給料が入ると買いに行く「パティスリー・ロートンヌ」の若き店主です。あまり洗練されていない駅前にあるお店なので、「美味しいの?」っていう疑問が頭をかすめますが、何度もグルメ雑誌にとり上げられている名店です。店内にティーサロンもあり、働く神田さんの姿を見ながら、お茶をするのも憩いのひと時となります。焼き菓子も美味しいですが、なんといっても時期の果物を使ったケーキが秀逸です。
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開高 健
私は虚脱して座り込む。
全身がふるえ、腕がふるえ、手がふるえ、ラッキー・ストライクがふるえる。
三十四時間の焦燥と緊迫と疲労は霧散した。
一滴の光が獲得できた。
瞬間は手にできた。虚無の充実で輝きわたる。
全身のいたるところに甘い苦痛がしみこんでいるが、
蒼白くにごった氷河の雪どけ水から私は少しばかりの力をしぼりとることができた。
辛勝だったけれど、自身からは逃げなかった。
十五年の壁をやぶることができたのだ。
とうとうできたのだ。一点張りの大賭けであった。
円は完成した。
いましばらく生きていけそうだ。
明日は雨になってもいい。
晴れてもいい。
【「王様とわたし」アラスカ至上篇】 |
船上で居眠りをしている、“文豪”です。“水スペ”チックな怪魚釣りの特番に出ていたこともあるので、イカガワシイオヤジと思う向きもあると思いますが、私は勝手にこの国において“文豪”と呼べる最後の人だと思っています。
ダンディ:ヒヒオヤジ
美食家:大食家
ペシミスト:オプティミスト
コピーライター:ルポライター
と、およそ二律背反するものが同居している類稀なる人。またその人格が作品にもあらわれており、輝くような言葉を組み合わせる手腕を持っています。
左は釣り紀行ものからの抜粋。いかに言葉を操ることに長けてるかがお分かりいただけると思います。また大作家にとっての釣ることの重みも同時に感じられますか。
この4月から、茅ヶ崎にある自宅が一般公開されます。ヤニと思索のオリが沈積している文豪の戦跡を無料で見ることができます。
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