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花日記(Flowers Diary)

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2004年5月30日(日) 入梅間近・・・ 

梅雨入りどころか梅雨明けのような、毎日30度を超す暑さが続きますね。

バラの季節はそろそろ終わろうとしています。今年は天候不順?のせいか、華やかな時期が短く、また、一斉に咲かずに、ぽつぽつというような咲き方でした。近々、『2004年春バラ園』をアップしようと思います。

バラに代わって、真っ白なテッポウユリが開花し始めました。今年のテッポウユリは3本の幹が出、それぞれに5、6本の花房が付いています。

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夜のユリの顔

そして、ことしの新顔、トマトも第一段の花から見事に結実し始めました。

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この実が色づくのは6月も終わり頃?

トマトの花房は枝が3本出ては一段付く、というのを繰り返すそうです。いつまでも伸び続けては良い実がならないそうですので、4、5段花房が付いたら芯を止めるということです。いま、すでに4段目の小さな花房が見えています。

 

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2004年5月22日(土) この休日は・・・ 

新緑の候、群馬のリンゴ園からオーナー契約のお知らせのハガキが届いていました。

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このアップルオーナーというのものは、リンゴ園の若木の中から自分の好みの樹を選び、その樹の秋の収穫を独り占めしようというものです。

多くの木は既にオーナーさんが決まっていますが、私たちのように新規に契約しようとする場合は、花が終わり、たくさんの赤ちゃんリンゴが結実しているこの時期に、実際に木を見てお好みの木を選ぶのです。

そして、木を決めたらその場で、大きなリンゴに育てるためにとても重要な着果の減数(摘果)作業をオーナーの皆さんにさせてあげましょうということなのです。

早速、出かけてきました。

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リンゴ園はまさしく新緑の中、草も木も緑のグラデーションで埋め尽くされていました。

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リンゴの木には、小さな実がいっぱい

一つの花房には4つから5つの実が付いています。これをそのままにしておくと、栄養が十分に行き渡らず、りんごの実は大きくなれなくなってしまうのです。

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そこで、はさみでチョキチョキ・・・

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小さな赤ちゃんリンゴ

真ん中の大きめの一つを残し、ほかのはすべて落としてしまいます。ちょっともったいないけど、こうすると、残った一個の実がぐんぐん大きくなって・・・こうなります。

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リンゴらしい形でしょ(実は当園のベランダの実)

で、当園のオーナー樹として選定(剪定)した木は、これです!

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高さ5mあまり、幹は両手で回るほどですが、この木でも10年ほどは経っているようです。実の付いている手頃な枝が10本ほど出ています。

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2004年5月17日(月) 休日は疲れて・・・ 

「紅葉狩り」とは言うのに、新緑萌えるこの季節をなぜ見逃すのでしょうか?園主たちは、山野が若葉の色と香りに満ち溢れるこの時期が大好きです。

ということで、15日の土曜日に行ってきたのは・・・

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残雪の甲子旭岳1850m

東北道を2時間ほど、うつくしま福島「奥甲子温泉」です。30年前に副園主が訪れた時には、秘湯という表現がぴったりの場所だったようですが、その一軒宿の温泉『大黒屋』は明るくきれいな宿に変わっていて当時の面影はなくなっていたようでした。

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この雰囲気ですから、ここはパス、この近くに最近オープンした「ちゃぼランド西郷」という日帰り温泉施設に行ってきました。ここは、水着着用でプールから、打たせ湯、ジェットバス、蒸し風呂、サウナといろいろな温泉を楽しめます。しかも、ふつう水着温泉は高いものですが、ここはなんと料金は600円!!

新緑を満喫し、温泉も堪能してきましたが、400kmあまりの日帰り行は身体には少々きつかった・・・そのため、日曜もぐったり、HPの更新はできませんでした。

最近のベランダは、やっとバラが最盛期を迎え、ロンサールやダビンチのクラシックなつるタイプ、アイスバーグとグラミスキャッスルの白いバラが咲き出して、にぎやかになってきました。加えてアマリリスの大きなまっ赤な花が目立っています。なかには、こんなのも・・・

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恒例?母の日のプレゼント

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今年はスタンダードに仕立てたアメリカです、なかなかの出来です

 

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2004年5月9日(日) 久しぶりに野菜に手を・・・ 

ベランダで野菜、園芸を始めた頃、しそやパセリ、小松菜などを植えたことがありましたが、あんまり良く収穫できたような記憶がありません。

にもかかわらず、懲りずにまたぞろ、やってみました。トマト2本とカラーピーマンをポットで育てててみることにしました。

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品種は2本とも桃太郎、右は接ぎ木苗

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カラーピーマン

苗は京成バラ園で購入しました。トマトはいずれもスーパーでよく売られている桃太郎、大玉になる品種(のはず)です。一本は種から育てられた自根苗(80円)ですが、もう一本はちょっとお高い(260円)のですが、病気などに強いという接ぎ木苗を買ってみました。これで、今年の夏はトマトを買わずに済む・・・わけはないですね。

このHPをご贔屓にしてくれている方のお一人から、先日、バラがうどん粉病に罹ってしまったというメールが届きました。

バラにとってアブラムシとうどん粉病は避けられませんね。当園のバラでも、チャールズ・オースティン、ラ・フランス、レオナルド・ダ・ビンチに発生しています。

先日、リンゴへの殺菌殺虫剤を散布した際、バラにも掛けたのですが、あまり効果がなかったようです。そこで、うどん粉病の専門治療薬、ミラネシンを水で溶いて散布しました。

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蕾が見えてるレオナルドへの散布

 

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2004年5月3日(祝日) 連休も後半へ 

余談ですが、天下のNHKさまは、相変わらずGW(ゴールデンウィーク)という言葉を使わずに、『大型連休』で通していますね。聞いたところでは、GWというのは某民放(フジだったかしら?)が使い始めた言葉だからだそうです。

そんなつまらないことにこだわって大型連休、大型連休と連呼されても、一般人には耳障りに聞こえてしまいます。つまらないこだわりと思うのですが、当人たちにとっては大まじめなんでしょうね(この話、前にも書いたような・・・)。

連休に入っての当園近辺は、みなさんお遊びに出かけたと見えて逆にひっそりとしています。

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新緑がきれいで静かですよ

さて、その大型連休(笑)も、すでに後半ですね。29日から休み始めていますので5日目に入りました。でも、お天気は、きのうまでの青空から一転曇り空、連休後半はどうやらお部屋の掃除にふさわしい空模様になりそうです。

当園のバラたちは、つぼみはたくさん付いているのですが、なぜか花開くのに時間がかかっています。そんな中で、クレマチスが開花し始めました。

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クレマチス「ザ・ベルベット」

このほかに「HFヤング」の鉢も開花しましたが、これとデルフィニュームの鉢を、連休に遊びに来た親戚にプレゼントしました。

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クレマチス「HFヤング」

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8号鉢植えのデルフィニューム

この秋に、当園のマンションでは20年目の外壁塗装工事が予定されています。そのため、ベランダをすっかり片付けなければなりません。管理組合では、植物の置き場所は別に確保すると言ってますが、鉢数は大幅に減らさなければならないことになりそうです。少しずつ、整理を始めましょう・・・

 

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