東京深川の地名は、江戸の始め、まだ葦野原だったこの辺りを差配していた「深川八郎右衛門」に由来するといいます。八郎右衛門は鷹狩りに当地を訪れた将軍徳川家康をもてなし、これを喜んだ家康から、名もなかったこの地域一帯を、その名にちなんで「深川」と呼ぶことを許されたそうです。 (「深川神明宮縁起」より)
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木場公園の陶器市
木場公園は、東西線木場駅のすぐ北、大川から引き込んだ掘り割り「仙台堀」を挟んで南北広がる24haの大きな都立公園です。この一帯は、かっては木場の材木問屋が軒を並べていたところですが、それらが移転し、広大な跡地が木場公園として生まれ変わりました。 地域の人たちの憩いの場であるとともに、公園の北側の一角には、都立現代美術館が開設されています。また、公園の南半分の地下には、都営地下鉄の地下(?)車庫が広がっている(そうです)。 ここでは、季節ごとにいろいろな催しが開かれますが、11月12日まで、全国各地の窯元から集めた「大陶器市」が開かれていました。
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特等席です、東駒形の路地
例年なら首都圏の花火のトップを切って行われる隅田川花火大会、2000年は8月26日、処暑を過ぎての締め括りの大会になりました。 この日、夕方から両国界隈は、京葉道路の北側の道路が全て通行止めになり、花火を正面に見ることのできる東駒形辺りでは、たくさんの人たちが道路にそのまま座り込み、路地を埋め尽くして花火の打ち上げを待ちます。
夜7時、花火が始まると、真っ正面に閃光がきらめき、ものすごい炸裂音が頭の上から降ってきます。ここから見えるのは第2会場の花火だけですが、第1会場の大玉や創作花火とは違って、色、音とにかく派手な花火です。 「理屈はいらねぇ、派手なのが花火だ」とばかりに、休みなく打ち上げ続ける、その気っぷのよさが路地に座り込む下町の見物客を納得させてくれるようです。
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富岡八幡の宮神輿巡幸
秋の収穫を祈るお祭りが各地で開かれています。ここ深川の富岡八幡宮でも、毎年この時期に夏祭りが行われます。 富岡八幡の夏祭りでは、3年に1度の大祭に「神輿(連合)渡御」が行われます。八幡さまの氏子となっている深川界隈の各町内がそれぞれお神輿をかつぎ出します。50基あまりのお神輿が1列に連なって深川を練り歩く様子は壮観です。深川は1日中「ワッショイワッショイ」威勢のいいかけ声に包まれます。 この連合渡御は去年行われましたので、今年は間の年に当たり、町内の各お神輿は出ませんが、きょう8月13日には八幡宮の宮御輿1基だけが各町内を巡幸して回りました。
町内の各神輿もそれぞれの町内が対抗心むき出しで作らせた立派なものですが、この宮神輿は一段ときらびやかで大きく、かつぎ手の数も倍以上の人が必要なようです。 ちなみに、八幡宮の境内には、千貫神輿といわれる某運送業者が寄贈した桁違いに大きいお神輿が飾られていますが、重すぎてとても人がかつげる代物ではないそうです。
富岡八幡のお祭りは、別名「水かけ祭り」とも呼ばれています。お神輿やその担ぎ手に対し、沿道から勢い良く水が浴びせかけられますので、写真のアングルに夢中になって油断していると、頭から水浸し、などという事故?がよく起こります。
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お盆、送り火、小名木川
下町深川のお盆は新暦です。16日の夕方になると、深川を巡る掘り割り水路に架かる橋々には、お供えを供えてお線香を焚く人たちの姿が見られます。 夏の夕まずめ、風が止み暑さの残る夕闇の中、町家の軒先では送り火が焚かれ、その灯を提灯に移して、家族揃って橋のたもとに向かいます。 このご老人は奥さまの新盆なのでしょうか、真新しい提灯に灯をともし、こざっぱりとした格好で一人で小名木川のたもとにやって来ました。 |
木場公園では・・・
もうすぐ子供たちは夏休み、ラジオ体操の季節ですね 深川三好、白河の付近では、毎朝6時半頃になると、ぞろぞろと町を歩いていく人がいます。いったいどこへ行くのか、と追いていくと、みなさん木場公園に入っていきます。 サッカー場ほどの広さの木場公園の広場では、毎朝、ラジオ体操が行われているのです。それこそ、老若男女が・・・自転車に乗っている赤ちゃんも・・・まだちょっと無理ですね。
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清澄庭園の管理人は・・・
深川で江戸の名残を残す庭といえば、清澄庭園でしょう。江戸時代、深川には各藩の下屋敷が置かれ、藩主が政務を離れ静養に訪れる所として、それぞれ下屋敷のお庭には、四季ごとの趣向が凝らされていたそうです。 清澄庭園は、そんな大名下屋敷の跡を明治時代に岩崎財閥が買い取り、大改修を行ったもので、今は東京都が管理する立派な庭園になっています。 その「都営の清澄庭園」は入場料が必要なのですが、私たち住民が清澄庭園と呼んでいるのは、実は隣接して作られている無料の庭園公園の方です。 その清澄庭園の管理人は・・・・ |