昨日きょうと春4月の気温、夕方には強い南風(春2番かしら)がベランダに吹き付けています。今夜は春の嵐が吹き荒れるそうです。・・・しかし、この暖かさに春の花がまた、一つ二つと咲き始めました。
沈丁花の強い香りがベランダに漂っています
やっと開花したクリスマスローズ
そして、フリージアに続いて、クンシランにも葉の間に早くも白っぽい花茎が見えてきました。
この暖かさにつられてぞろぞろ、というわけではなく、大学生たちが春休みに入ったせいか、きのうの各地のスキー場や高速道路は大変混み合いました。
そんななか、私たちも新潟県の十日町に出かけました。といっても私たちはスキーではなく、折から開かれている十日町雪祭りの見物と、(結城に続いての)織物の町十日町の散策が目的です。
上越国境の雪をかぶった山々
関越の渋滞のニュース(花園先頭に40km・・)を聞きながら、8時に出発、9時前に練馬入路・・・意外と空いている、と思うまもなく所沢を過ぎる辺りからのろのろになりました。どうせ遅くなるならと三好PAで朝食休憩。
この休憩が適度の時間差を生み出したらしく、リスタート後は、渋滞がだいぶ軽くなっていました。途中2、3カ所詰まっているところもありましたが、関越トンネルも順調に抜け3時間弱、六日町ICを12時半に降りることができました。
六日町からは、道路にまったく雪のない253号線で30分ほど、スタッドレスの効果も試せないままあっけなく十日町へ到着です。
十日町といえば日本最大の豪雪地帯、2、3mの積雪は当たり前の町ですが、ここ2、3日の高温で街路にはまったく雪らしき跡もありません。
豪雪の十日町のはずが・・・
でも、畠や庭には1mほどの雪が一面積もっていて真っ白・・・あちこちに雪だるまや雪像が作られています。町全体でいったい幾つあるのか、数え切れないほどの雪のオブジェが見物客を楽しませてくれています。
雪祭りの最大の呼び物は、ギネスにも載ったことがあるという巨大な雪像ステージでのイベントを中心とした「雪上カーニバル」ですが、それは十日町のHPでご覧いただくとして・・・私たちは、織り元などを数軒回り、十日町名物のへぎそばでおなかを一杯にし、4時半ごろ大群衆が集まり始めた町を後にし帰路につきました。
今年最初で最後?の雪景色を楽しみながら順調に走り、8時半には都心神保町を通過、総走行距離440kmのドライブでした。さすがに1日では・・・疲れました!
そういえば、先に取り付けたETCは快適に作動しています。いままでのところ、そんなに混んだICは出入りしていませんが、停車しないでいいというのがこんなに楽なものとは思いませんでした。
加えて、今日の高速料金(4950円×2)は前払い割引分(8000円)でほぼちゃら、という余録もついていました。