新年度の始まりの四月、その一日の早朝というか深夜に、にわかの腹痛??何と救急車で運ばれ、緊急入院となりました。胆石による胆のう炎ということで、6日間の入院、絶食になってしまいました。
ところが、これはまだ序章に過ぎなかったのです。
一週間後の14日、再びの腹痛に襲われ、病院に行ったところ、今度は、動いた胆石が膵臓の膵液の出口を塞いでしまったため、急性膵炎を起こしてしまったのです。
それからは、絶食、点滴による痛み止めと膵炎の炎症を抑える治療が一週間も続きました。この間、薬の副作用で、目まいと吐き気がひどく、ベッドから動けない状態になってしまいました。
一週間後、やっと膵炎の炎症が峠を越し、食事を始められるようになり、重湯から三分粥、五分粥と段階を踏んで、普通食まで10日間。その間、胆石の再発を何とか押さえ込めました。
四月は合計23日間入院していたことになってしまいました。でも、これで終わりではないのです。胆石は依然として胆のうに残っているままなので、いつまた再発するか、いわば爆弾を抱えているようなものです。
そのため、このまま入院し、内蔵の状態が落ち着いた時を見計らって、胆のうの摘出手術を受けなけ
ればならないのです。予定としては、五月末に一週間ほどの入院で行うことになっていますが、何とか、少しでも早く手術できるよう、連休明けに。別の病院を受診する予定です。
本
人としては手術の心配もありますが、手術までの間に再発しないかが心配です。健康の有り難さを痛感させられた四月となってしまいました。