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花日記(Flowers Diary)

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2008年9月16日(火) 築地市場でpartU

その前に・・・実りの秋にわずかな収穫

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今年のGarden-keiのリンゴの収穫は、僅かに、つがるが4個のみです。携帯電話の大きさと比べても小さな実ですが、味は比較的しっかりしてましたよ。

さて、築地市場の場内ですが、先月行ったときには何にも買わず仕舞いでした。でも、あのとき見たマツタケを食べたくなり、一月後に再び行ってきました。

今回は、食欲の秋ですし、いろいろ買いたいなと、クルマで出かけました。運よく、場内近くの駐車場にすんなり入れて、クーラーボックスを抱えて出動です。

まず購入したのは、旬の赤貝と白イカです。いずれも立派な大きさ!

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赤貝は一個170円、これは帰ってから開いたもの

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白イカ(山口産)は1Kg2,200円、一パイ800円です

この白イカ、種類としては剣先イカで、スルメイカよりかなり大きく、肉質はスルメよりもっちり、とろっとして美味です。白イカと呼ぶのは九州や中国地方で、伊豆あたりでは赤イカと呼ばれているそうです。

マグロは生マグロから切り出したばかりのとろけるような中トロ(一サク1500円)、これらをお造りにしますと、どーんと、こんなになりました。

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立派でしょう、4人前というところでしょうか

ほど良く脂ののった中トロ、甘く吸い付くような白イカ、そしてこりこりとした歯ざわりの赤貝、実に贅沢な三点盛りになりました。

このほかに仕入れたのは、よく太った秋刀魚(1kg1000円、1本200円ぐらい。刺身と塩焼きで食べました。)、分厚い切り身の鮭(一切れ150円)、そして20cmオーバーの立派なクルマエビも。

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これは塩焼きにしますとサイコーでした

そして、本日の目的、マツタケです。

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話題の中国は吉林省産のマツタケ

1本14,5cmのしっかりした中程度のが4本で1800円です。カナダ産や京都、岩手などのが並んでいましたが、高級なのは調理の手が震えます(笑)ので、この程度のがよろしいところです。

この4本で、マツタケご飯、お吸い物、焼きマツタケと一通り堪能できました。香りはいまひとつでしたが、食感はまさにマツタケ(?)でした。

秋の走りの3連休の食材、庶民のささやかな楽しみという一席、この秋あなたもいかがでしょうか。

ちなみに、魚のお値段はほとんどキロ当たりで表示されていて、1キロってどのぐらい?一匹でいくら?なかなか分かりませんよね。でも、店のおじさんたちはてきぱきと教えてくれますから、正直に聞いてみるのが一番です(どうせ素人であることはバレバレですから)。

でも、早朝の忙しいときは邪魔にされるでしょう。その意味では、場内のお店へは、専門家が引いた9時過ぎぐらいに行くようにしましょう(でも、11時までには大方店じまいとなりますから、気をつけて)。

また、魚のお値段は程度によりキロ当たりで2、3倍の開きがあります。どのくらいのものにするかが思案のしどころ、当たり外れも楽しみの一つですから。

なお、文中のお値段は税抜きですので、いずれのお店でも5%の消費税がしっかり加算されます。

 

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