先週購入して植え付けたリンゴの苗2本は、いずれも棒苗といって、今年の春に接ぎ木したばかりなので、花咲き実がなるのは、早くて3年目になります。
少しでも早く・・・2or3年生の苗木は売ってないものか?と、千葉の方に物色に行って来ました。
そして入手したのは、かなり立派な「王林」の3年苗!これは良かったと、早速植え付けようとしたのですが・・・
3本目は青リンゴの王林
なんと!!
根には大きなコブが2つ付いているではないですか!樹木にとって致命的、バラではおなじみの根頭癌腫病に侵されていました。しかも、コブの塊は握りこぶし大にもなっています。これでは、お店に行って交換or返金を交渉しようかと思うほどの状態です。
でも、在庫の中では、この木が一番立派で(見える限りは)最良のものでしたから、交換してもらいたい代替物はありませんし・・・我が家に来たのも何かの縁か・・と思い直し、当園に置いてあげることにしました。
新コンテンツとして、当園に本当にリンゴ園ができるのか?をテーマに「リンゴの記」を立ち上げましたので、そちらの方もよろしく・・・
ところで、「ムラサキシキブ」という植物をご存じの方も多いかと思いますが、小さな花、実ともにきれいな紫色のブッシュ状に育つ落葉低木です。
写真はちょっと青みがかってしまいました
この実付き枝をいただいたので、来年を楽しみに、挿し木を何本か作ってみました。
右は川砂に、左は赤玉土に挿してみました
リンゴとは違って、着きさえすれば来年にも花実が付きますので楽しみです。