♪4126! 4126 ハッキリ決めた ハトヤに決めた ってことで、伊東っていえばもうココしかない。俺なんかの世代は夕方のアニメの時間のCMですっかりインプリンティングされちゃってるし、野坂昭如作詞だし、縞の水着で4126体操だし、ブリを抱きかかえたいし、伊豆の観光業の衰退を目の当たりにしたいし、でもハトヤには潰れず踏ん張ってほしいし、ピチカートもサンプリングしてたし、新鮮なオトト食べたいし、一緒に暮らし始めてから旅行行ってないし……。
まずは浜に下りて、レイチェル・カーソンばりに磯の生物観察。フナ虫の仔どもだけ。
やっと採集したのは、浜に打ち上げられたハリセンボンの死骸。
松川沿いにならぶ、旅館と桜並木とセク造。
威光(遺構?)を放つハトヤ外観。右手の建物は閉鎖中。過去の栄華を彷彿とさせてます。
「ハトサブレ」ならぬ「ハトヤサブレ」。部屋に通されたらまず、地元の銘菓(?)とお茶ですよね。
床の間にも、ご丁寧にハトのつがいの置物。盗られないようにしっかり固定されてました。
今回の宿泊は、夕朝食バイキングコース(格安)。セク造君の朝食は上の盆。手に隠されてもう一皿あることに注目。この旅行で順調に肥えました。
あーた、ハトヤといったらココに来なくて何とする?これがかの有名な「海底温泉千石風呂」(ニューハトヤの方ね)。あれ? タイやヒラメは? このタイっぽいのはなんと淡水魚のフラミンゴシクリット。やっぱ海水魚だと経費がかかんのね。この寂れ具合がなんともよい。しかも浴室で写真が撮れるっていうのはどういうことかというと、我々二人しか入ってなかったから。ちゅっても平日の午前中だからね。
てわけで、行ってきた次第なわけですよ、ハトヤに。まー、ハトヤも満足でしたが、なんといってもシースがまいう〜で、ネタが分厚くて、歯ごたえがこりこりで、それでいてマッタリとして、栗田さんですか?みたいな。ってカンジで、そこそこなプライスのくせに今まで食ってきた鮨はなんだったの!!って感じなカルチャーショックを受けちゃうファースト伊東atハトヤなトラベルだった所存ですが何か?
(補足すると、伊東駅前の商店街の中には地魚を食べさせてくれる店や、自家製の干物屋が多くて、ガイドに載ってる店なんてはずれがあるけど、今回寄せていただいた店はとても美味しかったんですね。)
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